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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ファンタスティカ、という言葉を使いたくて、まずはそれが何語なのかと言うところから調べていきました。どうやらイタリア語のようです。

一応、「集めること」と「素敵なこと」という言葉をくっつけてみました。直接意味がつながるかどうかは、浅学にしてイタリア語の文法は何も知らないためひとつご了承ください。だとしたら日本語+ファンタスティカでいいじゃねえかというご意見もあろうかと思いますが、やはりきちんとそこはこだわりたかったので、まあ、これもまた勘弁してください。


とかく私はぬいぐるみが好きで、なおかつクレーンゲームが好きです。といっても最近流行の巨大なやつではなく、かといってキーチェーンにつけられるような小型のやつでもなく、昔からある手ごろなサイズのぬいぐるみを取るのが大好きなんです。

初めて本気で欲しいと思ったぬいぐるみは、ソニックの初期型のやつでした。そう、頭が以上にでっかくて手足が紐で目がフェルトだから時間が経過すると取れて白目になっちゃうアレです。当時は小学生でしたが、とにかく欲しい一心で両親にかなり無理を言ってやっとのことで取ってもらった記憶があります。

以来、ことあるごとにぬいぐるみをちょくちょく取ってきたわけですが、最近はそれほど好きなぬいぐるみもなかったため、あまり入れ込むことはしませんでした(と言いつつも、去年のクリスマスにはペコちゃんの大型ぬいぐるみを○千円つぎ込んでようやく取ったりもしていたのですが)。

最近は「ラブ&ベリー」のぬいぐるみを取りました。これはいつだったか、温泉場で戯れにやったところ割とあっさりラブの方が取れてしまい、しょうがねえ、ベリーの方もとらねぇと、と町田康の物まねをしながらやったところこれが難しく、あっという間に手持ちの資金の限界域に達してしまいました。

以来、しばらくお目にかかることもなく、ラブはひとりぼっちで転がっていたのですが、今日行ったゲーセンにベリーがありました。で、1コイン投入と。

正直、ぬいぐるみが山積みになっていれば取るノウハウもわかるのですが、そこはケースの中にわずか数体。容易に取れそうでちっとも取れなさそうな感じで、普段ならまず手を出さないのですが、片っぽしかないのもかわいそうなのでとりあえずトライ。重心を考えながら、広げた両手のところにクレーンが入るようにやってみました。

そうすると、微妙に重たい頭の方にバランスが崩れてしまい、取りこぼしてしまいました。「ふっ、所詮こんなもんさ」と自嘲的に笑いながらビデオゲームコーナーに行こうと思ったのですが、取り出し口へ直結する穴の近くにあったことが幸いし、はずみで穴に滑り落ちると言う、なんだか3段目のクルーンにパチンコ玉が入るような物理的な奇跡が起こり、見事にラブ&ベリーをそろえることができたのでした。もちろん服も、……えっと……なんだかよくわかりませんが、ほら、なんか普段着っぽいの。そういう方でお揃いでさぁ。

こないだは私がかつて愛してやまなかったさくらたんのフィギュア(箱入り)も取ることが出来ました。これまで私は箱ものに関しては取れたことがなく、今のところこれ一度きりなのですが、まあたまにはこういうのもいいのかなと。あるいは、おれもこういうのが取れることもあるのだなと。

つくづくぬいぐるみが好きな男のようです。それ以外にも、小型のクレーンゲーム機に中身の見えないカプセルを入れ、それを拾い上げて中に入っているくじに応じたぬいぐるみをもらえるプライズもよくやるのですが、これが結構、大きなものが当たるもので、どんどん巨大なぬいぐるみが増えまくる次第です。

一体何のためにこんなにぬいぐるみを集めるのだろう。……結論は出ていません。そして私が生きている間に出るのかどうか。きわめて、その点については心もとないと言えましょう。

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