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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今はそれほど仲のよい人が多くない職場での忘年会……派手に飲むこともせず、粛々と飲み、また食っていると、どうも隣の人が妙に語るのが好きで、私も聞き上手と言うか、とにかく人の話を聞きつづける性格であるがゆえに、まあいろいろな話を聞きました。

その人が言いたいのは、要はイメージの力というやつで、本当かどうかわかりませんが、こういう話があるそうです。ところはアメリカのとある刑務所。

囚人の手首に金属の棒を当て、さらに水滴をたらさせる。その際囚人は目隠しをしているのですが、そうすると囚人は自分の手首が切り落とされたと錯覚し、数日して本当に死んでしまったと言います。いわゆるプラセボ効果というか、外気功とかその手のたぐいの、半分オカルトのような話ですが、なかなか面白いと思いました。

それほどでもないにしても、イメージの力は大きいとは思います。たとえば、筋力トレーニングをする時にしても、理想と言うか、筋骨隆々な自分を想像しながらやると、そうでない人よりもはっきりと筋肉のつき方が違うと言います。

また、「気の持ちよう」とか「病は気から」というように、つらい境遇にあっても気持ちが明るければそれほどその人は不幸ではないですし、その反対もあるのかなと思います。


自分の不幸な境遇ばかり愚痴る人を見ると、「くだらねぇ」と思うのです。エレファントカシマシというよりは、山崎竜二のように、吐き捨てるように。心からそう思います。要するに、まあ、落ち込んだらそれはしょうがないです。そういう時はどこまでも、落ち込んでいる自分にあきるまで、果てしなく落ち込んでいればいいと思います。

ただ不当に自分を卑下して、他人をも巻き込んで気分を害させるのは決してするべきではないと言うのが私の主張です。いくらか酒が入っているので、小難しいことを語っていますが、まあ与太話として聞き流してください。

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