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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
真夜中の湾岸を走っている時が、気持ちがピンと張り詰めて、生きていることを実感できると言っていたカメラマンが10数年前いましたが(もう、そんなになりますね)、まあ私も夜中の4号線を走っている時が一番楽しいです。

本来であればエンジン音、とかそういうのだけでいいと言いたいところですが、私は雰囲気組もいいところですので、まず雰囲気から入ります。具体的にはBGM設定でして、「湾岸ミッドナイト」のサントラで平本サンのテーマを聴きながらアクセルべた踏み。ところが悲しいことに、アクセルをべた踏みしてもATでキックダウンして60~70キロがせいぜいなんですよね。

それでもまあ、フラットアウトな路線であればさらに最高速を伸ばしていくことも出来るのですが、今日は週末だったからか、色々な車があふれ返っててなかなかスピードが出せませんでした。しかもあいにくの雨模様で、極度に怖がりの私はとても踏み切れたものではありませんでした。

それでも、前にシルビア(S15)が走ってて、追走していくとぐんぐんスピードが伸び、なんだか黒いポルシェ(700馬力)をFC(C7タービンで500馬力?)で追いかけている時のような気持ちになりました。怖くて怖くて「アクセルを……アクセルを戻せ――っ」て。まあ、当然ブローはしないしクラッシュもしないし、前の車が適度にアクセルを戻してブレーキを踏んでくれたので、何もなかったのですが。

……いつまでこんな日々が続くんだろう。でもいいんです。とにかくこの瞬間、とにかくこの時間があるから、私は生きている。生きていられる。いやホント。

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