先日、自分の駐車場でスタックして四苦八苦したという話をさせていただきましたが、今日はよりいっそう深刻なハマりをやってしまいました。
折りしも昨晩は日本海側で警報が相次いで発令されるほどの大雪でしたが、我が県も少なからず雪が積もりました。そのために道路にも(除雪が通ったとはいえ)真っ白くコーティングされたような状況でしたから、除雪の通っていない未舗装路などは、ジープのような悪路走行を前提とする車でさえ苦戦するでしょう。
それにもかかわらず、「バンパーよりも低いから大丈夫だろう」つってグイグイ進んでしまうのが私のアンポンタンなところ。確かに進むことは進むのですが、この時点でおなかをズリズリとこすりながら走っていたのでした(気づいていなかった)。
ある程度進んだところで、「やっぱりやめておこう」と遅すぎる決断をし、転回するスペースもないのでバックで来た道をそのまま戻ろうとしたのですが、相変わらずの荒い運転のために少々ずれ込み……
ボスッ、という音とともに、右後輪が深みにはまり、完全にスタックしてしまったのでした。
折りしも昨晩は日本海側で警報が相次いで発令されるほどの大雪でしたが、我が県も少なからず雪が積もりました。そのために道路にも(除雪が通ったとはいえ)真っ白くコーティングされたような状況でしたから、除雪の通っていない未舗装路などは、ジープのような悪路走行を前提とする車でさえ苦戦するでしょう。
それにもかかわらず、「バンパーよりも低いから大丈夫だろう」つってグイグイ進んでしまうのが私のアンポンタンなところ。確かに進むことは進むのですが、この時点でおなかをズリズリとこすりながら走っていたのでした(気づいていなかった)。
ある程度進んだところで、「やっぱりやめておこう」と遅すぎる決断をし、転回するスペースもないのでバックで来た道をそのまま戻ろうとしたのですが、相変わらずの荒い運転のために少々ずれ込み……
ボスッ、という音とともに、右後輪が深みにはまり、完全にスタックしてしまったのでした。
さしあたって、前回もそうしたように鋼鉄スコップで右後輪の周りの雪をかき出してみるものの、先ほど申し上げたようにおなかをついた「亀の子」状態で、しかも他の部分に比べて結構深いところのようで、ギュルルルル! と空転するばかり。車体の下の雪をかき出しても、なかなか思うようには行きませんでした。
そこで次に思いついたのは、空転するタイヤの下に毛布のようなものを敷けばいい、と言うこと。これはよく言われる話ですよね。
あいにくとそういう専用の代物を持っていなかったので、やむなく私の上着を敷いて脱出を試みたのですが……しかしながら、これはまったく役に立ちませんでした。やっぱり高さがありすぎてグリップしないからなのか、ギュルルルル! と空転するタイヤに巻き込まれ、吹っ飛ばされて終了となってしまいました。まあ、これに関してはこちらで実験しているようですが、やっぱりダメみたいですね。
こうなると、もはやJAFに連絡するしかないのかな? とも思いましたが、私がその時にいた場所と言うのは県道から大きく外れた山のふもとの未舗装路。その場所を指定するのも大変だし、来てもらったとしても「どうしてこんなところに来たんですか」と糾弾……されることはないにしても、心の中でバカにされるであろうことは火を見るより明らか。
そのため何とか自力脱出しようと、空転するタイヤだけではなくすべてのタイヤ周りの雪を取り除き(4WDなので)、慎重の二乗でゆっくりゆっくり発進……。
そして何とか危機を脱出し、ついでに即席の転回場をスコップで作成、現在にいたるというわけです。たぶん2WDだったら脱出できなかったでしょうね。
きょうの教訓。まず、誰も走ったことのない雪道は絶対に走るなということ。
あと、たとい4WDとはいえスタックした時の脱出道具は持っておいた方がいい、ということ。まあ、これはちょっと私が4WDを過信していた部分もあったので、反省しきりといったところです(毛布はNG。専用の脱出器具が必要です)。
そして、やっぱりスコップは鉄製が一番いいということ。元々園芸用なので、重いし、持ち上げられる雪の量も少ないのですが、荒っぽくザクザク雪のかたまりに突き刺しても大丈夫だし、脱出時に2~3回轢いてしまったのですが、当然ながらキズひとつありません。最高です。
今後は一年中スコップを車載して雪から土から色々なものを掘り返し、工兵スキルをドンドン上げていきたいと思います。そうすればきっと、災害時などサバイバルにも役立つでしょうからね。
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さしあたって、前回もそうしたように鋼鉄スコップで右後輪の周りの雪をかき出してみるものの、先ほど申し上げたようにおなかをついた「亀の子」状態で、しかも他の部分に比べて結構深いところのようで、ギュルルルル! と空転するばかり。車体の下の雪をかき出しても、なかなか思うようには行きませんでした。
そこで次に思いついたのは、空転するタイヤの下に毛布のようなものを敷けばいい、と言うこと。これはよく言われる話ですよね。
あいにくとそういう専用の代物を持っていなかったので、やむなく私の上着を敷いて脱出を試みたのですが……しかしながら、これはまったく役に立ちませんでした。やっぱり高さがありすぎてグリップしないからなのか、ギュルルルル! と空転するタイヤに巻き込まれ、吹っ飛ばされて終了となってしまいました。まあ、これに関してはこちらで実験しているようですが、やっぱりダメみたいですね。
こうなると、もはやJAFに連絡するしかないのかな? とも思いましたが、私がその時にいた場所と言うのは県道から大きく外れた山のふもとの未舗装路。その場所を指定するのも大変だし、来てもらったとしても「どうしてこんなところに来たんですか」と糾弾……されることはないにしても、心の中でバカにされるであろうことは火を見るより明らか。
そのため何とか自力脱出しようと、空転するタイヤだけではなくすべてのタイヤ周りの雪を取り除き(4WDなので)、慎重の二乗でゆっくりゆっくり発進……。
そして何とか危機を脱出し、ついでに即席の転回場をスコップで作成、現在にいたるというわけです。たぶん2WDだったら脱出できなかったでしょうね。
きょうの教訓。まず、誰も走ったことのない雪道は絶対に走るなということ。
あと、たとい4WDとはいえスタックした時の脱出道具は持っておいた方がいい、ということ。まあ、これはちょっと私が4WDを過信していた部分もあったので、反省しきりといったところです(毛布はNG。専用の脱出器具が必要です)。
そして、やっぱりスコップは鉄製が一番いいということ。元々園芸用なので、重いし、持ち上げられる雪の量も少ないのですが、荒っぽくザクザク雪のかたまりに突き刺しても大丈夫だし、脱出時に2~3回轢いてしまったのですが、当然ながらキズひとつありません。最高です。
今後は一年中スコップを車載して雪から土から色々なものを掘り返し、工兵スキルをドンドン上げていきたいと思います。そうすればきっと、災害時などサバイバルにも役立つでしょうからね。
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