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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 過日、「こんなんで本当に大丈夫かな?」なんてことをプロレスラー・小島聡さんに対して言ってしまったことがありますが、とんでもない見誤りであったことをいまさらに謝りたいと思います。ゴメンナサイ!

 ってね、まさか復活してすぐG1クライマックス優勝しちゃうとは思いませんでしたからね。

 さらにその勢いで、今度の両国大会ではIWGP王座をかけて真壁さんと激突するわけで、どっちの選手も大好きな犬神には、これ以上ない黄金カードかもしれません。

 ……でもでも、ちょっと前なら少し複雑な心境だったかもしれません。何せ現王者の方がこんな感じで、挑戦者のことをバリバリ批判してますからね。


 「虫唾が走る!」「ヘドが出る!」真壁が両国の挑戦者・小島を罵倒三昧!

「袈裟切りチョップで、小島の“二枚舌”を“三枚”におろす!」真壁が囲み会見で再暴発!!


 ま、そうなりますよね。多分、プロレスラーとしてはスゲエ嫌いなんだろうな、っていうのがわかります(それ以外のことは知りませんし、あえて詮索しようとは思いませんが)。それでなくても、以前から第三世代(小島、天山、永田、中西といった各選手の世代)あたりに対する激しい憎しみがありそうなのは感じていたので、そうだろうそうだろうとある意味納得。

 でも、小島さんも私がプロレスに興味を持つきっかけになった人ですし、なんだかんだでブログはほぼ毎日読んでいます。

 以前だったら、どっちを応援したらいいのか、少々考えてしまったかもしれませんが、今は割とニュートラルな視点から見ることが出来ます。それはやっぱり、小島さんがフリーになって、リング上でも今までのイメージと少し違う「鬼小島」モードで振舞うようになった(ように見える)からです。

 以前、真壁x中邑戦でもあったような、お互い相容れない思想のぶつかり合い。身体とか技術とかだけでなく、お互いの全存在を賭けてのぶつかり合い。こういうのがあるから、やはりプロレスは面白い。

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