忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日「のび太は一生懸命に3年間も貯金して電子ゲームを買ったのだから、私も努力しよう」と誓ったところですが、ここに来てその気持ちが前提条件から揺らぐような事態が。

 というのは、何とか知恵袋に投稿されていたこの言葉。確かに電子ゲーム、安いものではありませんが、どうして3年もかかったのか? という話です。

 このヤフー何とかは、普段であれば検索結果に紛れ込んできても徹底無視するところですが、今回は無視できませんでした。その回答結果を見て、私もちょっと考えてしまったからです。

 「おこずかいを全額貯金していれば1年くらいで買えたかもしれませんが、のび太のことだからきっと漫画やプラモや買い食いをしてしまい、ちょっとづつしか貯金できなかったのでしょう」

 ……金のためなら時としてひみつ道具の仕掛けをも上回る知力・格闘能力を発揮するのび太(てんコミ40巻『人間貯金箱製造機』参照)だけに、3年もかかった経緯には、そういった理由があったのかな? と思ったり。ちょっと、同調してしまったのです。


 欲しいものを手に入れるために努力をしたことは買いたいと思います。ただ、私が思っていたほどの努力度ではなかったのかな? というところでしょうか。

 たぶん、『ラジコン大海戦』のときのイメージが強いんでしょうね。あの時は本人いわく「アイスも食べず、クリームもなめず」に貯金をしていたようですからね。その思いの強さは、ボートを壊したスネ夫に対する怒りようを見れば容易に察することができます。

 ただ、それでもやはり我慢して我慢してようやく買った時の喜びというのは、とても大きいものなんです。それは間違いないと思います。秘密道具をホイホイ出してもらう一方で、おもちゃとかゲームとかを努力して買おうとする気持ち。だから私はのび太が好きです。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック