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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ポルシェの中で911、それもターボだの964RSだのが好き、なんていうのは実は2000年代に入ってからの話であって、それまで私はポルシェと言えば断然928だったんです。

さかのぼれば、うーん、どれくらいになるでしょう。たぶん近所の駄菓子屋で偶然見つけたぜんまい仕掛けのプラモデルに始まるのではないでしょうか。

ぜんまい駆動で、サイズも小さく(いわゆるミニ四駆くらいだったかな?)、今にしてみればずいぶんシンプルな感じでしたが、そこの箱絵に書かれた真っ赤な姿はとてもかっこよく見えました。

たぶん、小学校に入ったかはいらないか、くらいじゃなかったかな。ともかく買ってきて、箱を開けたらなんか成型色の真っ白のまま。これじゃなんかやだなあ、つってすぐにMr.カラーの赤色を買ってきてバシューッと吹き付け塗装。とか何とかした記憶がありますね。


それと前後して、やはり「チェイスH.Q」の影響もありますね。「ナンシーより緊急連絡。指名手配中の……」という連絡を受けて、勢い走り出す黒いあの928……。それはとてもかっこよく、速く、強く? 映りました。ちなみに911と思しき車はステージ3の麻薬の密売グループの人々が乗っており、十数回体当たりをして破壊した記憶があります。

持っていた講談社カラー百科(だったか?)「スーパーカー」にも、誰もが一度は聞いたことがあるであろうカウンタックとかフェラーリ・テスタロッサとかデ=トマソ・パンテーラとかランチア037ラリーとかといっしょに載っていました。その中では911ターボが最速モデルとかかれていて、今ならそれもよくわかるのですが、当時はかたくなに「928の方が速い」とかと信じて疑いませんでした。

まあ、実際のところの928は快適装備もあるしATが標準みたいなところもある「大陸GT」的な色合いのモデルだから、911ターボと比べるべくもないのですが……。


しかしながら今製作している928「ケーニッヒスペシャル」というのは、テスタロッサを700馬力のチューンドにしたドイツ版「地獄のチューナー」みたいな人が手がけたモデルだけあって、V85Lの自然吸気エンジンはターボで加給されて440馬力を発生させ、何やら姿も物々しくなりました。

ああ、チェイスHQのポルシェはこれなんだな、と思いました。

私は最近まで知りませんでしたが、スクランブルブーストと言うのがあって、スイッチひとつで一定時間ターボパワーがアップするというのがあるそうで、つまりセレクトボタン(またはシフトノブの横のボタン)を押すとキュイーンと急加速するためにも、やっぱりターボ化は必須ですね。

なんだか取りとめのない文章になってしまって、申し訳ありませんでしたが、そういうわけで今、一気にプラモを作っているところです。出来はちょっと「……」で、色は塗ってみましたが「ペンキぬりたてのおもちゃ(c 骨川スネ吉)と言った感じですが、でもいいんです。

とにかく、自分で組んで色塗って……それだけで楽しいんですから。

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