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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 かつて犬神は『週刊少年チャンピオン』という雑誌を毎週買っていました。

 特に好きだったのは『サナギさん』を連載していた頃だから……まあ社会人としてのキャリアを始めた頃ですね。その頃は好きどころではなく『心の支え』になっていました。それくらいの存在でした。

 その後もしばらくは読んでいたのですが、どうもピクルと刃牙と花山薫が3人でどこかに行ったあたりから記憶がありません。一応、過去の記事を検索すると2009年ごろまでは読んでいたみたいなんですが、今ひとつ、覚えていないのです。


 まあ、どっちにしても、3~4年ぶりにチャンピオン本誌を買いました。なんとなれば、『真・餓狼伝』の連載が始まったから。『範馬刃牙』が私の守備範囲を超えて遠い世界に行ってしまって以来です。

 ちょうどいいきっかけができたな、と思ったのです。あの頃好きだったマンガは、今どれほど生き残っているのか。そういうものを確かめたいのもありましたし、これをきっかけに、もう一度ドキドキを取り戻したい。そういうこともありました。

 で、実際に読んでみました。

 (……おおっ、『イカ娘』はまだ連載していたのか! あっ『クローバー』も! まあ『ドカベン』『浦安』は当然として……わっ! 『ヘレンESP』の木々津先生が連載を持ってる!)

 『真・餓狼伝』を中核として、ハードマンガとソフトマンガが程よくブレンドされていて、なおかつどれもこれもが非常に濃い味わい。一部を除いて『恋愛ゴッコ漫画』(*)ばかりになっている少年ジャンプと違って、心がたぎる雑誌でした。やはり私にはマンガが必要なようです。


 (* 最近ふえた少女漫画もどきの身の毛もよだつ少年漫画のこと。出典は『新雪之城変化!?』-こち亀』28巻に収録-より)

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