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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨晩、……すでに何度も書いてきたネタではありますが……例のデッキ・QT88にクリーニングテープをかけてみました。

 クリーニング液をカセットの中にしみこませて、それを通常のテープと同じように再生するという、乾式と湿式のハイブリッドな方式で行う代物なのですが、これがまた。いや、なんというか、「これでいいのかなあ」という気持ちがあるんですね。

 もちろん、添付の説明書どおりにやっているから、いいとは思うんですが。ただ、クリーニングをかけた後で、カセットを再生してみると、相変わらず高音が聞こえづらい状態。しかもカセットによっては右側のスピーカから音が出なかったり。まあこれはクリーニング以前の問題だと思うんでしょうけどね。


 という感想を書こうと思っていたのですが、さらに別なテープを再生してみると、気のせいか若干音がきれいになっているような気がしました。もちろんちゃんと両方のスピーカから音が出るし。ということは、録音段階でモノラルになっていたということ? なんだかよくわかりませんが、そういうことなのかもしれません。

 まあ、そもそも25年近く前のデッキですからね。くたびれて当然、ちゃんと音が出なくて当然だとは思いますが、私にできることをしてあげたいと思いました。機械を分解して整備することはできませんが、こういうことくらいならできますからね。……もちろん、ラジカセ本体とクリーニングテープに支払ったコストを無駄にしたくないと言う思いからですが(70パーセント以上)、まだアナログオーディオの世界を突き詰めていませんからね。

 もっと知りたいし、もっとわかりたい。だから私はしばらく、アレコレ試してみようと思います。そうやって悩んだりカチャカチャといじったりすること自体も楽しいですしね。

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