時々違う記事を挟みながら、当ブログでも追いかけ続けてきたロンドンオリンピック。それも今日、というかこの記事を書いている現在、最後の出し物『閉会式』が行われています。そこで犬神も最後らしく、全体を振り返って記事を書いてみたいと思います。
まずは開会式。ここではモハメド・アリが五輪旗を持つ役で出てきたのが感動的でした。ベッカムが聖火を運び、アリが五輪旗を運び、ポール・マッカートニーが生歌でシメる。なんか口パクでやる案もあったそうですが、そうしないで生歌でやりきったっていうのが、またすばらしいじゃないですか。アリもポールもまだまだ元気そうです。
今年のコンセプトは、あまり事前にテレビで取り上げられていないような競技を積極的に見よう、と言うこと。同時進行で色々と進んでいるので、気がついたら終わっていた……というのもありましたが、それでも普段はあまり見ないようなものを見て、これを楽しむことができたと思っています。
あとは、メダルの色はともかくとして、そもそもメダル獲得自体が初めて、という競技が多かったような気がします。そういうのばかりテレビとかでたくさん放送しているから、そういう印象なのかもしれませんが、金メダルを取ることを期待されて金メダルを取ることよりもよっぽどうれしいし、よかったなあと思います(もちろん、金メダルを取るのが最高にすばらしいことだとは思いますが)。
一方で、残念ながらメダル獲得にならなかった種目も多数ありました。……それでも、きっと次につながる経験だっただろう、と思います。サッカーだってそうですし、陸上の、特に女子100mx4リレーもそうです。
サッカーなんか、大会前はそもそも予選リーグさえ突破できないって言われていたのに、終わってみれば何十年ぶりかの快挙。メダル獲得はできなくてもいいんです。すべての、日本代表をバカにしていた評論家・コメンテーターたちの鼻を明かしてやることは、できたでしょうから。
リレーもそうでしょう。48年ぶりに参加した競技ですから、勝てなくても仕方ありません。とにかく今回は参加して走りきるだけでいいんです。この悔しさが、きっと4年後の更なる躍進につながるのですから。特に土井杏南選手は16歳でしょう? 磨けばもっともっと光りますよ。
最後に。今回の大会は、元気とか勇気とか……そういうものをたくさんもらえた大会でした。
なぜかといえばこの4年間で、私自身が身体を動かすことの大変さ、そして楽しさを自分のものにできたからでしょう。ほんのちょっと、ですけどね。
泳ぐ時はどれほど大変なのか(今年はまだ泳げていませんが)。走る時はどれほど大変なのか。そういうのを感覚として知っているから、テレビで見ていてもそのハードさがわかるし、タイムのすばらしさもわかります。いや、選手の人たちは私の10万倍以上ハードな練習をしているでしょうけど。
そして、そういった選手たちに感化されて、10kmの距離を走りきることができたのでした。これもまた個人的には史上初の快挙です。
オリンピックは終わりますが、オリンピックから得た感動と勇気は終わりません。これからも犬神は、選手たちから分けてもらったエナジーを胸に、さらにこれを激しく燃焼させながら日々を生きていきたいと思います。
数日前のgoo検索ワードで『ロンドンオリンピック 史上最悪』と打ち込んでいる人が数万人もいたようですが、冗談じゃありません。私にとっては史上最高のオリンピックでした。
まずは開会式。ここではモハメド・アリが五輪旗を持つ役で出てきたのが感動的でした。ベッカムが聖火を運び、アリが五輪旗を運び、ポール・マッカートニーが生歌でシメる。なんか口パクでやる案もあったそうですが、そうしないで生歌でやりきったっていうのが、またすばらしいじゃないですか。アリもポールもまだまだ元気そうです。
今年のコンセプトは、あまり事前にテレビで取り上げられていないような競技を積極的に見よう、と言うこと。同時進行で色々と進んでいるので、気がついたら終わっていた……というのもありましたが、それでも普段はあまり見ないようなものを見て、これを楽しむことができたと思っています。
あとは、メダルの色はともかくとして、そもそもメダル獲得自体が初めて、という競技が多かったような気がします。そういうのばかりテレビとかでたくさん放送しているから、そういう印象なのかもしれませんが、金メダルを取ることを期待されて金メダルを取ることよりもよっぽどうれしいし、よかったなあと思います(もちろん、金メダルを取るのが最高にすばらしいことだとは思いますが)。
一方で、残念ながらメダル獲得にならなかった種目も多数ありました。……それでも、きっと次につながる経験だっただろう、と思います。サッカーだってそうですし、陸上の、特に女子100mx4リレーもそうです。
サッカーなんか、大会前はそもそも予選リーグさえ突破できないって言われていたのに、終わってみれば何十年ぶりかの快挙。メダル獲得はできなくてもいいんです。すべての、日本代表をバカにしていた評論家・コメンテーターたちの鼻を明かしてやることは、できたでしょうから。
リレーもそうでしょう。48年ぶりに参加した競技ですから、勝てなくても仕方ありません。とにかく今回は参加して走りきるだけでいいんです。この悔しさが、きっと4年後の更なる躍進につながるのですから。特に土井杏南選手は16歳でしょう? 磨けばもっともっと光りますよ。
最後に。今回の大会は、元気とか勇気とか……そういうものをたくさんもらえた大会でした。
なぜかといえばこの4年間で、私自身が身体を動かすことの大変さ、そして楽しさを自分のものにできたからでしょう。ほんのちょっと、ですけどね。
泳ぐ時はどれほど大変なのか(今年はまだ泳げていませんが)。走る時はどれほど大変なのか。そういうのを感覚として知っているから、テレビで見ていてもそのハードさがわかるし、タイムのすばらしさもわかります。いや、選手の人たちは私の10万倍以上ハードな練習をしているでしょうけど。
そして、そういった選手たちに感化されて、10kmの距離を走りきることができたのでした。これもまた個人的には史上初の快挙です。
オリンピックは終わりますが、オリンピックから得た感動と勇気は終わりません。これからも犬神は、選手たちから分けてもらったエナジーを胸に、さらにこれを激しく燃焼させながら日々を生きていきたいと思います。
数日前のgoo検索ワードで『ロンドンオリンピック 史上最悪』と打ち込んでいる人が数万人もいたようですが、冗談じゃありません。私にとっては史上最高のオリンピックでした。
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