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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ビデオゲームを例に取りますが、本格的にそういう話ではないので、こちらで書かせていただきます。

 まあ、大したことではないのですが。


 現在、弟者と私とでそれぞれに『ガンダム無双2』というゲームをやっているのですが、その中で感じたこと。

 ……割合、弟者はゲームに対しては素直なんですよね(それ以外は……いや、コメントは差し控えさせていただきます)。ちゃんと説明書を読んで、セオリーに乗っ取ってプレイする。正しい姿です。

 対して私は説明書を基本的にあまり読まずにゲームを開始します。そして何度もプレイする中で自分なり(=ムリヤリ)の方法で攻略していきます。まあ、さすがに本作は現代のゲームだけあって、ある程度説明書を読まないとどうにもならないので、それはちゃんと読みましたが。


 それは、Xbox360ではなくファミコンのゲームをやる時もそうなんですよね。弟者はちゃんと正攻法でプレイするものの、私の場合はプログラムの隙をつくと言うか、有野課長ふうに言うところの『パターン』を見つけて、それに当てはめて攻略していく。

 それが見つからなくても、結構パワープレイで何とかなるのも昔のゲーム。巷間では『エアーマンが倒せない』なんて歌もあるそうですが、私は最初のステージで攻略します。どうやって?……ダメージを受けたらその無敵時間を使って前進し、ひたすらショットを撃ちまくるんですよ。竜巻はかわしづらいけど、そうやってすり抜ければ、隙だらけですから。


 あとは、昔のゲームって、色々な『裏技』がたくさんあったような気がします。普通に進める上では絶対に必要ないようなややこしいボタン操作をすることによって、フルパワーアップしたり無敵になったり。

 私はあまり裏技探しとかが得意ではありませんでしたが(どうやってこんなの見つけたんだ? というのは今でも思います)、そういう抜け道探しは好きで、うまくはまるとすごく嬉しいんですよね。


 で、今にして思うと、そういう考え方が私という人間の基本的な行動理念になってるのかな? と思ったのですね。……ひねくれ者って? いやいや、そうじゃなくてですね(笑)。見方やり方によっては、オリジナリティも出せるし、何倍も面白くなるものなんだって。世の中って言い方をするとちょっと大きいですけど、とりあえず私が見えている半径30センチくらいの世界は、そう。

 そういうところの小ずるさが、弟者には足りません。そのくせ変なところで意地を張る。プロレスラーで言えば井上亘選手みたいなものです。

 もちろん、今は井上選手もその意地っ張りでまっすぐなところを磨きぬいて、G1クライマックスでも勝ち星を上げられるくらい強くなっているので、それはそれでいいと思いますが……。

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