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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日、あまりにも音飛びするファミリアの純正オーディオによるCD再生(※)に嫌気がさし、NHK-FMを聞いていた時のこと。

 今新聞とかを調べてわかりましたが、18時から岩手県の放送局では2月18日放送分の『とことん長い歌』の再放送をしていたのです。

 DJの人の妙な語り口(とその時は思った。後に女性講談師・宝井一凜さんとわかり、アアなるほどと納得がいきました)もさることながら、そこから流れてきた曲が……な、なんと私が愛してやまない上野洋子さんが歌うharvest rain(豊穣の雨)が流れたのです。

 私が本当に好きな曲はめったにラジオで流れない……と思っていただけに、思わず車内でうわー! と歓声を上げてしまいました。もちろんCDも持っているのですが、やっぱりこうして公共の電波に乗ったのを聞くのは格別です。私がリクエストしたわけではないのですが、とても嬉しい気持ちになったのです。

 あと、そのひとつ前に流れた今井美樹さんの『20才のころ』。今井美樹さんの歌は正直『プライド』ぐらいしか聞いたことがなかったのですが、なかなか面白い歌ですね。絵を書いている途中でキスして、そのまま愛し合って、夕暮れになって……って、想像するとなんか面白いです。

 それが20歳の頃なのかな。そんな経験のなかった30歳の私も、ちょっとだけウットリ感じ入ってしまった瞬間でした。もちろんこれは今井美樹さんの歌唱力の勝利でしょう。


 以前何となく聞いていたラジオから流れたHASYMOの『The city of light』に感涙し、その日のうちにタワーレコードでCDを買ってしまったこともありました。そういう新しい出会いもあるし、知っている曲でも流れると嬉しくなっちゃう。やっぱり、ラジオって、すばらしい。


 (※ 確かにちょっと音飛びしやすいのは事実ですが、それ以上に私が作ったCD-Rの品質の劣悪さが原因であり、マツダ様に非は一切ありません)

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