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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨晩、信号無視をして曲がった交差点の先でパトカーに遭遇し、即検挙された……夢を見た犬神です。夢でよかった。それと同時にこれが正夢にならないよう、いっそう交通安全に気をつけていきたいと思います。

 さて、そんな昨日は遅番だったので、16時から休憩。ということは岩手朝日テレビで放送されている刑事ドラマ枠の番組を見ることになります(主に『はぐれ刑事純情派』)。

 ただ、つい先週まで放送されていたのは『遺留捜査』。確かに警察ものではありますが、刑事とはちょっと違った感じです。貫地谷しほりちゃんが出ていたので、よかったですが(『ちりとてちん』以来のファン)。

 そして今週、その『遺留捜査』を見ようと思ってテレビをつけたら、今週から始まったのはなんと『家政婦は見た!』。最近似たようなタイトルのドラマが空前の大ヒットを記録しましたが、その元祖です。

 もう警察関係ですらない! これには私も思わず天を仰ぎました。本放送当時も決して見ることがなかったこのドラマを見ることになるとは思いませんでした。

 しかしながら、国会中継を見るよりはずっとマシなので、とりあえず見ていました。昨日はかつて酒屋を経営していた家族がやっているフランチャイズのコンビニに家政婦として派遣され、職業柄家族と深く接するうちに、その家庭に潜む闇を暴く……というものです。

 「原則として、家庭内のトラブルはお断りしている」という『探偵物語』の工藤ちゃんの言葉に従い、あまりそういった話は好きではないので、詳しい内容については書きませんが、面白かったのはあのおばさん(※)が金に汚い……い、いや、思ったより人間くさいところがあるなということ。ミタとは違うということですか。

 というのは、派遣先のコンビニでバイトの欠員が出た時、代わりに入って! といわれて。最初は素人だから、ということで嫌がっていたのですが、「特別料金(時給800円)出すから」と言われると態度が一変。やらせていただきますということに。

 さらに、そのコンビニで発覚した窃盗事件の犯人を特定するために見張りをお願いされた時も、「そんなスパイみたいなこと……」と渋っていたものの、やはり『特別料金(金額不明)出すから」の一言で、「私、じつはスパイに憧れていたんです!」って、その展開は『こち亀』でしょう。アレ、こんな人だったの? と、少しだけ親しみを感じたのでした。


 (※ 昔『必殺うらごろし』で市原悦子が演じていた役。ターゲットに親しげに話し掛け、相手が油断したところを一気に刺殺する恐怖の暗殺者だった。中村主水も同じようなことをしていたが、あまり殺し屋然としていない分、殺された方も見ている方も非常にインパクトが大きかった。素手で相手を撲殺する和田アキ子にも負けていません)

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