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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ついでに、過去にテレビ中継で見たプロレスの記事が見つかったので、全文を引用したいと思います。

 
----------2001年5月5日の日記より引用----------


 今日は7時からプロレスを見た。長州力選手と小川直也選手の遺恨マッチだとかなんだとか言うけれど試合内容は消化不良でンァ~! な感じだった。そもそもタッグマッチっていうのが間違ってるよな。長州選手も小川選手もろくに戦いらしい戦いをしないままタッグパートナー同士で勝手に決着したという始末‥‥小川選手のファンとしてズッコケてしまった。まあ、プロレスなんてこんなもんか。どうせまた、

「これであと3回か4回くらい、あるいはもう少し、遺恨マッチで引っ張れますよ社長」

「ウシャシャシャ、よくやってくれた。まったくよく稼いでくれるぜ、ウシャシャシャ」

 と裏方の人たちは笑いあっているのだろう。もちろん、今更プロレスが本当の格闘技だとは思っていない。けれども、どうせハッタリをかますのならば、もっとそれらしくやってもらいたいものだ。

 前座の武藤敬司選手率いるBATTと蝶野‥‥選手率いるT-2000の闘争とか、更にその前の、獣神サンダーライガーとかのメキシカン・プロレスの方が面白かったんだからさあ。特にBATTとT-2000の戦いは、何やらプログレッシヴ・ロックのごとく壮大で大笑いさせてもらいながらも熱い戦いに呑まれていた。やっぱ、こうじゃなくちゃね。

 
----------引用終わり----------


 BATTとかT-2000とか、一応、見てたのね。それにしても……う~ん……とりあえずケンカキック10連発で勘弁してやるか。何がハッタリだコラ、エー!? 

 と、過去の自分に猛省を強いつつも、仕方がない部分もあるのかなと思うのです。無論それは武藤さんと蝶野さん(あとはチーム戦だから太陽ケアとかドン・フライとか天山さんとか小島さんもいたんだよなあ、多分)の試合がつまらないと言うことではなく! 決してそうではなく!

 格闘技全盛の時代に、あらゆることに反発していた犬神だから。何事につけ反発したり、ケチをつけたりしていたから、プロレスの悪いところばかりが目について。

 それでも、「熱い戦いに飲み込まれていた」とかいうから、感じるところはあったのでしょう。

 それにしてもこれって、どういうシチュエーションで戦ったんだっけ。『子殺し』を読めば書いてるかな。

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