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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
1/24で、モーターライズのプラモデル。果たしてこの2007年現在、そんなものがあるのか? といえば、たぶんそんなものは田宮の再販プラモ以外にありゃしねぇ、といったところでしょうか。

いや、再販モデルでもなにやらモーターとかが乗るところにエンジンの模型を取り付けるとかで、走らないモデルになってしまっていて、モーターライズで走る模型が作りたい私としてはちょっとつらいところです。


もっとも、リアル志向ならフルディスプレイモデルだろうし、走るおもちゃが作りたいならミニ四駆だし、わざわざそれなりにかっこいいスポーツカーにモーター乗っけて走らせることないじゃん、というのが世間一般および田宮模型の見解なのかもしれませんが、それでもやはりモーターライズのそこそこリアルな走るスポーツカーを作りたいと思うわけで、そんなこんなでえいやっと、数年がかりでポルシェ935ターボを作りました。

出来上がりはまあひどいもので、透明パーツに接着剤のついた指で触ったら指紋がべったり残るし、デカールは古すぎてぼろぼろになっちゃうし、ネジが締まらないし組み上げてみたらボディにタイヤが引っかかって走らないし(これは理由はわかりませんが解決)、散々なものでした。


それでもなんか、出来上がったのを眺めてると、すごくうれしいんですよね。

何でなのかなって言うと、やっぱりプラモを作ると言うことは、うーん、ひとつひとつ――自分の好きな車を、自分の手で作り上げていく過程と、そうして組み上げた結果として目の前にあるものが、すごくいとおしく見えるんでしょうね。


今日はポルシェ928のことを話すつもりでしたが、出来上がったのがうれしくて、ついこんなことを書いてしまいました。まあ、そんな感じで。

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