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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は何となく、忙しい日でした。

 かねてより定期的に通っている祖母(ばーちゃん)を病院へ連れて行って、そのあとは弟者を乗せて街中のイベント会場へ。とにかく誰かを乗せて走り回る日でした。

 いつものことながら弟者は突発的というかなんというか、いつから始まっていつ終わるのか、そういったスケジュールがまったく立てられないような男であり、ある程度の予定を組みたい私とよく衝突します。しかしながら最近は「だったらこっちもテキトーに過ごしちゃえ」ということで、急いでいようがなんだろうがある程度マイペースで行動することに。


 で、昨日もせっかく街中に出てきたのだから、つって、かれこれ20年以上あるリサイクルショップへ。

 ざっくり20年以上といいましたが、それは要するに私が小学生の頃からある、というだけであり、実際はそれ以上でしょう。最近のなんとかオフみたいに小奇麗な感じではなく、骨董品と家具/家電が同居しているような、ある意味独特の雰囲気のあるお店なのです。

 そして、そこのマンガコーナーで見かけたのが……



 ……そう、月島きらりに代わってローティーンな女の子のアイドルとなり、私のオフィスの女性(たぶん30代・子持ち)もなぜか筆箱を持っている『めちゃモテ委員長』です。

 その存在は1年ほど前にすでに知っていましたが、絵に描いたような完璧委員長に対して、ドブ川に浮いている自転車のような私には少々まぶしすぎました。

 そのためずっと知らない振りをしていたのですが、ちょうど1巻からあるし、「とりあえず第1話だけ読もう、それで自分にはちょっと違うなと思ったらさっさと切ろう」そう思って手にとりました。


 そうしたところ、私のイメージとまったく違いまして。

 今でこそスタイルも性格も仕事熱心さも完璧な『極上委員長』なのですが、中学生の頃は委員長というか番長であったといいます。好きな男の子にもそれが原因でフラれ、その反省も込めて高校では真面目になろうと高校デビューしたのでした。

 そして、そんな委員長がクラスの不良生徒(無論『少女マンガ的な』不良です)を更正させつつ恋しつつクラス全体の雰囲気を盛り上げようと奮闘する……。まあ、そういった話のようです。ものすごくアイマイですいません。

 一冊50円という破格の値段も手伝い、その場にあった5冊を購入。最もそれだけでは少々ファンシーすぎるので、その上に『ゴルゴ13』を重ねて中和、それで何とかバランスをとって(?)買ったのでした。


 まあ、この1年で私の心身も多少は強くなり、とりあえずドブ川から這い上がることは出来た気がします。そういう意味もこめて、今回この1年6組に転校しました。これからよろしくお願いしますって気分です。

 

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