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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ロンドンオリンピックも残すところ後数日。今フジテレビでは10種競技のライブをやっています。

 10種競技というと犬神はかつてセガから発売された『デカスリート』というゲームを思い出しますが、その話はまた別の機会に回すとして、昨日(日本時間では今日の午前3時)行われた『飛び込み』について、今日は書きたいと思います。


 日本からは中川真衣選手ただひとりが出場。とりあえず準決勝へは進出できたようです。

 実際のところ、この競技で中川選手がどこまでいけるのか? 犬神にはちょっと見当がつきません。もちろん上位入賞を狙ってほしい、というのは当然ですが。

 ただ、個人的にこの競技に思い入れのある犬神。もう何度も言っていることですが、とにかく自分で納得の行くような演技をやりきってほしい。そう思うのです。


 ……いま、個人的に思い入れがある、と書きましたので、そのことを少し書きます。といっても、それほど大げさなことではないのですが。

 あれは、今から13年ほどさかのぼります。1999年、私が高校3年生だったときです。

 その年は高校総体、いわゆるインターハイがわが岩手県で開催されました。そのために地元の現役高校生は一人一役を配され、みんなが何らかの形で大会運営にかかわったという記憶があります。直接的ではないにしてもね。

 しかしながら、今でこそこうしてスポーツの祭典にワーワー言っているのですが、当時は運動大嫌いな完全文化系の少年でしたからね。「何がインターハイだ、オレには関係ないもんね」と悪態を心の中でつきつつ日々をすごしていた気がします。これはまだ10代のころの話なので、ご了承いただきたいと思います。


 そんな犬神のダークな気持ちを転換させたのが、飛び込み競技に参加していた選手(女子)でした。

 元々それほど競技人口が多くないためか、岩手の代表はその子だけだったような気がします。だからなのか、岩手日報でも結構大きな写真つきで紹介されていました。

 結果はともかくとして、この時以来、飛込競技に対してひそかに関心を持つようになりました。もちろん私にできないことを平然とやってのけているのだから、そこにシビれるあこがれる……というのもありますが、やっぱりあまり報道に載らないからでしょうかね。割と能動的に情報を調べないと、どういう競技でどういう結果だったのかが出てこないから。だから余計に「応援しよう」という気持ちが強まるのかもしれません。

 そういうわけで、犬神は中川選手のことをひそかに……いや割とおおっぴらに応援します。頑張れ!


 (余談:レスリングに出場している日本勢のコスチュームには『黄金の虎』が書かれているようですね。……つまりタイガーマスクであり、ニュージャパンということですね)

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