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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 先日、ソニーのポータブルメディアについてちょっと書いたので、もう少し。

 
 ソニーの公式ホームページでそのCDプレーヤについての情報を調べたのですが、やはりというか、会社としてプッシュしているのは形のないというか、電子記憶媒体によるプレーヤで、CDプレーヤの情報を調べるのは少し苦労しました。

 で、そのことを調べているうちに、ついでに引っかかってきたのが「MD」……すなわちミニディスクというやつです。

 私にとってMDというのは、とにかく『高嶺の花』という感じでした。

 振り返れば1992年、ソニーによってその規格が提唱された時の衝撃は、今でもよく覚えています。

 CDと同じ音質で、CDよりも小さくて、頭出しも簡単で、ついでに録音も出来て。

 とにかくいいことずくめのメディアではありますが、小学生にとってはあまりにも高すぎました。のちに買ってもらったのもカセットテープのヘッドホンステレオだったし。……結局、今の今に至るまで、MD再生装置は手にしたことがありません。


 Wikipediaなども参照しましたが、もはやMDプレーヤはソニーが唯一の生産メーカーで、種類も一種類しかないというので、遅かれ早かれ消えるメディアでしょう。考えてみればMDのいいところは、全部電子記憶媒体にもっていかれてしまいましたからね。いくら風前の灯だとはいえ、私がいまさら手を出す理由も思い当たりません。

 ……やっぱり、ないな。どうしても、思いつきません。中古で何千円って言う価格設定になっていたとしても、メディアを購入しなければいけないのかと思うと、なかなかその気になりません。

 別にMDを貶めるわけではなく、必要か必要でないかといわれれば、必要ない。けれど持っているだけでカッコイイし、なんかお金持ちって感じがする。そんな別世界のもののような印象がした。そういう話でした。

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