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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ただ「虫姫さま」を、「カラス」を、「サイヴァリア2」を、「奇々怪界 月夜草子」を求めて、南へ数十キロ離れた街へ高速を使って走りつづけ、その地の知っている店を次々に回り、眺める。

……で、結局、何も得られなかった。

いつも失ったものばかりが目に付く。ガソリン、時間、たまたま入ったデパートのゲームコーナーで使いまくったプライズへの投入、とか何とかかんとか……。

インターネットでクリックして、自宅に宅配してもらう。そうすれば時間もガソリンも手間も省けていいですよね。それが出来るような立場にあるのだから、それをすればいいのに、あえてしない。

相変わらずアナクロだよナ。

でもホラ、やっぱりあると思うんですよ。金銭的負担以外の何もなく、自宅から一歩も出ることなく、楽勝で手に入れられるゲーム。それはとても正しいことだとは思うんですが、あえてそれをしない。

苦労して、色々なものを犠牲にして、やっとのことで手に入れる。

やっぱりホラ、その差が大事だと思うんですヨ北見さん。

……ただ、結局これだけ苦労しても手に入らないし、「カラス」はあったけれど、新品で買えるのに14800円というプライスがつけられていることも腹が立つし、ここまで来たらそろそろ通販で買ってもいいかなって思うんです。ちゃんとやるべきことをやったし、自分自身、納得できたって言うか……。

あとは、とりあえずオイル交換して、最高速トライをしてきました。東北自動車道でとりあえずメーター読み120キロ、時々なぜか130キロくらいまで刻めました。ただそれくらいのスピードで走ると窓ガラスが震える、ドアが震える、ベタ踏みでもスピードが上がらないなど、まあその領域まで踏み込んでこそわかる世界が確かに、あったのかな、とは思います。

走り続けていくことで見えてきた世界――誰かが教えてくれたわけじゃないですが、とにかくそこまで行くことで見えたような気がします。とりあえず前の車に追いついたら、以前はアクセルを抜いてゆっくり速度調整していったのですが、今じゃどんどん追い抜いていくかなり危険な最高速派の人間に。

といっても私の竜はNA3気筒、街中で60キロも出せば十分といった設計(たぶん)なのでフラットアウトしてもカローラに余裕で負けますが。バカな!? この速度から離される――ッてそりゃそうだっての。

とにもかくにも、まあ、そんな感じでした。いいさ。ゲームなんか手に入らなくたっていいさ。フン……。

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