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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 賀正ーん! と、何年も前の週刊アスキーでスタパ齋藤という人が書いていたコラムの冒頭の言葉を、何かしらの形でやってみないと気がすまない犬神です。ちなみに新春一発目のテレビ番組はNHKの『幸福論』についての講義です(現在時刻5:50)。なんとアカデミックな!

 いつの時代の人なのかよくわかりませんが、宗教書よりもよっぽど実践的で現実的なことを書いていますね。でも、ビジネス書よりも幾分哲学的な味わいもあるので、私でも読めそうです。よし、早速今日の初売りで買って来ようっと。

 ……そう、さっき朝起きて、軽く身体を動かしながら思ったことは、「今年は、能動的にハッピーになろう」ということだったんです。なんだ、やっぱり、そういうことだったんですね。




 年末年始もあまり休まずに仕事仕事で押しつぶされそうな日々。自分を守るためにお正月とか、そういったものを意識しないようにして、損害を大きくしないようとつとめてきましたが、アランの幸福論を少しかじったことでさらに前進。守勢から攻勢に転じ、どんな状況でも何かしら喜びを感じられるようにしたいと思います。

 宗教と違うのは、心のよりどころを自分自身に求めることでしょうか。私も神様仏様バース様ってそれは古過ぎるから! ってバースはともかく神様の世界や仏陀の世界のお話は大好きですし、時々自分の意志ではどうにもならないような要因によるナニガシかも当然あるわけですが、それよりも自分自身で何とかできることの方が多いわけで。

 ただ、別に会社で出世したいとかお金儲けしたいとか、そこまで現実的でなくてもいいんです。もっと大局的に見て、ハッピーに感じられればいいから。だから最新のビジネス論じゃなくて、幸福論。私は椎名林檎の幸福論しか知りませんでしたが、ともかくアランの幸福論を読んで、今年一年を何とか盛り上げていきたいと思います。


  *


 昨年を含めた過去の3年間くらいは、いわゆる『大人の対応』っていうやつに疑問をもち、どちらかというと10代の少年少女向けに作られたアニメやマンガをたくさん読み、できるだけそういった感覚で生きていこうと思っていたような気がします。

 ただ、それに限界が来たのが、たぶん昨年の後半。感情と理性に齟齬(そご)が生じ、ちょっとギクシャクしちゃったのです。

 だから、そろそろいいのかな。そう思いました。

 まあ、それは感情を捨てるのではなく、両方をバランスよく扱うということです。ナマの感情をうまくカバーして、相乗効果でさらなる高みに。2010年に大ジャンプして、2011年にちょっと着地して、ここからまたホップして。

 大人を逃げるな。昔、島本和彦先生もそう言っていましたし、そんな感じで頑張っていこうと思います。


 (心の声:……大上段に構えてみたけど、果たしてこの通りにいくかな。まあ元旦だし、少し高めの目標を掲げておけばいいか。最初から低い目標だと、頑張ってもそれ以下になっちゃうしな)

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