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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 昨日、親父から「それらしい車が集まり始めているから、見に行こう」という言葉を受けた犬神。いよいよ車乗換えのことを具体的に考えるようになりました。それらしいといっても、どこまで私の条件に合致しているのかはわかりません。しかし、まあ、どうせ今の車は車検を通せないのだし。実際に目にして一目ぼれする可能性もあるし。今度、休みが合う日に見てこようと思います。


 それにしても、私も変ってしまったな、と思いました。

 ずっと車が好きで、小学校入学前からトミカとか車の本とかを眺めていた私。もう25年以上のキャリアになります。

 そのころはなんと言ってもスポーツカー(あるいは『スーパーカー』といえばいいでしょうか)。自分が運転するのなら、絶対に2ドアでかっこよくて速い車がいい! と思っていました。

 それだけに、次に乗る車に快適性を求めている私自身に、少し後ろめたさも感じています。かつてはNSXやS2000といった純スポーツカーに乗りたいと言っていたのにレジェンドに乗ってしまったホンダ党の友人に感じた寂しさを、今度は自分自身に感じることになってしまったのです。


 まあ、詳しくたどっていけば、その理由もあります。

 まず、8年も実車のオーナーをやっていれば、車にかかるお金は車両本体価格だけではない、ということがわかりました。走れば消耗するものはたくさんあります(ガソリン、オイル、タイヤ)。さらに経年劣化によって壊れるところもあります。当たり前のように運転していても、どこかにガタが来る。そのことを痛感しました。

 また、公道は意外とスピードを出せないこともわかりました。他の車もあれば歩行者もいるし、信号だってある。さらにいえば雪も降るし凍結することもあるし。何度も危ない目に遭ううちに、

 「こんなだったら、別にスポーツカーじゃなくたっていいじゃん」

 ということになってしまいました。

 あとは、車は私だけの乗り物ではない、ということもあります。家族を乗せることもあるし、友人を乗せることもある。彼女……はいませんが、ともかく「私だけがよければいいんだ」というものではなくなってきたんですね。そういうことを感じるようになった。

 だから、運転することが楽しいのはもちろん第一ですが(そのためにもマニュアル希望)、同時に乗っている人も快適なものを。その代わりスポーティさは控えめでいい。そういう風に理想の方向が変わってきたのです。


 果たして、どんな車が待っているのか。今から楽しみにしています。

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