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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 今日は、たまには格闘技系の話題を行ってみようかと思います。


 ちょっと前に、K-1の人がプロレスに参戦して話題になりました。

 今から10年近く前であれば、逆にプロレスラーが格闘技のリングに上がり、そして惨敗を喫しては『プロレスラーは弱い』というイメージを全国ネットで振りまいてしまったわけですが(何よりも私自身がそう思った)、今は逆にK-1選手が食い詰めてプロレスに参戦するのだから面白い。盛者必衰です。

 正直なところ、あまりいい気はしませんでした。

 というのは、今の私はプロレスが大好きですから、『副業』というか『片手間』というか『つなぎ』みたいな感覚でやってるんじゃないの、という目線で見ていたのです。特に中量級のチャンピオンね。……まあ、格闘技が強いのは認めますけど、私はたぶん、絶対に受け入れることが出来ないタイプですから……。


 はい、そういうわけでコスコスプレプレな人は置いといて、私が「おおっ」と思ったのはヘビー級王者の京太郎選手。リングネームを本名に戻したあたりから少しずつ好きになっていましたし、以前エキシビションで当時のIWGP王者である中邑選手とやりあっていたのも知っていたので、彼に関してはあんまり嫌な感じはしませんでした。

 結果は(もちろん?)敗北。同じような道のりを歩んできた船木さんに関節技であっさりギブアップ負けでした。

 そして私がさらに驚いたのは、その京太郎選手が本気でプロレスに取り組むべく、全日本プロレスの練習に参加したと言うこと。

 スポーツナビ|格闘技|K-1王者・京太郎が本格的プロレス修行へ

 片手間ではないのです。副業ではないのです。プロレスが好きだから。そんな気持ちでイチからトレーニングしなおして、本気でプロレスラーとしてのデビューを目指そうって言うのだから、いいじゃありませんか。

 「谷川さんって誰?」「今オファーもらっても練習してないから弱いですよ」と、とてもK-1王者とは思えないような発言もすごく気に入りました(笑)。

 トレーナーのカズ・ハヤシさんも、時間をかけてちゃんと育てていくと言う話をしていましたからね。船木さんのような格闘スタイルのプロレスラー誕生となるのでしょうか。デビューの日がすごく楽しみなのです。


 それにしても、やっぱり、K-1選手とプロレスラーでは筋肉の質が違うのでしょうね。チャンピオンまで上り詰めたような肉体を持ちながら、プロレスの練習では「まったくついていけない(カズさん)」といわれる有様。柔道と空手でさえ質が違うと言うから、当然なのでしょうね。

 まあ、たぶんK-1なんてあいまいな世界よりも、プロレスの世界にきてくれた方が、もっと素直に応援できますから、ぜひデビューまでこぎつけて欲しいと思います。以上~!(なぜかKENSOふうに)

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