最近の私がどうもモヤリエンヌしているのはどうしてなんだろう。ってまあ、そっちの方は平常どおり快調でして、出すものを毎日出しているのでいいんですが、気持ちがね。どうも気持ちがスッキリしなくて、つまらないことばかり考えているのは、なんでなんだろうって。
色々と考えてはみるのですが、昨日気づいたのが、そうやって考えるからいけないんだって。……もっと言えば、考えるだけで、何もしないからいけないんだって。
考えることと行動すること。それが上手にリンクして、ドンドン動ける時はそれなりに調子がいいし、多少つまずいてスッ転んでも、動いていける。でも逆はよくない。余計なことばかり考えちゃって、何もしないうちから疲れてしまう。そうしている間にも時間は過ぎちゃうから、非常にもったいない。それもまた気に病んでしまう。
こうやって生きてきたのが昔の私。
少し前からそういう自分を変えて、まあ、そこそこ上手に行っていたのですが、最近またちょっと元に戻ってきちゃったのかな。そう思っています。
で、前に進むためにはどうしたらいいのかな、なんて『山本小鉄の人生大学プロレス学部』を読み、そのことを考えながら仕事をしていた時のこと。どうも私が苦手なタイプの人と、ことを進めなきゃいけなくなって。
やれやれ、参ったなあ。そう思ったものの、好きだの嫌いだので仕事するもんじゃねぇ。当然です。そう思って取り掛かろうとした時、本で読んだ小鉄さんのエピソードを思い出しました。
それというのは、タイガー・ジェット・シンが観客にケガをさせたときのこと。よりにもよってケガをさせた観客というのがその筋の人で、終了後に事務所にやってきたんですね。
普通なら震え上がってしまうものですが、小鉄さんは開口一番「いやー大変でしたね」と言ってのけ、素早く傷の手当てをしてしまいます。そして「じゃ、これで」と言って一万円を渡して、さっさとタクシーに乗せて帰らせてしまったのです。いわばその筋の人も出鼻をくじかれたような感じになり、しょうがねえなあって具合で、特にトラブルもなく帰ってしまったのでした。
そのあと、その『事務所の社長』から呼び出しを受けた時も、リングコスチュームのままタクシーではせ参じ、相手に何かを言われる前に「いやすみませんでした、大丈夫でしたか」と相手を思いやる言葉で先制。着替える時間も惜しんで駆けつけた、という雰囲気もあって、文句どころかもてなしを受けて帰ってきたとか。
要するに、主導権を握って自分のペースで進めれば、どうにかなる。そういったことだそうで、「よーし、どうせならこっちの好きにやらせてもらおう」と発起。それがいいのか悪いのかわかりませんが、多少引っかかっても無理やり突破して完結させたので、よかったんでしょうねきっとね。
調子がいいとか悪いとかって言うのは、自分で作るもの。回りの影響もなくはないけど、何もなかったら自分で作ればいい。そんなことを思い出した日でした。
色々と考えてはみるのですが、昨日気づいたのが、そうやって考えるからいけないんだって。……もっと言えば、考えるだけで、何もしないからいけないんだって。
考えることと行動すること。それが上手にリンクして、ドンドン動ける時はそれなりに調子がいいし、多少つまずいてスッ転んでも、動いていける。でも逆はよくない。余計なことばかり考えちゃって、何もしないうちから疲れてしまう。そうしている間にも時間は過ぎちゃうから、非常にもったいない。それもまた気に病んでしまう。
こうやって生きてきたのが昔の私。
少し前からそういう自分を変えて、まあ、そこそこ上手に行っていたのですが、最近またちょっと元に戻ってきちゃったのかな。そう思っています。
で、前に進むためにはどうしたらいいのかな、なんて『山本小鉄の人生大学プロレス学部』を読み、そのことを考えながら仕事をしていた時のこと。どうも私が苦手なタイプの人と、ことを進めなきゃいけなくなって。
やれやれ、参ったなあ。そう思ったものの、好きだの嫌いだので仕事するもんじゃねぇ。当然です。そう思って取り掛かろうとした時、本で読んだ小鉄さんのエピソードを思い出しました。
それというのは、タイガー・ジェット・シンが観客にケガをさせたときのこと。よりにもよってケガをさせた観客というのがその筋の人で、終了後に事務所にやってきたんですね。
普通なら震え上がってしまうものですが、小鉄さんは開口一番「いやー大変でしたね」と言ってのけ、素早く傷の手当てをしてしまいます。そして「じゃ、これで」と言って一万円を渡して、さっさとタクシーに乗せて帰らせてしまったのです。いわばその筋の人も出鼻をくじかれたような感じになり、しょうがねえなあって具合で、特にトラブルもなく帰ってしまったのでした。
そのあと、その『事務所の社長』から呼び出しを受けた時も、リングコスチュームのままタクシーではせ参じ、相手に何かを言われる前に「いやすみませんでした、大丈夫でしたか」と相手を思いやる言葉で先制。着替える時間も惜しんで駆けつけた、という雰囲気もあって、文句どころかもてなしを受けて帰ってきたとか。
要するに、主導権を握って自分のペースで進めれば、どうにかなる。そういったことだそうで、「よーし、どうせならこっちの好きにやらせてもらおう」と発起。それがいいのか悪いのかわかりませんが、多少引っかかっても無理やり突破して完結させたので、よかったんでしょうねきっとね。
調子がいいとか悪いとかって言うのは、自分で作るもの。回りの影響もなくはないけど、何もなかったら自分で作ればいい。そんなことを思い出した日でした。
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