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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 2年ほど前、あるプロレスラーが多摩川に入りました。

 ……これだけ書くと入水自殺みたいに聞こえますが、もちろんそんなことではありません。要するにこういうことです。

 後藤洋央紀が水中特訓でメッセージ|多重ロマンチックさん

 今年で20周年を向かえる新日本プロレスのビッグイベント『G1クライマックス』に向けての公開練習シリーズで、私が結構応援している後藤選手がそういう特訓をして、実際にこの年に初出場初優勝というすさまじい結果を残しているのですね(ちなみにこの年、他の選手は『目隠しレスリング特訓』『街のチンピラと実戦練習(自己申告)』『エアロビ』といった方法で練習していたそうです)。

 水の抵抗で身動きが取りづらいからこそ、いざリングの上に立った時によりスピーディに、よりパワフルに技を繰り出すことが出来る!……という、100倍の重力の中でトレーニングをした某宇宙人さんみたいな理論に基づいた特訓だったわけですが。

 プロレス的なインパクトはともかく、それって本当に効果あるの?……そう思って『水中トレーニング』という言葉で検索したところ……


 水中トレーニングの目的


 ありますよ。あるんですよ。ありまくっちゃうんですよ。

 まあ元々、関節に負担をかけないリハビリに適しているというのは、よくわかっていました。

 犬神の場合さしあたってリハビリが必要な状況ではないので、今よりもさらに高みを目指す積極的なトレーニングに使えないものか? と思って、その理屈が欲しくて、このサイトを読んでいたのですが……改めて、自分がやっていることは正しいということを、確認しました。

 筋力アップになるのかどうかはさておき、少なくとも水の中で激しく身体を動かした時というのは、走った時よりもさらに身体が疲れて、眠くなってしまいました。体感的には、自分が持っているパワーを無駄なく使いきったような感じでしょうか。

 思いっきり身体を動かして、疲れて眠り込んで。ついでに早寝早起きを心がけて。

 これを繰り返していれば、きっと少しずつ、パワーアップしていくだろう。……少なくとも今のように、軽度の夏ばて気味な状況は、改善されるでしょう。


 どうしてこんなことを書いたのかといえば、実際にこないだ、某所で水に親しんできたからです。正直パワーアップしようがしまいが、じっとしているだけで汗ばんでくる小橋(建太)さん並の汗かきである犬神にとっては非常に気持ちよかったです。

 そうやって水に親しみながらG1のことを考えていたら、先に述べた後藤選手の多摩川水中特訓のことを思い出した、という次第です。

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