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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
効き始めが突然にしばらく経ってからやってくるターボチャージャーつきの自動車のことを、俗にドッカンターボというわけですが、これというのはつまりタービン、すなわち風車にたくさん空気を送り込まないときちんとパワーが出ないわけであって、これを解決するために、でかい風車の代わりに小さい風車をふたつつけたり3千回転で回るようにコンピュータをセッティングするわけですが、私の車もそんな感じです。

信号待ちから走り出す時なんかはとにかくダルくて、隣のカローラと同じくらいの加速で走り出そうとすると必ずキックダウンしてしまいます。ところがおよそ40キロくらいからグーンと加速がよくなり、軽くアクセルを踏み込めばあっという間に70~80キロまで加速してくれます。

そのふけ上がりというか、加速が軽自動車は軽自動車なりに、古い車は古い車なりに楽しいわけでして、ただやはり低速トルクが細くて、ストップ&ゴーが多い街乗りではちょっとつらいものがあります。いやもちろん、本当に時速50キロも出ないようなコミコミの市街地を走るのならいいのですが、私の住まいから街中までは長い長い国道を爆走しなければならず、そのためにどちらかというと低速トルクが太くて高速巡航性能に優れている車がいいなあと思いつつ、17年落ちのアルトに乗っている今日この頃です。


そうはいってもやはり夜の国道4号線は湾岸線、どちらかというと2車線だから横羽線っていうのかもしれませんが、結構なスピードが乗る場所ですので、直線道路で最高速トライみたいなことが出来てなかなか楽しいです。本気で走れば当然普通車に、そもそもパワーで勝てるはずもなく、足回りもアレなのでとてもとても踏み切れたものではありませんが……。

でもやっぱり、楽しいんですよね。一日のうちで一番楽しい時間が、この、夜の国道をひた走る時です。なればこそやはり私もRとか、スープラとか、そういうのに乗りたいなあ……。

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