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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 私のブログを1年以上ご覧いただき、なおかつその内容、思想体系をわかってくださる方がこの世に何人いるかわからないのですが、きちんと自分の言葉で、自分の思想として書いた責任があるのでね。

 ……というのは『初音ミク』の件なのですが。


 検索してみると、犬神が初めてこのキャラクタについての意見をが出たのが、2009年8月

 当時はその他のモエモエしたものと同じように「一部の人たちが一部のコミュニティで勝手にやってればいいのに」とバッサリ。かなり厳しい論調で嫌っています。


 ところが今年の4月に入り、弟者の友人からの依頼という名のもと、かなりたくさんのボーカロイド楽曲をせっせと集め、さらにこれを聞いてみると……。

 なるほど、これもテクノ音楽の一形態と考えれば、いいのかもしれません。初音ミクの容姿とか、ゴチャゴチャとうるさい他人のコメント(好意的否定的を問わず)に目をくらまされることなく、純粋に音楽として聞くと、「まあ結構いいのかな」と。

 
 そして、たまたま立ち寄ったゲーセンにあった『初音ミク project DIVA Arcade』……その存在は知っていましたが、実際に見かけたのはこれが初めてでした。

 『ポップンミュージック』『太鼓の達人』をこよなく愛する音ゲー大好きっ子としては、素通りできませんわな。

 食わず嫌いで否定するのではなく、とりあえず一回やってね。「まあ、こんなもんでしょ」って言って、それ以降二度とやらないようにしよう。そう思ってカードは私用せず、ゲストとして参戦。ちなみにPSP版のやつは、なぜかケースだけはありますが(弟者の友人が忘れていったもの)一度もプレイしたことがありません。

 ゲーム内容としては、まあタイミングよくボタンを押す定番のシステム。とりあえず『太鼓の達人』の縁でよく知っている『ワールドイズマイン』『メルト』を選曲。


 ……(ただいまプレイ中、しばらくお待ちください)……


 プレイ終了後、カード購入のために100円玉を次々と販売機に突っ込む29歳の姿がありました。

 ついに私も『Project DIVA』に乗っかることになってしまったのでした。


 ただ、自分としてはやはり初音ミクの軍門に下ったつもりはありません。別に動画サイトにコメントを寄せている方にウンウンと賛同したり、自らもコメントを寄せたり、そんなことをするつもりはありません。

 ただ、セガ様が作ったゲームにお金を投じているだけなんだから。音を楽しみたいだけなんだからね! たまたまそれが初音ミクだっただけで、べ、別に初音ミクが好きになったわけじゃないんだからね!

 なぜか途中から今はやりの? 言い方をしてみましたが、うん、これがギリギリのラインでしょうね。音楽として、それを遊ぶゲームとして。そしてこれをきっかけに新しい音楽を、色々と聞いていこうと思います。

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