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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 刺青を入れているボクシング・格闘技の選手というのは、あまり好きではないのですが、まあこの際それは目をつぶることにしましょう。そういった見た目のことではなく、実績を評価しなければいけませんからね。

 ええ、もちろん佐藤洋太選手のことですよ。

 昨日は世界タイトルのかかった大一番の試合でしたが、12ラウンドを戦い抜いて見事に判定勝ち! ついに世界チャンピオンまで上り詰めたのでした! す、すごい!

 2010年の12月ごろに岩手日報で活躍を知り、それからずっと気にかけていたのですが、ついにここまできたか……と思うと、すごくうれしい気持ちです。


 私は残念ながら業務中だったのですが、スポーツナビの速報を見ていました。途中のラウンドでダウンを奪い、勝ちが確定したと思っていたら、後半で現王者が押してきて。ちょっとドキドキしましたが、最終的には何とか判定勝ち。大橋秀行・日本プロボクシング協会会長いわく「右で(3回に)ダウンを奪ったが、その後はパンチを出せなくなった。ダウンがなければ負けていた。大きな課題を残して王者になった」ということですが、「伸びしろもあるということ」なそうです。

 ほかのボクシング選手みたいにテレビがついてチヤホヤされるようなタイプではないですが、それゆえ自力で這い上がって来た感が強い洋太選手。誰がどう見ても文句ない完全勝利! というわけではありませんが(大橋会長もそうだし、相手も「名城の方が強かった」といっている)、チャンピオンになったのは事実。あとはここから世界チャンピオンとして、もっともっと強くなって、八重樫東選手ともども岩手県人としての言葉をバンバン発信してほしいなあと思います。

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