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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は八幡平市にある「松川温泉」というところに行ってきました。

 ただでさえ曲がりくねった急勾配の山道を登った先にあるその温泉、この時期には路面も雪と氷に覆われ、そこにたどり着くまでが大変です。

 それでもあえて行ってみようと思ったのは、やはり通常よりもハードな日々を過ごしてきたから、ちょっと強力なところに行ってみようと思ったので。前に行ったのはもう年単位で過去のことになるので、最近はどうなっているかな、というのを見てみたい、という気持ちもありました。


 温泉があることがわかったのが今からざっと1000年前、商業施設としてオープンしたのが八大将軍吉宗の時代で、270年くらいの歴史を誇る松川温泉『松楓荘』は、昭和の面影を強く残す湯治場といった趣の場所です。

 温泉の効能は単純硫黄泉。一言で言えばメチャクチャ強力なにおいと熱さの温泉です。

 内風呂は誰かが水で加減してくれていたからよかったのですが、誰も入っていない露天風呂のほうは、流行の言葉で言うところの激熱というやつです。入っていれば慣れるとか、そういうレベルではなく、上がったあともヒリヒリするような、そんな温度なのです。熱湯風呂みたいな感じです。

 思いっきり水を入れて加減することで何とか入れるようにはなったものの、やはりまだ少し熱い。時々立ち上がり冷気を受けて身体を冷ますのですが、風だけではなく雪もいっしょに舞うので、今度は寒くてたまらない。熱い、寒い、熱い、寒い。

 そんな感じでした。やはり自然のままの温泉というのは、とても強力です。最近はあまりそういった本格的な温泉に足を運ぶことがなかったので、その強力さにすっかりやっつけられてきた感じがします。

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