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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 最近よくラジオを聞きます。
 
 特にお気に入りの番組があるわけではないのですが、それでもやっぱり音楽系の番組が楽しいですね。好きな曲が流れればもちろん嬉しいですけど、知らない人の歌が流れたら、「ああ、こういう唄があるんだ」って、新しい発見が出来るし。
 
 先日「カマジュン」こと鎌田純子さんという人の記事を書きましたが、今日は『作人』という人のことについて。


 


 今月の3日にデビューミニアルバムを出したばかりのシンガーソングライターである作人さんですが、音楽的にはアコースティックギターを鳴らしながら歌詞で聞かせるタイプの人なのかな、と思いました。まあドシロウトの私がそう思ったのなら、きっとそういうことなんでしょう。

 で、そんな作人さんのアルバムのタイトルにもなっている『Dear Sister』という楽曲なのですが……。

 ……聞いたことない曲を聞く前にその曲の成立のいきさつとかを聞くのは、いいのかどうか、ちょっと考えてしまうところでした。だって、そうするとバックストーリーも加味して聞いてしまうから。

 あえてこんなことを書いたのは、この曲が文字通り、作人さんの姉にあてられた、私的な感情から生まれたものだというから。そしてその姉というのは、今から15年前の阪神淡路大震災でこの世を去ったのだといいます。

 その日いつも通りの朝を迎えた私は、遠く離れた岩手の地でテレビを見て地震があったことを知りました。その後も新聞などで情報を得ることは出来たものの、どうしても感情を共有することは出来ません。だから歌詞とか曲とか、そういった部分で考えました。

 とりあえず、「なるほど、こういう唄か」という印象でした。っていきなり聞いて感動するなんて、ここ最近ならやくしまるえつこくらいですからね。たぶん何度も聞いているうちに、もしかすると好きになるのかな。そんな気がします。


 ただ、アレだ、ハヤブサさんの歌を聴いたときと同じような感触がありました。

 つらいこととか苦しいこととか、色々あるけれど、それもこれも

 「生きてこそ」

 なんだよな……ということ。

 あまりにも普遍的で、大げさで、普通に生きていればそんなこと考えるまでもないのですが、ふとした瞬間「そういうことだよな……」と気がつき、これからのことを考える。そういう切っ掛けになったのでした。だからこうして記事にも残すことにしました。


 CDを買うかどうかはわかりませんが、なんか今度ノア(プロレス)の興行で歌うらしいし、今後もちょっと気にしてみようと思います。(じゃあCD買えよ! って?……そうですね、ゴメンナサイ)

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