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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 そういうわけで、昨日の日食はいかがでしたでしょうか。私は日食グラスを持っていなかったので、愛車の後部座席の窓(UVカット加工がされたスモークシールドがメーカー仕様でついている)から見ようとしましたが、あまりのまぶしさに1秒と持ちませんでした。ワイルドだろう~? いや、それはちょっと違うから。

 なにやら、こうも広い地域で日食を見ることができるのは932年ぶりということで。一瞬、ラジオのアナウンサーが読み間違えたんじゃないの? と思うくらいのタイムスケールです。そんなにブランクがあったとは……。まだ平安時代ですぜ。

 そこで思ったのは、『当時の人たちは、この現象を見て、どう思ったんだろう』ということ。……ここで歴史書を紐解いたりせず、想像だけで済ませてしまうのが私のグータラなところなのですが、そこはいつものことなのでご了承ください。


 今でこそ、日食といえば太陽が月に隠れる現象なのだとわかりますが、そういうメカニズムを知らない人が見たら、どう思ったんだろう。天気がいいのにいきなり太陽がスーッと隠れて、あたりが暗くなったら、天変地異の前触れだと大騒ぎになったのではないか? と思いました。現代に生きている私も、そんなことを想像してしまうくらい幻想的な時間でした。

 ちなみに、日食というとそういう神秘的な想像のほかに、いつも思い出すのが『ドラえもん』の話。まあ有名な話なので知っている方も多いと思いますが、のび太がパパにこうたずねたのですね。

 「朝食べるのが朝食、昼に食べるのが昼食。……じゃあ、日食というのは一日中食べることを言うの?」

 (ドッ!)

 あぐらの体制から真横にずっこけるくらいパパも衝撃を受けてしまったのが、とてもおかしかったです。さすが「チダイラ線っていうのはどこを走っている電車なのか」と質問したのび太くんです。イノセントというか、なんというか……。 


 まあ、それはともかくとして。日本中でかくも盛り上がったお祭りに、私もほんのちょっとだけ参加できてよかったです。もっとも、このあとも別な天体ショーがあるそうなので、まだまだ楽しみなことはたくさんありますが。

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