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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 昨日、飛び石が私の愛車のフロントガラスにぶつかって破損するというアクシデントがありました。

 公道を走っていれば、石を跳ね飛ばされることもあるでしょう。それがフロントガラスに当たることも、あるでしょう。誰を責めるわけでもありません。不幸な事故だったのです。とりあえずそう思っています。


 ……それはいいのですが、問題は修理費用。

 これまで何度かその前を通り過ぎつつも「まあ、自分には縁がない場所だろう」と思っていたガラス修理の店に行き、とりあえず見てもらったところ、

 「ああ、結構大きいですね」

 とのコメント。もはやリペアではなく交換が必要といわれました(リペアできないわけではないが、キズが大きいのでまた復活するかも知れないらしいです)。詳しく見積もりをしてもらったところ、純正だと工賃込みで8万ほどかかる、ということでした。一応社外品(国産)だと5万、輸入品だともう少し安く仕上がるのですが、それでも福沢諭吉を複数人動員しなければいけません。これは厳しいです。

 これを何とかしないと車検が通らないので、修理するか廃車にするか、しかないのですが……フロントガラス以外にも問題が色々とあるんですよね。小さなキズ・ヘコミは無数、内輪差でガリガリした左側面、発進時に『ラリーX』並にモウモウと煙を吐き出すエンジン。

 このうちエンジンにかんしてはオーバーホールが必要なので、10万くらいかかると聞きました。法定諸費用も合わせると20万以上。ともすれば30万くらいかかってしまうかもしれません。そして、それだけかける価値があるのかというと……。

 「もし条件が合う車があるのなら、明日にでも乗り換えたい」というのが実情です。

 元々この車、下取り値がつかなくて廃車になるところを「それなら」つって引き取ったものですからね。マニュアルで4WDというのはいいのですが、そういった事情で引き取ったものだし、以前ほど車に過剰な愛着を持つようなこともないし。この際(組ませてもらえるものなら)ローンでも組んで、ちょっと高い車を買ってもいいかな、と思い始めています。高いっていってもさすがに新車はアレですけど。

 
 とりあえず、小手調べに中古車情報サイトで調べてみました。

 条件としては「4WD」であること。さらに「マニュアル」であること。じゃあインプレッサかランエボか、ってことになりそうですが、そこまでハイスペックな性能は必要ありません。せいぜい上り坂でもたつかないトルクがあればOKなのです。

 それから、出来れば車検があった方がいいね。……そうやって少しずつ条件を絞っていき、検索すると、なぜか該当するのは軽トラばかり。さすがの私も『こち亀』の両さんばりに「毎朝、魚河岸に仕入れに行くんじゃないんだぞ」と言わざるを得ません(21巻『のろいの車!?』。一方で本田くんには「よく見りゃこれはオープンカーだ。90年代の車だぞ」と言って買わせようともしていた)。

 まあ、さすがに2シーターではあまりにもスポーティというか趣味性が過ぎるというか。たとえツインターボでトルク10キロ150馬力のハイスペック軽トラがあったとしても、家族や友人を運ぶという役割もあるので、4~5人のりでなければいけません。こうなるとコスト云々という前に、そもそもそんな車がこの世に存在するのかどうかという話になってきますが、運命の日(車検)まであと5ヵ月と少々。新しい愛車に乗り換えるのが先か、走行不能になるのが先か。すでに賽は投げられました。ラテン語で言えばアーレア・ヤクタ・エストです。

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