先日、「人に見られていることを意識しなければいけない」という趣旨の言葉を書きましたが、そのことを改めて思いました。これといったネタがない時でもそれなりにクオリティを。そのことを改めて肝に銘じ、更新していきたい所存です。モチベーション上がりまくりッス!
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と、それはいいのですが……ここ一週間ほど、自動車に関する嫌なニュースが連続して飛び込んできますね。
京都で暴走した車が次々と人をはねて死亡させたり、登校中の子どもたちの列に突っ込んだり。さらに昨日はあろうことか、観光バスが巡航速度で防音壁に衝突してたくさんの人が死亡するという事故がありました。
京都の事故は容疑者が死亡しているので本当の原因はハッキリしませんが、そのあとに起こった事故に関しては「居眠りしていた」「ボーッとしていた」などの不注意運転が原因。そんなことで未来ある子どもが何人も死亡したのでは、まったくやりきれないものがあります。
これらの事故を起こした運転手たちは、もはや何をどうやっても完全に償いきることは不可能だと思います。一生をかけてもまだまだ足りないとは思いますが、まあそれはさておいて。
今日、私が書きたいことは「これはもはや他人事ではない」ということ。
私たちも人間ですからね。楽しい時もあればそうでもない時もあります。ちょっと疲れたな~とか何とかって言って、ちょっとぼんやりした不安、ってそれは芥川龍之介ですが、ぼんやりした状態で運転することもあるでしょう。
それが危ないのですね。何かを壊したり自分がケガしたりするだけならいざ知らず、今回の事故のように誰かを巻き込んだりした日には、もはや取り返しのつかないことになります。そして、そうなる危険性は、家の前の道路から潜んでいるわけです。
かく言う私も幾度となく、危険な目にあっています。凍結路でスリップして危機一髪! なんていうことは毎シーズンのことです(も、もちろん、そうならないよう慎重に慎重を重ねているのですが……いや本当に)。
その中でも特に、一番目に危なかったのは……あまり思い出したくないことですが、自戒の意味を込めて告白させていただきます。
それは叔母の法事で静岡まで行って来た日の帰りのこと。あまりちゃんと眠らずに行って返ってきたので、コンディションはかなり悪い状態でした。
眠くて眠くて仕方がないものの、同乗者の手前、その様子をできるだけ見せないようにして、できるだけ平静を装って走りました。
しかしながら皆様ご存知の通り、気合で眠気に逆らうことはきわめて困難なこと。いわゆる「居眠り」をして、気がつくとセンターラインをはみ出していた……ということが数度ありました。もしも対向車が来ていたら、今の私はなかったことでしょう。
この時点で運転を変わってもらえばよかったのですが、変な意地を張ってそのまま運転し続けたために、決定的なことが起こってしまいました。
交差点を左折しようと思って、レーンチェンジをしようと左にハンドルを切ったのですが、その時に操作を誤って縁石に接触、ホイールキャップを吹っ飛ばしてしまったのです。
たまたま周囲に誰もいなかったからよかったものの、もしも周囲に歩行者がいたらケガをしていたのは火を見るより明らか。即座に運転を交代させられたことは言うまでもありません。
この一件があって以来、私は居眠りに関しては特に気をつけるようになりました。
「眠い時には、運転しない」
それが私の運転哲学です。
そして、長距離移動の途中で疲れや眠気が起こった時はすぐにSA・PAに停車し、とりあえず寝ることにしています。そのために10分か20分ほど時間をロスしたとしても、事故を起こすよりはずっとマシ、という思想です。まあ同乗者はたまったものではないでしょうが。
*
そうやって気をつけていても、いきなり飛び出してくる最悪マナーの自転車などにドキッとさせられることもありますが(最近あった実話)、狭い道はあまり運転しないとか、ちょっとした判断でリスクを減らすことはできるはず。昨日のバス事故のように、自分ではどうしようもない時はともかく、自分でハンドルを握るときは……ね。
楽しいゴールデンウィークの時期は交通量も多く、こう言っては申し訳ないですが運転に不慣れな人もたくさん道路に出ているもの。くれぐれも無理をなさらず、安全運転でお願いします。日本道路交通情報センターの犬神がお伝えしました。って違うから!
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と、それはいいのですが……ここ一週間ほど、自動車に関する嫌なニュースが連続して飛び込んできますね。
京都で暴走した車が次々と人をはねて死亡させたり、登校中の子どもたちの列に突っ込んだり。さらに昨日はあろうことか、観光バスが巡航速度で防音壁に衝突してたくさんの人が死亡するという事故がありました。
京都の事故は容疑者が死亡しているので本当の原因はハッキリしませんが、そのあとに起こった事故に関しては「居眠りしていた」「ボーッとしていた」などの不注意運転が原因。そんなことで未来ある子どもが何人も死亡したのでは、まったくやりきれないものがあります。
これらの事故を起こした運転手たちは、もはや何をどうやっても完全に償いきることは不可能だと思います。一生をかけてもまだまだ足りないとは思いますが、まあそれはさておいて。
今日、私が書きたいことは「これはもはや他人事ではない」ということ。
私たちも人間ですからね。楽しい時もあればそうでもない時もあります。ちょっと疲れたな~とか何とかって言って、ちょっとぼんやりした不安、ってそれは芥川龍之介ですが、ぼんやりした状態で運転することもあるでしょう。
それが危ないのですね。何かを壊したり自分がケガしたりするだけならいざ知らず、今回の事故のように誰かを巻き込んだりした日には、もはや取り返しのつかないことになります。そして、そうなる危険性は、家の前の道路から潜んでいるわけです。
かく言う私も幾度となく、危険な目にあっています。凍結路でスリップして危機一髪! なんていうことは毎シーズンのことです(も、もちろん、そうならないよう慎重に慎重を重ねているのですが……いや本当に)。
その中でも特に、一番目に危なかったのは……あまり思い出したくないことですが、自戒の意味を込めて告白させていただきます。
それは叔母の法事で静岡まで行って来た日の帰りのこと。あまりちゃんと眠らずに行って返ってきたので、コンディションはかなり悪い状態でした。
眠くて眠くて仕方がないものの、同乗者の手前、その様子をできるだけ見せないようにして、できるだけ平静を装って走りました。
しかしながら皆様ご存知の通り、気合で眠気に逆らうことはきわめて困難なこと。いわゆる「居眠り」をして、気がつくとセンターラインをはみ出していた……ということが数度ありました。もしも対向車が来ていたら、今の私はなかったことでしょう。
この時点で運転を変わってもらえばよかったのですが、変な意地を張ってそのまま運転し続けたために、決定的なことが起こってしまいました。
交差点を左折しようと思って、レーンチェンジをしようと左にハンドルを切ったのですが、その時に操作を誤って縁石に接触、ホイールキャップを吹っ飛ばしてしまったのです。
たまたま周囲に誰もいなかったからよかったものの、もしも周囲に歩行者がいたらケガをしていたのは火を見るより明らか。即座に運転を交代させられたことは言うまでもありません。
この一件があって以来、私は居眠りに関しては特に気をつけるようになりました。
「眠い時には、運転しない」
それが私の運転哲学です。
そして、長距離移動の途中で疲れや眠気が起こった時はすぐにSA・PAに停車し、とりあえず寝ることにしています。そのために10分か20分ほど時間をロスしたとしても、事故を起こすよりはずっとマシ、という思想です。まあ同乗者はたまったものではないでしょうが。
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そうやって気をつけていても、いきなり飛び出してくる最悪マナーの自転車などにドキッとさせられることもありますが(最近あった実話)、狭い道はあまり運転しないとか、ちょっとした判断でリスクを減らすことはできるはず。昨日のバス事故のように、自分ではどうしようもない時はともかく、自分でハンドルを握るときは……ね。
楽しいゴールデンウィークの時期は交通量も多く、こう言っては申し訳ないですが運転に不慣れな人もたくさん道路に出ているもの。くれぐれも無理をなさらず、安全運転でお願いします。日本道路交通情報センターの犬神がお伝えしました。って違うから!
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