昨日は冬至でしたね。ゆずを食べましたか? かぼちゃ湯であったまりましたか?
私はとりあえず、かぼちゃは食べました。あとは、心身のこのところの不調を癒すべく、1ヵ月に1度と決めていた温泉に行って来ました。ゆず湯ではありませんが、とりあえず、ちょっと特別な風呂に入った、という次第です。
さすがに元気に外を走り回るというわけには行きませんからね。それはいいんですが、今、日本列島には寒波がやってきています。気温が低いのもそうですが、とにかく雪の量の多いこと多いこと。今朝も全力で我が家の周りには雪が降り注いでいます。
雪かきだの運転困難だの、実生活上では大変なことばかりなのですが、温かい部屋の中からその雰囲気を見る限りでは、なかなか風情のあるもの。でかい風呂に入りながらガラス越しに雪景色を見るのもよいものです。
昨日行って来たのは八幡平市西根の『おらほの温泉』。やはり元々が健康ランドだっただけあり、浴槽が抜群に大きくて、ここ最近行ってきた温泉の中では一番のお気に入りでした(このところはちょっと、狭い浴槽の場所が多かった)。
大浴場に入り、上がって少し休み、ヒノキ風呂に入り、上がって少し休み、サウナに入り、上がって(後略)。そのあとは休憩スペースのテーブルに平積みにされている世界各地の名所を紹介する雑誌(タイトルは忘れましたが、10年以上前の雑誌のようです)をパラパラとめくり、しばしゆっくり。
昨日はハイデルベルクの章でした。ローレライですよ。ジークフリートですよ。ニーベルンゲンの指輪でワーグナーでルートヴィヒ2世ですよ。
いやルートヴィヒ2世のことは書いてませんでしたが、ともかくフランス式の細かくてゴテゴテした(褒めてます)様式と違い、ドイツのお城は中世の雰囲気がそのまま残っているような、ザ・城! って感じの、重厚な感じなのだなと思いました。城本来の、要塞としての建物っていう、そういうことと言えばいいのでしょうか。
そんな土地にある、いくつものファンタジー伝説。ジークフリートの話は知っていましたが、ローレライの話は昨日初めて知りました。あの、なんですか、よくわかりませんが大戦末期の新型潜水艦のイメージがあったのでね。
……と書いたのですが、厳密にはローレライ自身ではなく、彼女によって石にされた7人の娘たちの話ですね。今ちょっと調べたら、そういうことだったようです。
それから、詳しいことは忘れてしまったのですが、「キリストに会いたい」という一心で川の渡し守をやっていた男が、ある晩に船に乗った小さい子どもを見つけ、それを助けようとして背負ったらどんどん重くなって……という話。
検索するとセント・クリストファーの話ばかり出るのですが、私が読んだのはもう少し新しい時代の人だったような気が。さらにいえば、力尽きて息絶える寸前に背負っている子どもが実はキリストだと気づいた、と書いていたような気が。
まあ、カトリックと正教会の間でさえ内容が違いますからね。ましてや、という気もしますが、背負ったのが世界そのものの重さ(=キリスト)である、という一点においては共通してますからね。そんなことをする人が2人も3人もいるとは思えないし、たぶんこの人だったのだろうと思います。確実なところは今度もう一回行って、確かめてきますが。
そんなこんなで、隣の街の温泉に行ってきただけなのに、まるでドイツ旅行に行って来たような内容のブログになってしまいましたが、やっぱりああいうのって面白い。世界遺産を旅するテレビ番組とかもそうですけど、近くのコンビニに行くのさえ大変な大雪の日でも、こうして本を読んだりテレビを見たりするだけで、その土地に行ったような気分になれればいいなあ、と思った大雪の日なのでした。おお、なんか思わぬ形でうまくしまりましたね。
私はとりあえず、かぼちゃは食べました。あとは、心身のこのところの不調を癒すべく、1ヵ月に1度と決めていた温泉に行って来ました。ゆず湯ではありませんが、とりあえず、ちょっと特別な風呂に入った、という次第です。
さすがに元気に外を走り回るというわけには行きませんからね。それはいいんですが、今、日本列島には寒波がやってきています。気温が低いのもそうですが、とにかく雪の量の多いこと多いこと。今朝も全力で我が家の周りには雪が降り注いでいます。
雪かきだの運転困難だの、実生活上では大変なことばかりなのですが、温かい部屋の中からその雰囲気を見る限りでは、なかなか風情のあるもの。でかい風呂に入りながらガラス越しに雪景色を見るのもよいものです。
昨日行って来たのは八幡平市西根の『おらほの温泉』。やはり元々が健康ランドだっただけあり、浴槽が抜群に大きくて、ここ最近行ってきた温泉の中では一番のお気に入りでした(このところはちょっと、狭い浴槽の場所が多かった)。
大浴場に入り、上がって少し休み、ヒノキ風呂に入り、上がって少し休み、サウナに入り、上がって(後略)。そのあとは休憩スペースのテーブルに平積みにされている世界各地の名所を紹介する雑誌(タイトルは忘れましたが、10年以上前の雑誌のようです)をパラパラとめくり、しばしゆっくり。
昨日はハイデルベルクの章でした。ローレライですよ。ジークフリートですよ。ニーベルンゲンの指輪でワーグナーでルートヴィヒ2世ですよ。
いやルートヴィヒ2世のことは書いてませんでしたが、ともかくフランス式の細かくてゴテゴテした(褒めてます)様式と違い、ドイツのお城は中世の雰囲気がそのまま残っているような、ザ・城! って感じの、重厚な感じなのだなと思いました。城本来の、要塞としての建物っていう、そういうことと言えばいいのでしょうか。
そんな土地にある、いくつものファンタジー伝説。ジークフリートの話は知っていましたが、ローレライの話は昨日初めて知りました。あの、なんですか、よくわかりませんが大戦末期の新型潜水艦のイメージがあったのでね。
……と書いたのですが、厳密にはローレライ自身ではなく、彼女によって石にされた7人の娘たちの話ですね。今ちょっと調べたら、そういうことだったようです。
それから、詳しいことは忘れてしまったのですが、「キリストに会いたい」という一心で川の渡し守をやっていた男が、ある晩に船に乗った小さい子どもを見つけ、それを助けようとして背負ったらどんどん重くなって……という話。
検索するとセント・クリストファーの話ばかり出るのですが、私が読んだのはもう少し新しい時代の人だったような気が。さらにいえば、力尽きて息絶える寸前に背負っている子どもが実はキリストだと気づいた、と書いていたような気が。
まあ、カトリックと正教会の間でさえ内容が違いますからね。ましてや、という気もしますが、背負ったのが世界そのものの重さ(=キリスト)である、という一点においては共通してますからね。そんなことをする人が2人も3人もいるとは思えないし、たぶんこの人だったのだろうと思います。確実なところは今度もう一回行って、確かめてきますが。
そんなこんなで、隣の街の温泉に行ってきただけなのに、まるでドイツ旅行に行って来たような内容のブログになってしまいましたが、やっぱりああいうのって面白い。世界遺産を旅するテレビ番組とかもそうですけど、近くのコンビニに行くのさえ大変な大雪の日でも、こうして本を読んだりテレビを見たりするだけで、その土地に行ったような気分になれればいいなあ、と思った大雪の日なのでした。おお、なんか思わぬ形でうまくしまりましたね。
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