時々、ダムを見に行くことがあります。
別に民主党のダム政策に関して云々……というわけではなく(笑)、単純にその巨大建造物を見てみたい。そんな気持ちで。
昨日行ってきたのは「御所ダム」。
今をさかのぼること約400年、当時の殿様・南部信直公が山師・鎌津田甚六に命じて作らせた灌漑施設「鹿妻穴堰」に由来……すると思っていたんですが、現場で見てきた知識と今インターネットで調べた知識をあわせると、全然違いますね。たまたま近くにあるって言うだけで、御所ダムは戦後の治水政策によって建造されたダムみたいです。
およそ500戸の家を水に沈めて出来上がった御所ダムは、日本有数の観光ダムとしてwikipediaでも紹介されているのですが、ダム施設それ自体を見に行くやつは社会科見学の小学生を除けばきっと私くらいでしょうね。でもいいんです。「ダムは男の建造物」ですから。
で、実際に目の当たりにすると、とにかくその巨大さに感動。とてつもない量のコンクリートで塗り固められた巨大な壁が、私が3000万回くらい生まれ変わっても使い切れなさそうな量の水をガッチリ受け止めて支えている姿は……ただのコンクリートの塊に過ぎないのに、それだけで感じ入ってしまいます。
さらに、時々開けられる水門の分厚く巨大なこと。そしてそこからズドドド! と放流される水の量の多さと激しさ。
……まあ、延々とこんな話をされても退屈で仕方がないと思うのでこのあたりでやめますが(笑)、懲りずにまたいつか、ムダ話のようなダム話をしたいと思います。
で、そのダムを見るために普段なら車で通過するところを、じっくりと歩いてみたのですが、そうすると車で走っている時にはあっさり見落としていた古い建物や廃墟、施設などが目に付くのですね。
鹿妻神社、というのは近くに駐車場もあるし、誰でもが目にする場所だと思うのですが、そこから少し歩いたところにはもうひとつ鳥居があります。ここには「○○神社」という札はなく、ただ「奉納」とだけあって、そこに祀られているのは謎の石。恐らく、というか絶対に重要な意味合いのある場所だとは思うのですが、現在調査中ということにしておきましょう。
そのあとも周辺に何かないか、何かないかと思ってフラフラ探索。コンクリートの枠組みしか残っていない廃墟を見ては(勝手に)感傷に浸り、先に述べた鹿妻穴堰の水道トンネルの入り口の前にたたずんではそれを探索する空想をしたり、果てはず~っと昔に使われていたであろう水位計にロープが引っかかっているのを見て、殺人事件の遺体発見現場だ! とかって空想したり。
コレと言うのは、多分、「ひぐらしのなく頃に」のことを考えていたからなんでしょうね。しかも、まだ第1話も見てなくて、公式ホームページで「昭和53年に村で殺人事件があった」ってくらいの情報しかないから。まあ、気分的にはむしろ金田一耕助のノリなのですが。
そして私の場合、むしろ志村けんが全員集合で演じていた探偵さん並に情けないので、金田一先生によく似た別人『金田道ポン助』を名乗ることにしました。この名前ちょっと気に入ったので、何かの機会にまた使おうと思います(笑)。
別に民主党のダム政策に関して云々……というわけではなく(笑)、単純にその巨大建造物を見てみたい。そんな気持ちで。
昨日行ってきたのは「御所ダム」。
今をさかのぼること約400年、当時の殿様・南部信直公が山師・鎌津田甚六に命じて作らせた灌漑施設「鹿妻穴堰」に由来……すると思っていたんですが、現場で見てきた知識と今インターネットで調べた知識をあわせると、全然違いますね。たまたま近くにあるって言うだけで、御所ダムは戦後の治水政策によって建造されたダムみたいです。
およそ500戸の家を水に沈めて出来上がった御所ダムは、日本有数の観光ダムとしてwikipediaでも紹介されているのですが、ダム施設それ自体を見に行くやつは社会科見学の小学生を除けばきっと私くらいでしょうね。でもいいんです。「ダムは男の建造物」ですから。
で、実際に目の当たりにすると、とにかくその巨大さに感動。とてつもない量のコンクリートで塗り固められた巨大な壁が、私が3000万回くらい生まれ変わっても使い切れなさそうな量の水をガッチリ受け止めて支えている姿は……ただのコンクリートの塊に過ぎないのに、それだけで感じ入ってしまいます。
さらに、時々開けられる水門の分厚く巨大なこと。そしてそこからズドドド! と放流される水の量の多さと激しさ。
……まあ、延々とこんな話をされても退屈で仕方がないと思うのでこのあたりでやめますが(笑)、懲りずにまたいつか、ムダ話のようなダム話をしたいと思います。
で、そのダムを見るために普段なら車で通過するところを、じっくりと歩いてみたのですが、そうすると車で走っている時にはあっさり見落としていた古い建物や廃墟、施設などが目に付くのですね。
鹿妻神社、というのは近くに駐車場もあるし、誰でもが目にする場所だと思うのですが、そこから少し歩いたところにはもうひとつ鳥居があります。ここには「○○神社」という札はなく、ただ「奉納」とだけあって、そこに祀られているのは謎の石。恐らく、というか絶対に重要な意味合いのある場所だとは思うのですが、現在調査中ということにしておきましょう。
そのあとも周辺に何かないか、何かないかと思ってフラフラ探索。コンクリートの枠組みしか残っていない廃墟を見ては(勝手に)感傷に浸り、先に述べた鹿妻穴堰の水道トンネルの入り口の前にたたずんではそれを探索する空想をしたり、果てはず~っと昔に使われていたであろう水位計にロープが引っかかっているのを見て、殺人事件の遺体発見現場だ! とかって空想したり。
コレと言うのは、多分、「ひぐらしのなく頃に」のことを考えていたからなんでしょうね。しかも、まだ第1話も見てなくて、公式ホームページで「昭和53年に村で殺人事件があった」ってくらいの情報しかないから。まあ、気分的にはむしろ金田一耕助のノリなのですが。
そして私の場合、むしろ志村けんが全員集合で演じていた探偵さん並に情けないので、金田一先生によく似た別人『金田道ポン助』を名乗ることにしました。この名前ちょっと気に入ったので、何かの機会にまた使おうと思います(笑)。
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