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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 私自身のことも含めて、きっと。

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 今年の1月に、新日本プロレスの蝶野さんが『退団』した時は、最初こそ「えっ!」と驚いたものの、その後の展開を見ると、まあそれほど心配することではないのかなと思いました。よりプロレスに深く関わるため、身体を治すための退団であり、これからのレスラー人生をより充実させるための発展的な選択だと思ったからです。

 小島聡さんの『退団』も、そういったものなのかな……と思ったのですが、ご本人のブログを毎日見ると、なぜか妙にしんみりした気持ちになってしまうのです。

 確かに、『全日本プロレスの小島聡』として、そのほかの所属選手とのこれまでのような試合はなくなるでしょうが、何となく、『プロレスラー・小島聡』がこれで終わりになってしまうような書き方だったので……。

 誰が何といおうと、やっぱり小島さんは犬神が一番好きなレスラー。一番刺激的なレスラーは他にもいるかもしれませんし、一番『強ぇなあ』と感じ入ってしまうレスラーは他にもいますが(チャンピオンベルトを巻いている人)、プロレスを本気で好きになったのは小島さんのおかげなので、また復帰して欲しいものです。


 今シリーズは、何だか今まであまり見たことのないような組み合わせが多くて、その都度ブログで相手の印象をつづっているのですが、これがとても面白い。やっぱりこれも小島さんが最後だから、というのもあるのかな。

 今まで同じユニットとして組んできた相手や、階級が違うこともあってなかなか組まれなかった相手とのシングルマッチ、はたまた敵対することの方が圧倒的に多かった選手と組んでのタッグマッチ。

 その都度、丁寧にその選手の印象とかこれまでのいきさつとかを説明してくれるので、(いいことなのかどうかわかりませんが)リング外のイメージも強力に補完させてくれます。

 特に興味深かったのは、かつて同じ団体(新日本)に所属していたミノ様こと稔さんとのシングルマッチ。どちらも毎日ブログを見るくらい大好きな選手なので、犬神としてはかなりドキドキもののカードでした。

 で、お互いの印象はというと……。


 疲労はピークでも…|小島聡 オフィシャルブログ 『コジログ』

 稔はじめました。|ワルモノですもの!

 
 まあ、ナチュラル正統派レスラーvs極悪殺戮集団所属レスラーとの試合でしたから、アレなんですが、でもお互いがそういう風に意識しあっていたというのは何だか面白い気がしました。

 とにかく、何ヵ月でも待ちます。だから必ず復帰して、また強さを見せて欲しいと思っています。ところで相方の天山さんはどうなったんでしょう(情報があまりにも少なくて、時々忘れてしまいます)。

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