『天と地の守り人』を読み終えました。……そして、ついに『守り人』シリーズをすべて読み終えました(短編集『流れゆく者』はまだですけど、本編はね)。
思えば今をさかのぼること10年あまり。高校の図書館で平積みされていた『はるかな空の東―クリスタライアの伝説―』とともに手を取った第一作『精霊の守り人』をきっかけに……かなり長い間ブランクがあいたこともありましたが、ともかくついに物語が完結しました。
正直に申し上げると当時は短槍使いのバルサ(主人公)に惹かれて読み始めました。
なんか、好きだなあ、と思ったのです。
ただ、読み進めていくうちに、その重厚な物語の世界にすっかり没入。サグとナユグ……要するに異なるふたつの世界を行き来するチャグム皇子のように、私もまた物語の世界にすっかり魅了され、夢のような時間を過ごしたのでした。
最終章『天と地の守り人』では、これまで旅をしてきた場所や、その中で出会った人たちが再登場。直面する危機に対し、それぞれの思惑が絡み合いつつも徐々にまとまっていく壮大な物語です。……なんか、上手に言えませんが、とにかくすごく面白かったです。
『獣の奏者』を読み終えた時は、こっちと比べれば短いことや、あまり時間をおかずに最後まで読みきってしまったので、ものすごい勢いで押し流されて結末までたどり着いた……という読後感でしたが、『守り人』シリーズはここに来るまで結構長い時間が経ったので、それこそ登場人物たちと同じように、
「長い旅が、ようやく終わった」
気がしました。
もちろんどんな内容かは、ここでは書きませんが、また私も次の世界を見つけなければいけないな、と思いました。
とりあえず、これでもう『めちゃモテ委員長』を読まない理由がなくなったので、今この記事を書いているPCの横に山積みにされているコミックスを手にとって見ました。
……あまりの華やかさ可愛らしさに、思わず息を飲み、ページを閉じてしまいました。大丈夫なのか私! 既刊14冊すべて買ってしまったから、絶対に読まなきゃいけないんだぞ私!(笑)
思えば今をさかのぼること10年あまり。高校の図書館で平積みされていた『はるかな空の東―クリスタライアの伝説―』とともに手を取った第一作『精霊の守り人』をきっかけに……かなり長い間ブランクがあいたこともありましたが、ともかくついに物語が完結しました。
正直に申し上げると当時は短槍使いのバルサ(主人公)に惹かれて読み始めました。
なんか、好きだなあ、と思ったのです。
ただ、読み進めていくうちに、その重厚な物語の世界にすっかり没入。サグとナユグ……要するに異なるふたつの世界を行き来するチャグム皇子のように、私もまた物語の世界にすっかり魅了され、夢のような時間を過ごしたのでした。
最終章『天と地の守り人』では、これまで旅をしてきた場所や、その中で出会った人たちが再登場。直面する危機に対し、それぞれの思惑が絡み合いつつも徐々にまとまっていく壮大な物語です。……なんか、上手に言えませんが、とにかくすごく面白かったです。
『獣の奏者』を読み終えた時は、こっちと比べれば短いことや、あまり時間をおかずに最後まで読みきってしまったので、ものすごい勢いで押し流されて結末までたどり着いた……という読後感でしたが、『守り人』シリーズはここに来るまで結構長い時間が経ったので、それこそ登場人物たちと同じように、
「長い旅が、ようやく終わった」
気がしました。
もちろんどんな内容かは、ここでは書きませんが、また私も次の世界を見つけなければいけないな、と思いました。
とりあえず、これでもう『めちゃモテ委員長』を読まない理由がなくなったので、今この記事を書いているPCの横に山積みにされているコミックスを手にとって見ました。
……あまりの華やかさ可愛らしさに、思わず息を飲み、ページを閉じてしまいました。大丈夫なのか私! 既刊14冊すべて買ってしまったから、絶対に読まなきゃいけないんだぞ私!(笑)
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック