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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
しょっちゅう「湾岸ミッドナイト」を読み、その気になってしばらく経ったら忘れていたり、ずっとこころに残っていたり、失敗したりすると「うんと後悔して忘れるな」と言ったり「アンダーなのはてめーのウデなんだよ」と言ってみたり。ともあれ読んで初めてわかるようなことが多いのですが、ずっと自分で考えていたことが、いきなり漫画の中で語られて、びっくりするようなことがありました。

現在のヤマモトスピード編ユウジ編で語られた、「圧」という言葉です。

具体的にどういう内容だったかはよく覚えていないので、とりあえず私がずっと考えていた「圧」というものについて語ります。

私の考える「圧」というのは、まあ文字通りというか、ターボチャージャーのイメージそのままですね。自然吸気、つまり普通に息して普通に楽しくて普通に誰かと話をして普通に笑って普通に仕事して……っていうんですか? まあ私の身の回りの人たちを見ていると、そうやっているみたいですね。

その普通の生活? が私はどうも苦手で、まず誰かと話すのが苦手。でもって誰かを信用することも出来ない。だから自分ひとりで基本的にはすべてやっていかなきゃならないと思っているので、とにかく前へ前へと進んでいかなきゃならない。それじゃ普通に生きているだけじゃ立ち行かない。だから普通よりも余計に自分の気持ちを鼓舞して、士気を上げて、少しでも高い馬力、太いトルクで走らなきゃならない。

普通の生活をしている人が大気圧と同じ1.0の空気圧で生きているのならば私は常に気持ちに1.2倍のブーストを掛けて生きるよう心がけています。今日は特に大変だったからか、1.5倍くらいで駆け抜けました。夜にはどうにも思い通りに行かなくて、1.8倍かそれ以上のブーストで走り抜きました。

エンジンには、負担がかかります。だからこのところよりはずっと強く、激しく仕事をした感がありますが、どこかで壊れそうな、そんな不安感が付きまとう、やっぱり一皮剥けばユーウツが息を潜めてそこにいるような状況のようです。

それでもやっぱり思うのです。――ブロー覚悟で毎日600馬力、ブースト圧1.5kか1.8kで、生きていかなきゃ、一歩も前に進めないって。本当は立ち止まりたいけれど、時間が後ろから一切の手加減なく迫ってくるから、結局進まなきゃいけないんだなって。

時間のない世界に行きたい。

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