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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は、兜神社に行って来ました。

 兜神社といっても無論日本橋ではありません。岩手県宮古市(旧川井村)は区界高原というところにある兜明神嶽をご神体としてあがめる、岩手県の公式ホームページとかでも特にアピールされていない、マイナーな場所です。

 盛岡から宮古に行く際は必ず通る? 国道106号線沿いにある『ビーフビレッヂ区界』という道の駅を拠点にして動くのですが、この山道を歩くのは実に19年ぶりです。

 19年前。それは私がまだ小学5年生だった頃。いわゆる『林間学校』というやつで、この区界の地にある少年自然の家、というところにみんなで泊まり、この地を歩き倒したことがあるのですが、通りかかることは何度もあるにせよ、実際にこの地を踏みしめるのは、その時以来のことでした。


 ただ、昨日は初めから登山をしようと思ってきたわけではないのであまり時間もなく、登山コースもイマイチわからなかったので、とりあえずふもとにある『兜神社』を参拝しようと思って、ひたすら山道を歩き続けました。

 そうしてたどりついた兜神社は、その昔この土地を治めていた閉伊氏という豪族に由来するものだと案内看板がありましたが、ちょっと詳細は忘れてしまいました。なお神社に祭られているのは盛岡八幡宮と同じ神さまでした。


 一瞬、この勢いで山にも登ろうかな? と思いましたが、まあ今日はそこまですることはないだろう……と思い、そのまま引き返してきたのですが、途中でちょっと気になる建物が。

 それは、旧『少年自然の家』。

 私が林間学校で行った時は確か鉄筋で、それなりの建物だったはずですが、ここは木造の平屋。ドアはもちろん施錠されて中には入れない状態でしたが、往時をしのばせるいい雰囲気の建物でした。今回はとにかく行って来るので精一杯、写真とかを残す余裕がなかったのですが、次に行ったら……なんて、そんな風に思っています。

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