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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
元気のない時にお風呂に入っていると、元気の出てきそうな歌を思い出しました。筋肉少女帯の「レティクル座超特急」でした。

中学生のころに聴いたこの楽曲のおかげで、ある意味では救われ、ある意味ではずいぶんと捻じ曲がったメンタリティを形成して現在にいたると思います。


そのころ世の中は、地下鉄でサリンを撒かれて大変なことになっていました。私も現代でいうところのイジメみたいなものをされていました。もっとも私はそれをイジメというつもりはありませんが、06年現在の今の人々が言うところによればそうなるのかなと。

そういったわけで、オタクな世界、サブカルな世界に深く入り込み、知識をかき集めることでかろうじて自分のアイデンティティを守り抜いてきたのですがそのころ私の家にはセガサターンがあり、戦後50周年と言うこともあって、「ワールドアドバンスド大戦略 鋼鉄の旋風」がありました。

OPムービーは今でもかっこいいと思うのです。何が。ティーガーと大和とB-29がドカンとバカンとバリバリと撃つところと、当時の指導者(ヒトラー総統、東条首相兼陸相、ルーズベルト大統領)が実写で語るところ。アメリカって、当時からカラー映像があるのね、と妙なところでカルチャーショックでした。


一般にアメリカが初級者、ドイツが中級者、大日本帝国が上級者向けと言われているのですが、私は日本軍以外遣う気がしませんでした。そりゃそうでしょう。「1943」で、どうして日本の戦艦をおれが破壊しなきゃならんのだ? という気持ちであり続けたのですから、勇んで大東亜戦争に参戦しました。

結果。中国戦線ではソ連軍の抵抗に遭いとりあえず停戦。太平洋戦線は連戦連勝、ハワイまで手中に収めるわセイロンのイギリス軍を追い払うわで、一気にアメリカ本土へ進攻したものの、そこでとてつもない大国の底力を見せ付けられて惨敗し、それっきりとなってしまいました。

そういうわけでこないだ「信長の野望 革新」をクリアするまで、この手のシミュレーションゲームはだめだというコンプレックスを抱えることになったのですが、それでもすっかり私は軍ヲタになりました。


どうあれ、そうやって来ました。そんなことを思い出して、でもあんまり元気が出なくて、やっぱりだめだなあ。内容がなくてすみません。でも今日もまずは、寝るまで、起きています。

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