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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 八幡平から数十キロ離れた一戸町は御所野縄文公園に行った私たち。ここで行われるイベントに参加するためでした(ただ単にお客さんとして見に行くだけ)。

 ひとりで1度、兄者らをつれてもう1度、というわけで三度目になった今回の来訪。戦国時代とかならいざ知らず、縄文時代にそれほど興味がなかった私ではありますが、広い集落跡に再現された竪穴式住居群や、さまざまな趣向を凝らした博物館の構成などがすっかり気に入り、同時に縄文時代ファンになってしまったという場所なのです。

 「とりあえず何かイベントがあるみたいだから行こう」

 その程度の気持ちで来てみたのですが、やはり来てみるものです。ここで私、大きな出会いを果たすことができました。

 ちょうどこのイベントで、Underpath!さんのライブが行われたのです。


 私のブログでも初めて名前を出すので一応書きますが、Underpath!さんは男女2人組のユニットで、ジャンルはR&Bなのかな。よくわかりませんが、MASAHIROさん(男性)がギターを弾き、MIKAさん(女性)がタンバリンとかでリズムを取る、というのが演奏のスタイルです。

 恥ずかしながらこの犬神、今までCDジャケットを見る機会は何度もあったのですが、実際にその音楽を聴くことは一度もありませんでした。youtubeとかでちゃちゃっと検索すれば出てくるはずなのに、それさえしませんでした。岩手出身の地元密着型アーティストなんだから一度くらい聴く機会があってもいいはずなのに、なぜかそういうこともなく。

 好きになれるかどうか、とにかく一度聴いてみないとね。そう思っていたところで、今回のライブですからね。渡りに舟とはまさにこのこと。私以上に予備知識がなかった兄者を何とか説得して、「雰囲気だけ」といいながら引っ張っていきました。


 およそ30分後、その場で販売されたCDを買っている私がいました。

 来場記念とか、そういうのじゃないですよ。音楽を聴いて、その音楽に心を動かされて、その上で買ったんですからね。しっかりそこはおことわりしておきますよ。

 数曲がライブで披露されて、もちろんそのどれもがいい曲ではありましたが、決定的だったのは、三陸鉄道応援ソング。駅の名前を歌の中に無理やり詰め込んで……いや! えっと、うまいことちりばめた楽曲です。三鉄LOVERの犬神にとっては、とても元気が出る曲です。

 そんなお二人と私たち観客のグルーヴ感が天に通じたのか、今にも雨が降り出しそうな空模様がにわかに回復。分厚い雲の隙間から日差しが差し込む一時がありました。いや本当にそうだったんです。すごく劇的なシーンでした。


 そんなこんなで、もっと、おふたりの音楽を聴いてみたい。そう思ってCDを買いました。ただし5月4日に発売された1stアルバムではなく、2007年に発売された1st「ミニ」アルバムの方ですが(1stアルバムの方は兄者が買ったので)。

 購入時、歌詞カードの裏表紙にサインを入れていただき、さらに握手もしていただきました。それも含めて、犬神はUnderpath!のお二人を全力応援していきます! でもって皆様もぜひ聴いてみてください!

 Underpath!公式サイト

 岩手復興応援ソング「One」 PV


 さんてつのうた

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