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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 小学生のころ、マラソンというのが大嫌いでした。

 もちろん中学、高校になってもそれは変わりませんでした。名称がロードレースという風になっても。

 あと、毎年春に行うスポーツテストの『持久走』というのも嫌でした。弟者はその代わりのシャトルランとかをやったそうですが、私の時代(?)は1500メートルも走らなければなりませんでした。

 とにかく体力の上限が低かった私としては、ひたすら苦痛でしかなく、それが行われる日はなんともユーウツな気分でありました。


 以来ず~っと長距離走というものに対して、苦手意識があったのですが、最近は少しそれも変わってきました。というか、変えようと思って色々やっています。

 
 といっても、まあ、アスリート感覚ではなく。「景色のいいところを歩いていたら、何となく気持ちがよくなってきて、それで軽く走った」そんな程度のきっかけでした。

 ある程度走れるようになってきたら、先述したような苦手意識もあって、「実際どのくらい走れるのかな」と思って。……まあ、ハッキリした距離を意識したわけではないのですが、大体1000メートルくらいなら、歩かないで走りきることができるようになりました(『歩くより少し速い』くらいのペースで)。


 で、最近は運動公園という名の公園にある周回コースを走っています。

 ここは周回コースなので、景色を楽しむという要素はあまりありませんが、ここまでで○○メートルという柱が100メートルごとに建てられているので、先ほど申し上げたような今の自分のレベルがすごくはっきりわかるので、そういった意味合いでの励みになるのです。

 そうやって走ってみて、やっぱり1000メートルくらいがちょうどいい、というのがわかったこと。……そして、ちょっと頑張れば1500メートルも何とか走りきれること。

 一般的に考えれば別にたいしたことではないと思うのですが、私にとっては結構、重大なことでした。ずっと抱えていたコンプレックスと初めて向き合い、これを打ち負かす希望が出てきたってことですからね。

 
 ま、そんな感じで、昨日も少し走って、それと同じくらい歩いて。心身ともにいくらか回復させることが出来た日でした。

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