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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 「がんばろう日本」――。何度も聞く言葉です。

 「ガンバレニッポン」といえばオリンピックの定番フレーズですが、これは東北だけでなく全国民が協力して乗り切らなければいけない「国難」ですからね。もう何度も何度も聞いているはずなのに、やっぱりテレビとかでこの言葉を聞くと「よし、頑張らなきゃイカンな」という気持ちになります。まあ、出来ることしか、出来ないのですが。

 ただ、この言葉を私が誰かに投げかけることは、ちょっと……ためらってしまいます。

 というのは、前にも書いたかもしれませんが、私の叔母が病床で書いていた日記に、「頑張れって言われるけど、これ以上どう頑張ればいいのか……」ということを書いていた、というのを聞いて、あんまりそういう言葉ってよくないのかなと思っていたのです。

 思って「いた」というのは、他人のブログを読んで考え方が変わったから。


 ひとつは、「シンガーソングレスラー」のハヤブサさん(誰だ、Wikipediaに『元プロレスラー』って書いたのは! 今は「長期休業中」なんだから!)。

 かつて試合中のアクシデントで首から下が麻痺してしまい、「死にたかったけど、死ぬことさえ出来なかった」という状況になりながら、今は自力で立ち上がることが出来るようになり、少しずつ歩けるようになりつつあるというのだからたまらない。さすがプロレスラー、さすがハヤブサさん、だと思うのです。

 そんなハヤブサさんが、「頑張って!」と言われたら笑顔で「ハイ!」と答えてくれる! と自らのブログで言っていたんですよね。

 ハヤブサさん大好きな犬神、やはりそういう風になりたいと思うので、私もそうしたいと思います。もっとも私の場合は、なかなか「頑張って!」と言ってくれる人がいないと言う根本的な問題があるのですが(笑)。


 そしてもうひとつは、「きょういく行政書士」であり芦原会館の指導員でもある藤田佳彦さんのブログを読んで(空手関連の話は最近はあまりありませんが、一応よく見ているのです)。

 さあ、明日からまたがんばろう。
- きょういく行政書士日記 - 楽天ブログ(Blog)


 なるほど、もしかすると、こういうことなのかもしれませんね。一概にいいとか悪いとか、というのではなく、一歩踏み込んでどういうことなのかと考える。その結果が、とりあえず、こんな感じなのかな。

 
 というわけで、自分で自分に頑張れと言いながら毎日、身体を少しずつ動かしています。そのせいか気になっていた鳩尾のあたりのポッコリが、少し引っ込んだ気がします。やっぱり頑張れば何かしら成果は出てくるのです。

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