忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 さて、今日から2月ですね。

 2月のイベントといえば、やはり節分でしょう。豆をまいて恵方巻を食べて……何のためにこんなことをするんだっけ? と考え直す日です(?)。

 そういえば先日『ドラえもん』でも節分ネタが取り上げられていました。その名も『ウルトラ恵方巻』。その年の恵方が矢印で表示されるだけでなく、黙って一本食べ終えると七福神が現れて願いがかなうオマケつき。ただし、途中で誰かとしゃべってしまうと鬼が現れて豆を投げつけられるというペナルティがあったり。……わざわざそんな機能を持たせたところが面白いですね。

 そんなわけで当家でも節分が来たら豆をまこうと思うのですが、ここで関東圏の皆様と東北人との違いがあります。……それは豆まきの時にまく豆の種類。

 そう、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、岩手県民は節分の豆まきの時は『落花生』をまくんです。そしてひとしきりイベントが終わったあとに、まいた豆を回収し、それを食べるんです。これは私が幼稚園だった頃から、ずっとそうでした。

 一般的には大豆をまくんでしたっけ。そして、そうやってまいた豆とは別なものを年の数だけ食べるとか。……てっきり関東の人も、まいた豆をそのまま食べるものだと思っていましたが、そうじゃないんですね。なんかもったいないというか、なんというか……。

 もちろん、逆の立場になれば「何で落花生なんかまくの?」という疑問をもたれることでしょう。それも、もっともです。

 寒い冬を過ごさなければいけない東北の人にとって、食べ物は大事なんです。だからイベントは大事だけど、食べることも大事だという合理的現実的な理由から、落花生をまくんです。

 なお、まいた後は年齢の数だけ食べるといいますが、『殻の状態で数えるのか、中身で数えるのか』ということに関しては、私は殻の状態で数えるようにしています。そうじゃないと一粒だったり二粒だったりして、面倒くさいからです。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック