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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
昨日のことになりますが、免許の更新をしてきました。
更新といえば眠い(おっと)講義と重いビデオですが、私が見たビデオはひところのそれと違い、ヴィジュアル的にはとても普通のものでした。かつては事故現場などをリアルに映した結構ハードなものでしたが……。

ただ内容は決してなめたものではありませんでした。主人公の人が10はくだらない交通違反ないしはマナーとして著しくよくない、きわめて危険な運転を続けた挙句に出会い頭にライトバンと衝突、天国と地獄の境目にて審判を受けるという話でした。

一般に交通事故というのは、単純に事故の原因となった人がけがをしたり死んだりすることよりも、ぶつかられた人の方がつらかったりします。自分としてはまっとうに(そうでない場合もたまにありますが)運転しているのにいきなりぶつかられて車椅子生活になったり、最悪死んだり……。

そしてもっともっとつらいのが、遺された家族たちであり、被害者も加害者も大きくその後の人生を狂わされます。今回見たのは、加害者の家の長男(高校生)が進学をあきらめて就職しなければならなくなったために家庭内不和になり、一方の加害者側の人たちは専業主婦だった奥様が派遣社員になり(!)、5歳の娘は保育園にとりあえず通うということでした。

ちなみに以前教習所で見たのはもっとひどくて、加害者の父親は会社を辞めて退職金で賠償金を払い、高校生の娘(で加害者の妹)は中退して働きに出るという絶望的な有様でした。


つくづく思うのは、やはり事故を起こしてはいけないと思うのです。でもってどうして事故を起こすのかというと、時間に遅れそうで焦ってたりスピードを出しすぎてみたりということであり、冷静に考えるとそういうのがいかに無意味なのかということですよね。
 
 車間距離を詰めて走って、どれだけ時間が早くなるのでしょう。40キロで走ろうと50キロで走ろうと最終的にはそんなに違わないはずです。くれぐれも皆様、安全運転を心がけましょう。

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