忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は定時に退社して、何となく街を歩いてみました。

 そしてふらりとダイソーに入り、コーヒーでも買ってみるかとうろうろしていると……弟者と同じ高校に通う女子生徒がゾロゾロと。

 別に聞き耳を立てたわけでは、もちろん、ありませんが……狭い店内で、結構大きな声で嬉々と話しているので、普通にしていても聞こえたので……どうやら、今週末にある文化祭で使う小道具を探しに来ているとか。

 ほほう、文化祭ね。

 いやはや、懐かしいものです。あれからもう10年以上が経つのか……ってね。


 ところで、こないだ宇都宮に行った際に電気グルーヴ(以降、電気)のCDを買い、それをよく聴いているのですが、初めて電気のCDを買ったのも、高校の文化祭でした。

 とりあえず、やることもないので学校の中をうろうろしていると、たまたま行商に出歩いていた(笑)女の子に声をかけられて。両手に抱えていた籠の中に入っていたゴチャゴチャしたものの中に、電気のCD『VITAMIN』が入っていたのです。

 

 その頃はAVEX社のコンピレーションアルバム『PURE TRANCE』をきっかけとするテクノの洗礼を受けていたので、「僕、テクノとか聴くんですよね」というと、「あ、それだったらありますよー、ほら、テクノ」といって薦められたのがコレで。断りきれずにとりあえず買ってしまったのでした。

 正直、テクノと言うのはエイフェックスツインのように、歌が入っていないもの、と思っていたので、いきなり野太い声で「ふっじっさーん! ふっじっさーん!」などと絶叫されても、困惑してしまいました。一応コンピュータっぽい音楽は出てるけど、これはちょっと違うな……と思っていました。


 そのよさを理解したのは、何年も経って、ふと思い出したように再生した時。

 その頃はまだ理解できなかった音のひとつひとつが、急にわかった気がして、あ、電気って結構いいじゃんって。シャングリラにさえなびかなかった犬神が、突然、好きになってしまったのです。今も「A(エース)」と交互に聴いています。

 「スティングレイ」「スノウ・アンド・ダヴ」といった、ちゃんとした? インストゥルメンタルの楽曲もあり、「ニセモノフーリガン」「富士山」といったヘンテコカッコイイ(?)歌ものもあり。どっちかだけじゃなくて、どっちもあるから、いいんだなぁ。そんな風に思いました。


 ちなみに、週末の文化祭のことを話していた女子高生は、perfumeの「カシ・ユカ」と「アー・ティャアン」のような、ポニーテールとパッツンストレートな髪形をした子たちでした(なぜこんな表記をしているのかは、こちらの216あたりを参照のこと)。

 でもって少しふくよかというか、私と同じくらい上腕の直径がありそうな体つきで、なんとも、その……あの……ドキドキして、えっと……

 ……思わず店を飛び出してしまいました。

 社会人として色々経験して、ちょっとやそっとのことでは動じない自信があったのですが、まだまだ修行が足りないみたいです。

 あるいは、あれかな。普段職場で見ている女性陣よりもずっと若いから、逆に免疫が弱まってたのかな。どっちにせよ、盛岡の女子高生は……いい感じです。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック