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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 この言葉を初めて聞いたのは、確か空手の本だったような気がします。

 まあ空手に限らず、何かと「型」というのはあるものですよね。……ともすれば、そういうのって軽んじてしまいがちですが、何につけ基本があって応用がある。一通り、基本の動きを身につけてこそ創意工夫、オリジナリティが生まれるというものです。それは伝統派だろうと芦原会館だろうと変わらないと思います(芦原会館はより現代的にアレンジされた型でしょうけど)。

 で、空手も何もやっていない私ではありますが、とりあえず身体を鍛える動きをする中で、昨日ちょっと面白いなと思ったことがあったので、そんな感じで記事を書きます。

 ゼロからの筋力トレーニング。通常よりも大きく体力的に劣っている私が出来ることなので、もし参考にしていただければありがたいと思います(参考になるほど、大したものではありませんが)。


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 第一回は「腹筋編」。

 腹筋を鍛える! といえば誰でもが思いつくのが、「シットアップ」。膝を曲げて仰向けになり、上体を起こすというアレです。小学校の体育の時間にもやらされましたし中学、高校でも同じです。

 その時、手はどうしていますか? たぶん両手を頭の後ろに当ててやってるんではないでしょうか。私も小学校でそんな風に教わりましたし、テレビ、映画、マンガ、とにかくあらゆるメディアで腹筋運動を見たとき、そういう動きをしているのを見ていたので、それが唯一無二のやり方なのだろうと思っていました。

 ところが、こちらのサイトによれば、このやり方は頚椎を傷めるため非常によろしくないやり方なのだといいます。じゃあどうすりゃいいんだというと、両手をクロスさせて肩に置くフォームでやればよろしいのだそうです。

 また、これは別なサイトで読んだことですが、あまりこの運動をやりすぎると内臓にも負担がある、と言うこと。考えてみれば上体を起こすたびに腹筋の下にあるものをギュッと締め付けるような体感があったので、わかります。知識としてこのことを知らなければ、この感覚が腹筋に効いているということなんだな、と思って将来的にマイナスなことになっていたかもしれません。

 
 そんなわけで、これらの情報と私の体感的なこと、実際の成果を加味して自分なりに「効果的な」腹筋運動のやり方を考える作業が、とても面白いのですね。


 ・1セットで行う回数は少なくてもよい。

 ・その代わりたくさんセット数をこなす。

 ・少しずつ身体を動かしながら一番おなかに効く位置を探す。


 ……結局、自己流になってしまうのですが、それはある程度正しいフォームを身につけてから。まあ私の場合、正しいといっても見よう見まねの領域を出ないのですが、わずかながらもちゃんと効果は出ていますからね。

 これは角田(信朗)さんのトレーニング本で読んだことですが、こうやって自分で考えて楽しみながら修正したり、工夫したりすることが、楽しいんだと思います。特に私の場合、普通よりも大分低いところからスタートしたから、一般的なやり方についていけない、というのもありますしね。

 ビデオゲームでアイテムを全部集めるために数十時間費やすことよりも、10分か20分身体を動かすこと。その方がよほど有意義というか、楽しい。これこそまさにからだRevolutionでしょう。


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 昨日は、兜神社に行って来ました。

 兜神社といっても無論日本橋ではありません。岩手県宮古市(旧川井村)は区界高原というところにある兜明神嶽をご神体としてあがめる、岩手県の公式ホームページとかでも特にアピールされていない、マイナーな場所です。

 盛岡から宮古に行く際は必ず通る? 国道106号線沿いにある『ビーフビレッヂ区界』という道の駅を拠点にして動くのですが、この山道を歩くのは実に19年ぶりです。

 19年前。それは私がまだ小学5年生だった頃。いわゆる『林間学校』というやつで、この区界の地にある少年自然の家、というところにみんなで泊まり、この地を歩き倒したことがあるのですが、通りかかることは何度もあるにせよ、実際にこの地を踏みしめるのは、その時以来のことでした。


 ただ、昨日は初めから登山をしようと思ってきたわけではないのであまり時間もなく、登山コースもイマイチわからなかったので、とりあえずふもとにある『兜神社』を参拝しようと思って、ひたすら山道を歩き続けました。

 そうしてたどりついた兜神社は、その昔この土地を治めていた閉伊氏という豪族に由来するものだと案内看板がありましたが、ちょっと詳細は忘れてしまいました。なお神社に祭られているのは盛岡八幡宮と同じ神さまでした。


 一瞬、この勢いで山にも登ろうかな? と思いましたが、まあ今日はそこまですることはないだろう……と思い、そのまま引き返してきたのですが、途中でちょっと気になる建物が。

 それは、旧『少年自然の家』。

 私が林間学校で行った時は確か鉄筋で、それなりの建物だったはずですが、ここは木造の平屋。ドアはもちろん施錠されて中には入れない状態でしたが、往時をしのばせるいい雰囲気の建物でした。今回はとにかく行って来るので精一杯、写真とかを残す余裕がなかったのですが、次に行ったら……なんて、そんな風に思っています。

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 という古い言葉があります。

 最近はようやく、この言葉の後に「宿ればいいのになあ、そうじゃねえんだよなあ」といった当時の哲学者ユウェナリスの言葉である、ということが広まってきましたが、今ちょっと確認したらこれも誤訳だという方のホームページがありました。

 ただ、ここでその正しい訳を持ち出すと話が先に進まないので、そのあたりの議論についてはそっちのけにさせていただきます。

 ユウェナリスが何を言おうが、私自身が思ったのです。やっぱり身体が元気だと、気力もおのずと充実してくるし、その最大値もアップしてくるのかな、という気がしたのです。


 元々、気持ちの弱さを理屈でカバーするべく、ひたすら本を読んだりなんだりして生きてきた人間なので、身体は標準レベルを大分下回るのです。
 

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昨日の記事について、もう少し書きます。


 あまり身体を動かさないままある程度年齢を重ねてしまったので、いまさら身体を鍛えるなんて……という思いもあったのですね。肉体的には20歳そこそこをピークに、後は下り坂になっていく、なんていう一般論を持ち出してね。

 でも、自分よりもずっと年上なのに毎日トレーニングにいそしみ、立派な肉体とそれに見合う、時にそれ以上のものを見せてくれるプロレスラーの人たちの話を目にして、

 「これなら、出来るかも」

 と思ったのですね。

 まあ食べたいものを食べる私が同じような水準まで肉体を持っていくなんてのは無理でしょうが、自分がその人たちと同じ歳になるまで、出来る限りのことをやっておきたい。そう思ったのです。ともかく実際に30代40代で20代と代わらないようなバリバリの肉体を維持している人たちがたくさんいるという事実があるのですからね。

 
 特に元気をもらってるのは、やっぱり小橋さん……もそうなんですが(笑)……全日本プロレスの武藤さんですね。

 『トレーニングなんて歯みがきと一緒だよ』

 そんな風に言っていたこともありました。

 今はジュニアヘビー級王座に挑戦するべく、生涯初の? ダイエットに挑戦している最中ですが、そんななかブログで語っていたことが、

 「ダイエットを成功させるには“強い意志を持つこと”」

 漠然と「○キロ痩せたい」とか「水着の似合う体にしたい」というのでは、まだまだ甘いそうです。そのために○キロ痩せたいのか、何のために水着を着たいかという目標が必要不可欠ということだそうです(厳密にはサプリメントなどを提供してもらっているグリコの桑原さんがそう言っていた、という内容でしたが)。


 じゃあ、私は何のためにやってるのかって?

 ……まあ、具体的なことは秘することにしましょう。

 でも、まだ10代の頃から何度も挫折して、あきらめて、また始めて。

 そんなことを何度も繰り返してきた分、そこそこ意志は固くなって来てます。そういう自信はあります。

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 昨日は休み……にしてもらって、一周忌のセレモニーへ。

 あの時と同じお寺の控え室で、あの時と同じ黒スーツ。いやはや、あれからもう1年経ったのか。

 あの時は弔辞を読むことになっていたので、手のひらは汗でビシャビシャでした。

 まあ、今日はそういうこともないので、比較的冷静でしたが……なんでだろう、妙に気持ちが高揚して……。


 そういうわけで、セレモニー前もセレモニー後も、何となく身体を動かしていました(……といっても控え室でスーツ着てやっていたわけではありません。自宅で、着替える前に、また帰ってきて着替えた後、です)。

 何で? って話なんですけどね、でもまあ、身体を動かせばその結果はずっと残るし、そこからさらに積み上げていくことも出来るし。『龍が如く4』とかもプレイしていましたが、ゲームの中でだけ強くなってもね……というわけで、空手の本とかでよく読む拳立てをやってみたりしました。どちらかというと桐生さんではなくサブストーリーで冴島さんが育てる格闘家のタマゴのような感じですが(笑)。

 で、とりあえず……これは最初から目指したというわけではなく、結果的にそうなったというものなのですが……きりのいいところで、つって100回くらいやってみました。もちろんぶっ通しではなく、暇を見てちょこちょこ身体を動かしていたら1日のトータルで結果的にそうなった。ただそれだけに過ぎないのですが。

 そうするとフィジカルな部分でどれほどの影響があるのか。多分こんなことを教えてgooか何かでいえば、効果がないといわれると思います。きっとそうなんでしょう。

 でも、少なくとも気持ちをつなげることは出来ました。

 次につなげよう、とする気持ちです。

 先延ばしにしてるだけ? 時間を薄めているだけ? それもそうかもしれません。

 でも、そんなことを言って一切をあきらめてしまうようなことは、私はもう嫌なのです。それで10年以上、身体を動かすことをあきらめて、すっかりさび付いてしまったのですから。もうそれほど時間もないし、一般論で言う肉体的ピークは過ぎてしまったけれど、何もしないわけにはいきません。

 無駄な足掻きと笑わば笑えですよ。私よりもず~っと年上の武藤さんだって、今、ジュニアヘビー級王座へ挑戦するために10キロの減量を試みているんですから。強度も方向性も全然違いますが、私もこれをハゲみ、いや励みにがんばっていこうと思います。

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 今年はどうも、私の好きな有名人が次々と鬼籍に入る年である……。そう思わざるを得ません。

 数日前に新聞でバクザン先生の訃報を目にしたばかりだというのに。

 普段、テレビとかに出て元気な姿を披露していただけに、そのニュースの意味を理解するのに、随分と時間がかかってしまったものです。


 ……といいつつ、日曜日の朝というのは『仮面ライダーオーズ』を見て、それまでなのですが。

 それまで、というのは、そのあと親父が日テレの「ザ・サンデー」にしてしまうのであんまりリアルタイムで喝ですよとかあっぱれだなとか、そういうのを見る機会がなかなかないのです。

 それでもごくたまに見た時なんかは面白くて。まあ、ネット上では何かと言われているとかいないとか、あるのかもしれませんが、私はそっちは見ないのでよくわかりません。というかもう大沢親分と大沢親分じゃない方の人のアクションを見ること自体が楽しみなので、内容はどうだっていいんです。


 野球にそれほど興味がない私が、これほどまでに名前を知っていて、さらにそこそこ興味もあるというのだから、もはやイチローとか松井(秀)とか、そういうレベルですよね(ただし『かっとばせキヨハラくん』は大好きだったので、当時の選手については若干知識がある)。

 あれは効果音みたいなものだから「かぁぁぁーつ!」って声は聞こえるでしょうけど、あのスタジオの重みが一気に失われてしまったことは、ちょっと残念な感じです。

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 といえば、森高千里が昔やっていたラジオ番組のタイトルですね……って、今日はそういう話じゃないんですけどね。

 昨日は休みだったので、紫波郡紫波町にある『蜂神社』というところに。

 ニホンミツバチを祀るちょっと変わった神社なのですが、その由緒というのは戦争の際、このあたりにたくさんあった蜂に悩まされてなかなか進軍できなかったことと、その蜂を逆に利用せんと、巣を袋詰にして夜中に敵陣に放り込んで大打撃を与えたという伝説に基づくのだそうです。伝説だからもちろんず~っと前の話です。

 はっきり歴史に残っているところでは、今から1000年近く前、地元の豪族である安倍氏を追討せんと上がってきた源義家(前九年の役)や、藤原泰衡を討つべくあの源頼朝がやってきて陣を構えたという歴史があります。ちなみに泰衡は部下に討ち取られ、この地でさらし首の目にあったそうです。

 そうすると、地元民にとってはいいんだか悪いんだかわからない場所なのですが、ともかく古い歴史を持つ神社であればなんでも私は大好きなので、ここを拠点に色々と身体を動かしました。


 まあ、身体を動かしたといっても、大したことないのですが……それでも日常生活の中では必要ないくらいの強度で身体を動かし、ハアハアになったので、よしとしました。大したことないのなら、大したことないという自分の限界を確認できただけでも、十分でしょう。今度はそこから、次のステップを踏めばよろしい。

 失われた10年……よりも少し長い時間。汗を流すこと、身体を動かすことを徹底して拒んできた自分の半生を取り戻すべく、このカテゴリを作成して自分なりに動きまくっているのですが、ある程度、その目的は達成できたような気がします。

 そうすると、今度はさらに上を目指したい。まるで普通の人みたいに、そういうことを考え、実行できることが、いよいよ楽しくなってきたような気がします。

 ちなみに私のトレーニングメニューに定番として組み込まれているのは『ゲーセン特訓』(*1)があります。たとえば昨日のメニューは『太鼓の達人』で前腕を鍛えるトレーニングとか、『ザ・警察官』で足腰と反射神経を鍛えるトレーニングとか、そういうのでした。


 *1【ゲーセン特訓】2002年11月27日、青森市内を散歩中のNOAH所属のプロレスラー・小橋建太さんがゲームセンターの発見した際に敢行した特訓。東スポ紙面によれば……

 店員が青い顔で駆けつけ、地元男子高校生らが遠巻きに見守る中、競馬マシン(Tシャツ着用)でヒザのトレーニングを、パンチングマシン(上半身裸)にはラリアットを叩き込み測定不能をマーク、エアホッケーにて闘争心を高める等、1時間以上に渡り特訓を展開。終了後はファンとプリクラをとるなどサービス精神を発揮した。

 ……とのことでした。

 もちろん私の場合は、服を着てやります。

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 久々に日記を書きます。

 このところ、さしあたって10月に入ってからというもの、どうも悪いことばかりが起こってしまったのです。

 まあ、家の中でも、外でもね。

 それで、気持ちがギリギリ、ギリギリと締め上げられて。

 踏ん張って気合いで乗り切るにしても、その踏ん張る足場が頼りないし、気持ちも針金のようにすっかり細くなってしまったので、どうにもなりません。ただ、破綻しないように、気持ちだけで何とか一日一日を過ごしてきたのでした。

 でも、業務上のゴタゴタは何とか一通り片付いたので、また日記を再開します。


 かなり悪い精神状態だったのですが、それでも何とかしのげたのは、やはり年の功というか……いや、そんなに人生経験を積んでいるつもりはないのですが(笑)……それでも、修復不能な状態まで落ち込まないよう無理やり引き止めるテクニックは5年前に身につけたし、その後の時間で気合いと根性もアップしているはず。

 学生の頃は、何と言うか、気持ちが不安定なことがアイデンティティというか、「おれはお前らとは違うんだ、お前らみたいに何も考えずに生きてるわけじゃないんだ、色々わかってるんだ」という言葉に置き換えて、色々と考え込んでしまうことが多かったように思います。そういう方向に突き進んでいったような気がします。

 ま、当時はそれでよかったのでしょうけど、社会人になってからは、そんな内向きに生きているわけにも行きませんからね。ついでに言えばもう20代も終わりだし、時間がないんですよ時間が!(笑)


 難しいことを考えても、あんまりいいことないですしね。まったく何も考えないわけには行かないですけど、でも身体と心の健康は、やっぱり食べることと寝ること。そして身体を動かし、ほんの少しアニメやマンガを見たり、ゲームをやったりすること。そういったところじゃないでしょうかね。

 まあ、今プレイしている『龍が如く4』なんかは、油断するとあっという間に1時間2時間過ぎまくってしまうのですが……。

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 今日は休みだったので……祖母(ばーちゃん)を連れて整形外科へ。

 こないだ「膝が痛くて歩けない」ということになってしまって、現在治療とリハビリに私が連れて行っているのですが、名医と評判なためか、人がたくさんいまして。……結局、9時くらいからお昼近くまでかかってしまったのでした。

 ということで(?)外でお昼をいただくことに。さしあたって私が選んだのはファミレス『ビッグボーイ』。

 ここで今だけ安くなっている『大俵ハンバーグ』と、ミノ様こと稔さん(プロレスラー)ふうに言うところのライス爆盛りで食い散らかすことにしました。

 店員さんがそれがデフォルトであるかのように「爆盛りですよね」と言って来たので思わずそれでオーダーしてしまったのですが、「食べきれるかな?」とちょっと不安に。それでもまあ、オーダーしてしまった以上、食べなきゃな……などと考えていたところ、思いのほかガッツガツ行って、若干の余裕を持って食べきることが出来たのでした。なんかすごいな。


 まあ、私の基本的な消化能力が以前よりもアップしたのもあるでしょうが、あとは事前にドリンクバーで温かい飲み物を飲んで、胃を冷やさないようにしたのも、よかったのでしょう。

 コーラとかメロンソーダとかハイシーとか、冷たい方には非常においしそうなドリンクがたくさんあり、私もついつい2杯3杯と飲んでしまうのですが、やっぱりおなかを冷やすとダメですよね。

 で、そんな感じで激しくカロリーを摂取し、日ごろの疲れをいっぺんに吹き飛ばした私。久々に2連休なので、明日は明日でさらにゆっくりしようと思います。

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 昨日は……メンタルもフィジカルも非常に厳しい一日でした。もう朝からフラフラでいつもよりもさらにダメダメな感じで。

 どうしてなのかというと、それはおとといの夜までさかのぼるのですが。


 よく「あまり遅い時間に食べると太る」と言いますよね。それでなくてもあんまり、健康面から見ても、よくないって。

 色々あって家に帰ってきたのが10時くらいだったので、「こんな時間に食べるなら、明日も早番だし、我慢して朝ゴハン食べた方がいいな」とクレバー(だと思った)な判断。さっさと寝てしまったのですが、これがよくありませんでした。

 もちろん朝、食べるものは食べたのですが、明らかなパワー不足。気持ちも盛り上がらないし、それでもやらなきゃいけないことはやらなきゃいけないし……と、ほとんど精神力だけで一日を乗り切りました。龍が如くで言えば、「青龍の気位」(ヒート状態である限り力尽きない)みたいなもんです。


 この体験から得たことは、まず私は意外と燃費が悪い体質であるということ(?)。食べるものはきちんと食べなきゃダメなのです。

 そして、よほどでない限り3食確実に食べなきゃダメだなということ。そんな一般論は私には当てはまりません。多少ウエイトが上がるかもしれませんが、こんな思いをするくらいなら、その方がいいですよ。

 まあ、多分これというのは私だけにしか当てはまらない話なので、真似することはオススメしません(笑)。でも、だからこそ、こうして書き残しておきたい。そんな記事でした。

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 過日、「こんなんで本当に大丈夫かな?」なんてことをプロレスラー・小島聡さんに対して言ってしまったことがありますが、とんでもない見誤りであったことをいまさらに謝りたいと思います。ゴメンナサイ!

 ってね、まさか復活してすぐG1クライマックス優勝しちゃうとは思いませんでしたからね。

 さらにその勢いで、今度の両国大会ではIWGP王座をかけて真壁さんと激突するわけで、どっちの選手も大好きな犬神には、これ以上ない黄金カードかもしれません。

 ……でもでも、ちょっと前なら少し複雑な心境だったかもしれません。何せ現王者の方がこんな感じで、挑戦者のことをバリバリ批判してますからね。


 「虫唾が走る!」「ヘドが出る!」真壁が両国の挑戦者・小島を罵倒三昧!

「袈裟切りチョップで、小島の“二枚舌”を“三枚”におろす!」真壁が囲み会見で再暴発!!


 ま、そうなりますよね。多分、プロレスラーとしてはスゲエ嫌いなんだろうな、っていうのがわかります(それ以外のことは知りませんし、あえて詮索しようとは思いませんが)。それでなくても、以前から第三世代(小島、天山、永田、中西といった各選手の世代)あたりに対する激しい憎しみがありそうなのは感じていたので、そうだろうそうだろうとある意味納得。

 でも、小島さんも私がプロレスに興味を持つきっかけになった人ですし、なんだかんだでブログはほぼ毎日読んでいます。

 以前だったら、どっちを応援したらいいのか、少々考えてしまったかもしれませんが、今は割とニュートラルな視点から見ることが出来ます。それはやっぱり、小島さんがフリーになって、リング上でも今までのイメージと少し違う「鬼小島」モードで振舞うようになった(ように見える)からです。

 以前、真壁x中邑戦でもあったような、お互い相容れない思想のぶつかり合い。身体とか技術とかだけでなく、お互いの全存在を賭けてのぶつかり合い。こういうのがあるから、やはりプロレスは面白い。

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 昨日は久々に休みだったので、とりあえず八幡平のお気に入りの場所へ。

 仕事柄、一日に何時間も受話器を耳に当てるような日々を送っているせいか、とにかく静かな場所が好きなのです。……というか、忙しくてなかなかこういった場所へ行けずにいたところ、こないだ耳の奥が痛くなって、大変な目に遭ったのですね。本気で耳鼻科に行かなきゃいけないかな、って思ったくらい。

 だから、精神的な安息を求めてやっていたことが、実は身体的にも必要なことだったのかな、と思ったのですね。要するに、ただ癒されたくて山ン中に行ってるんじゃないんだ! というのがわかって嬉しかったんです(笑)。


 で、こういった場所に行って何をするのか。実はこれといって何かをするわけではなく、本を読んだり景色を眺めたりするのです。そして一番好きなのは、こういった場所で『寝る』こと。

 別にそれなら自分の部屋のベッドでもいいようなもんですが、そうじゃなくて、こういう場所で色々と考えながら、いつのまにかグウ……となってしまうのが気持ちいいのです。それこそ先に述べたように、耳のリラックス効果もありますしね。


 ところが、昨日はちょっと気温が低くて、若干肌寒い感じがしました。ついこないだまでガンガンに暑かったので、それほどではないにしても、寒くはないだろうと思っていたのですが……。いやはや、そのためにあまり長い時間はいられませんでした。

 でも、これが本来の気温なのかもしれませんね。そろそろ長袖とか、秋冬らしいものを着なきゃダメかな。

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 昨日は本来、休みの日だったのですが、請われて仕事をすることに。

 請われて、って私は被雇用者なんだから、そんな偉そうな話しちゃいけませんわな(笑)。ま、皆さんもよくある休日出勤でした、っと。


 その後、財布を落とすなどのアクシデントに見舞われつつも(30分後発見)、そんな鬱屈した気持ちを晴らすべく『ポップンミュージック・ザ・ムービー』をプレイ。

 私が主にやっていたのは1~2の頃で、それ以降は「自分のような偏屈な人間にはあまりに可愛らしすぎる」という理由で敬遠していたのですが、弟者とその弟者の友達が結構やっているらしく、その輪に加わりたいという理由で(笑)私もまた本気でやり始めたのです。

 で、そんな感じで手のひらが痛くなるくらいビシビシとボタンを叩いていると、突然肩甲骨のあたりに刺すような痛みが!

 たとえば、髪を切った後に、その髪の毛が襟に入ってチクチクする……とか、ああいうレベルではないのです。たとえばアブに刺された(噛み付かれた?)ような激痛。プレイに影響が出ないよう必死で耐えましたが、まったくのランダムなタイミングで痛みが走るから、余計に気になります。


 家に帰ってTシャツを裏返してみると、そこから出てきたのは……小さな一匹の蟻でした。

 もうね、アンビリバボーですよ。今日は別に外で寝っ転がったとか、そういうこともない。そもそもずっと着ていた服の中にどうして紛れ込んだのか。多分蟻サイドもそうだと思うのですが、何がなんだかわかりません。

 皆さんも、気をつけてください(どうやって?)。

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 近頃は政治・経済から芸能まで、色々なことをつまみ食い的に集めているミーハー野郎の私。

 そんな中で私が衝撃を受けたのは、水嶋ヒロの引退騒動。

 まあ、今「めざましテレビ」を見て新しい情報が入ったし、そもそも虚実入り乱れるのが芸能界。こうして今、断定的な記事を書いたら3ヵ月後くらいに全然違う真実(?)が明らかになって、食中毒を起こしそうなくらいこっけいな記事になりかねないので(笑)とりあえず、今の時点で、ということで書きますか。


 それほど芸能人に詳しくない犬神でも「あっ、水嶋ヒロだ」とわかるくらいのこの男、どうしてここまで関心があるかといえば、それはやっぱり天の道を行く男だから。言うまでもなく『仮面ライダーカブト』の天道総司役のイメージですね。

 私はあんまり特別に思い入れがあるわけではないのですが、それでもライダーを演じた俳優とあれば、それだけでちょっと気になります。ライダー出身で他の映画とかドラマでも活躍となれば、何となく嬉しくもあります。

 それだけに、めざましテレビやスポーツ紙で『芸能界引退』の文字が躍った時はずっこけました。し、しかも執筆活動って!? なんて、その方向性もね。まあ、天の道を行く男だから、私のような凡人には分からないことがあるのだろう、とかって思って。


 そして、芸能ゴシップ・スキャンダル製造工場とでも言うべき『リアルライブ』を見ると、こんな記事が。

 事務所を干されて引退に追い込まれた水嶋ヒロ

 事務所に干されていた水嶋ヒロは 妻・絢香の独立画策してクビに?

 要するに同じ事務所に所属する歌手・絢香との結婚を事後報告という形で事務所に伝え、それに対しての批判を受けるも、真っ向から反発。そのために仕事を回してもらえず、事務所を飛び出したという経緯みたいです。

 そしてたった今、「めざましテレビ」を見ていたら、「芸能界は引退しない」「事務所はやめたけど、新しい会社を作って、そこでマネジメントをやっていく」「妻の絢香も去年の紅白終了時に事務所をやめている」「執筆活動もするけど、俳優業も続けていく」というつもりだそうです。


 さすが天の道を行き、総てを司る男です。ひとつ事務所に収まっているような男ではないのです。まあ上記リアルライブ紙では『大手プロを辞めた2人を快く使ってくれるほど芸能界が甘くないのも事実だ。浮き沈みの激しい芸能界とはいえ、2人はこのまま消えてしまうのだろうか』なんつって切り捨てていますが、今年の3月にスマスマが打ち切りになるとかSMAP解散するとか、そういう記事を毎年打ち上げているところなので、基本的に信用していません。

 まあ芸能界自体、私には仕組みがよくわかりませんし、面白おかしく眺めていればそれでいい、というスタンスなのですが。私は基本的に、華やかな一面だけ見られればそれでいいですよ。

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 「ゆ、夢か……!」

 な~んてアニメとかマンガとかなんかでやってるようなことを、皆さんも一度くらい体験したこと、あるんではないでしょうか。

 今朝の私もそんな感じでした。

 中学の時の校舎、そこにいるのは高校生(私も学生服を着ている)、そして顔を見ると大学の時の、または小学校の時の仲間たち……。

 ひとりでいるのが不安で、何とか懐かしい仲間の列に入ろうとするのですが、目を合わせることが出来なくて。そのためにすぐに列からはみ出して、またひとりになってしまって。

 そんな感じの夢でした。


 どうにも、嫌な気持ちの夢でした。

 これって言うのは多分アレなんだろうな、身体が疲れていたり気持ちが疲れていたりするから、そんな状況と昔の記憶がフュージョンはっ! して、こんなイメージが浮かんだんだろうな。

 ま、とにかく「夢でよかった」。そんな風に思いました。

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 たまには、プロレスの話をしましょうか。

 昨日は全日本プロレスの後楽園ホール大会。個人的なメインエベントは、やはり菊地毅さんがカズ・ハヤシの連続防衛記録阻止をかけたタイトルマッチ。

 今年の初めにノアを解雇されて以来、名も知らぬインディー団体を渡り歩くようなことがたくさんありましたが、ドラゴンゲートにぽつぽつ参戦し始め、さらに今回は全日本プロレスのシリーズ巡業にずっと帯同するというからたまらない。

 そして昨日の試合では……まあ、残念ながら負けてしまったのですが……

 カクトウログさんの速報を見ても、スポーツナビの詳報写真特集を見ても、菊地さんは菊地さんらしさ「爆発!」だったみたいで何よりです。


 一方、バトル・ニュースでは「最近話題の菊地劇場」とかって書かれていて、思わず吹いてしまいました。確かにドラゴンゲートでも「休憩明けの音楽で入場事件」や「5分で倒せなきゃ相談するよ事件」など、私のように菊地さんの大ファンでなくても気を引くような爆発を巻き起こしていますからね。

 願わくば、この勢いでドンドンドンドン爆発しまくって、菊地さんここにあり、というのを見せ付けて欲しいもの。私も同じ東北人として、本当はグレートサスケとかを応援しなきゃいけないのでしょうが、菊地さんを応援しまくります!

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 昨日は、久々の休み。

 例によって、どこかに行きたいと思ったものの、あまり思いつかず。

 とりあえず人気のないところがいいな……と思い、数年前に見つけた、山の中にある古い神社に行ってみることにしました。

 今風に言えばパワースポットというのかもしれませんが、まあ単純に神社という場所が好きなんです。

 で、そこはこう言うと何なんですが、岩手山のふもとというロケーションのためなのか(近くに集落があるものの)どちらかというと暗くてひっそりとしたたたずまいで、物販コーナー(とは言わないのでしょうが)もないし、なんだか寂しいところなのです。


 昨日行ってみたら、社務所? の戸板がすべて外され、ものすごく通気性がよくなっていました。当然、誰もいません。ただ、なぜか「いいちこ」の空き瓶がぶっ転がっていたりしたので、きっと誰かが盛大に飲み会とかをしたのでしょう。

 で、私もちょっと上がらせていただきまして。

 大定番の『信長の野望 覇王伝』のサントラを聞きながら山積みの座布団にもたれかかり、しばし思索に耽ったり『くるるんっ!りえるチェンジ』の2巻(最終巻)を読んだりしたのでした。

 





 この画像では伝わりにくいのですが、ガラス窓とかそういった隔たりのない和風な建物に、極めて和風な『覇王伝』の音楽はものすごくマッチしました。マンガを読み終えた後はしばらく外の景色を眺めながらぼんやりして、それから帰ってきました。

 もしかしたら、次に来た時はもう、こうやって建物の中に入ることは出来ないかもしれません。

 だから、今をめいっぱい味わう。めいっぱい楽しむ。

 そう思ってわざわざ携帯カメラで写真を撮り、こうやって記事を残すことにしたのでした。

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先日買ったカセットプレーヤーの電池が切れかけてきた犬神です。

 以前使っていたケンウッドのものは、たぶん機械的なナニガシかがあって、電池が切れる直前まで回転数を維持してくれます(そして電池が切れかけると、とたんに再生できなくなってしまう)。

 それに対して、今使っているプレーヤーはそんな高級な機能はなく、電池の力が弱まれば弱まったなりにスロー再生してしまいます。

 そうなればさっさと新しい電池に交換してしまえばいいのでしょうが、まだ少しでも残っている電池を捨ててしまうのって、なんかもったいない。そう思って意地でずっと使っていたのですが……

 ……これが意外と面白いのですね。


 あまりよくないヘッドの性能と、弱々しい電池の組み合わせで、いつもの音楽が違って聞こえます。なんだか劇団ひとりが昔やっていた『春樹先輩』のモノマネみたいですが、実際そう聞こえてしまいます。

 たとえば全日本プロレス・中之上靖文選手の入場テーマである平野綾のGod knowsという曲がありますが、これなんかも私のプレーヤで再生すると、曲の速度も声質も、まるで徳永英明がカバーしているように聞こえるのです。ある意味壊れかけのRADIOです(笑)。

 女性ヴォーカルの歌がこれほどまでになってしまうのだから、男性ヴォーカルの歌なんて、どうなるのかというと……そうですね、たとえばGacktの『journey through the decade』という歌があるのですが、これなんかは世良公則みたいな声になってしまいます。


 以前弟者の友人に頼まれて集め続けた『ボーカロイド』? に新たな音楽の可能性を感じ、かなり音楽の好みが広がったこともあるのでしょう。まあ、今は完全に電池が切れてしまったし、あえてこういう特殊な音楽を聞くつもりもないのですが、これはたとえばデジタル音楽プレーヤではわからない世界ですよね。絶対にね。

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 昨日は、おとといと同じ時間でおとといの2倍の仕事をすることに。

 どうも回りの話を聞いていると、私だけでなく誰もが昨日の2倍の仕事を割り当てられたみたいなのですが、別にそれらをすべてこなす必要はなく、同じくらいの量をこなせばいい……。

 みたいなのですが、あいにくと少々足りない私。

 「出来る、出来ない」ではなく、「どうしたら出来るのか」と思案(小鉄イズム)。いつもの2倍だ覚悟しな! とゲームキューブ版キン肉マンでウォーズマンが「二刀流スクリュードライバー」を繰り出す時のセリフを思い浮かべながら、秒単位で無駄を削り、何とかギリギリやってのけたのでした。

 その反動で、家に帰ってからはもうフラッフラになってしまったのですが、人力飛行機みたいなもので、途中で気を抜くと落っこちちゃうから、やっぱり詰め込んで詰め込んで一気にやっちゃうしかないのです。


 *


 家に帰ってからは、最近心のゲームになりつつある『ストリートファイターⅡ』をプレイ。

 心のゲームって、まあ小学生の頃からだから20年近いキャリアがあるのですが、最近特にね、よくやるのでね。

 もっとも、初代からハイパーまで、いっぱいありますが私が好きなのはメガドライブ版の「Ⅱダッシュプラス」。要するに『ダッシュ』が一番好きなんです。

 こちらの出来ることは少ないのですが、その代わり相手がやってくることも少なくて。あまり上手ではないにしても、ある程度パターンを組んでそのパターンにはめて。クリアすると特別なエンディングが見られるレベル6(最高レベルは8)でも、結構進めるようになりました。サガットでは結構、負けちゃったりしますが。

 PS3があるのにメガドライブかよ! と言われそうですが、私は16ビットで生きているんです(たまに8ビットモードにもなりますが)。

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 昨日も、おととい気づいた、というか思い出した? ことを確かめるために、自分のペースでどんどん仕事を進めました。

 やっているうちに、「これで本当にいいのかな?」って不安になるくらいハイペースで作業を進めて。でも、いいも悪いもないよな、って。やらなきゃいけないことをやってるだけなんだから、って。

 今はアレコレ考えて立ち止まるよりも、まず行動すること。ある程度フットワークを取り戻して、それから考えればいい。多少引っかかっても、力ずくで突破する。そうすることが出来たんだから、前はね。

 ま、そんな日でした。


 あんまり面白くないかもしれませんが、出来るだけ旬の話というか、時間が経っても変化しなさそうな話はいずれリニューアルするホームページの方で書くことにして、こっちでは出来るだけその日あったことを書き綴っていきたいと思います。


 それを踏まえて、またひとつ、この日思い出したことがあったので書きます。

 帰りの車の中で、久々に聞いた音楽(自分で作ったCD)。

 ハヤブサさんの入場テーマ『fight with dream』なんですが、そう言えば私これ、ものすごく大好きだったな、つって。

 大好きで大好きで、しかもすごくやる気が出て。特に少し調子がよくない昨日だったから余計に効果があって。

 「よーし、やってやるぜ!」

 いや、今日はもう仕事終わっちゃったから(笑)。

 でもまあ、今日は終わりだけど明日からがんばるための元気をもらえました。ブログは毎日見てますが、音楽面でも久々に活力をもらえた感じです。

 最近はボーカロイド? の音楽を猛勉強中だったので、すっかり忘れていましたが、やはり私の活力の原点はプロレス音楽。HOLD OUTも爆勝宣言もクラッシュもキャプチュードもトレーニング・モンタージュも好きです。そしてそれらのさらに上を行くのがFight with dreamなんです。


 

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 最近の私がどうもモヤリエンヌしているのはどうしてなんだろう。ってまあ、そっちの方は平常どおり快調でして、出すものを毎日出しているのでいいんですが、気持ちがね。どうも気持ちがスッキリしなくて、つまらないことばかり考えているのは、なんでなんだろうって。

 色々と考えてはみるのですが、昨日気づいたのが、そうやって考えるからいけないんだって。……もっと言えば、考えるだけで、何もしないからいけないんだって。

 考えることと行動すること。それが上手にリンクして、ドンドン動ける時はそれなりに調子がいいし、多少つまずいてスッ転んでも、動いていける。でも逆はよくない。余計なことばかり考えちゃって、何もしないうちから疲れてしまう。そうしている間にも時間は過ぎちゃうから、非常にもったいない。それもまた気に病んでしまう。

 こうやって生きてきたのが昔の私。

 少し前からそういう自分を変えて、まあ、そこそこ上手に行っていたのですが、最近またちょっと元に戻ってきちゃったのかな。そう思っています。


 で、前に進むためにはどうしたらいいのかな、なんて『山本小鉄の人生大学プロレス学部』を読み、そのことを考えながら仕事をしていた時のこと。どうも私が苦手なタイプの人と、ことを進めなきゃいけなくなって。

 やれやれ、参ったなあ。そう思ったものの、好きだの嫌いだので仕事するもんじゃねぇ。当然です。そう思って取り掛かろうとした時、本で読んだ小鉄さんのエピソードを思い出しました。


 それというのは、タイガー・ジェット・シンが観客にケガをさせたときのこと。よりにもよってケガをさせた観客というのがその筋の人で、終了後に事務所にやってきたんですね。

 普通なら震え上がってしまうものですが、小鉄さんは開口一番「いやー大変でしたね」と言ってのけ、素早く傷の手当てをしてしまいます。そして「じゃ、これで」と言って一万円を渡して、さっさとタクシーに乗せて帰らせてしまったのです。いわばその筋の人も出鼻をくじかれたような感じになり、しょうがねえなあって具合で、特にトラブルもなく帰ってしまったのでした。

 そのあと、その『事務所の社長』から呼び出しを受けた時も、リングコスチュームのままタクシーではせ参じ、相手に何かを言われる前に「いやすみませんでした、大丈夫でしたか」と相手を思いやる言葉で先制。着替える時間も惜しんで駆けつけた、という雰囲気もあって、文句どころかもてなしを受けて帰ってきたとか。


 要するに、主導権を握って自分のペースで進めれば、どうにかなる。そういったことだそうで、「よーし、どうせならこっちの好きにやらせてもらおう」と発起。それがいいのか悪いのかわかりませんが、多少引っかかっても無理やり突破して完結させたので、よかったんでしょうねきっとね。

 調子がいいとか悪いとかって言うのは、自分で作るもの。回りの影響もなくはないけど、何もなかったら自分で作ればいい。そんなことを思い出した日でした。

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 朝、忍者ブログがメンテナンス中だったので、今日のことを書きます。

 眼がつらいとか、左耳が痛いとか、色々と身体の変調を感じ取っているというか、なんか気持ちが重たくなってしまったのですが、このままじゃいけないという気持ちは常にありますので……

 ……先日買ってきた『山本小鉄の人生大学プロレス学部』を再読。やっぱり自分の力で何とかバチッ! とがんばらなければ、何も変わらないのだということを再認識。とりあえずいつも左耳につけているヘッドセットを右耳に当てて、適宜眼を休めるようにして、そんなこんなで少しずつ習慣を変えてみることに。

 それに加えて、思ったことは、やはり『暇すぎるのは精神的にも毒だ』ということ。

 その日の雰囲気によって忙しさが変わるのが私の職場。ここ最近はどちらかというと『凪』のような状態が続いていて、頭を働かせられない時間が長く続いていました。

 そんな状況だから、たまにやらなきゃいけないことがプイッと飛び込んでくると、「ああ、嫌だなあ、めんどくさいなあ」って気持ちになって。それを何とか終わらせたら、また退屈になって。

 負のスパイラル。スクリューパイルドライバーの論理です(そんなものはありません)。

 考えてみれば、逆にメチャメチャ忙しい時というのは、ある程度充実しているような気がします。もちろんそういう時はそういう時で「ああ、めんどくさいなあ」と思わなくはないのですが(苦笑)、でもやらなきゃいけないことが山積みになっていれば「次はこれ、次はこれ」つって、パンパンパンとテンポよく進められて。

 テンポというか、リズムが刻めれば、こっちのものです。勢いに乗ってフル回転で、気持ちも積極的になれるから、ある程度の忙しさがあった方が私の場合、いいようなのです。


 そして、そういう忙しさがあってこそ、リラックスする時に読んだりする漫画とかアニメが楽しいのであって。

 うん、そういう状況をまた取り戻すためにも、自分でもっと動かなきゃダメなのかな。……まあ、ちょっと前まで、ちゃんとわかってた、当たり前のことだったんですけどね。

 そういうのを、また思い出すことが出来た。だから今日は、何でもない一日ではありましたが、ほんの少しだけよかった。そう思いました。

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最近の不調は、ひょっとすると視力の悪化によるものが多いんじゃないだろうか、と思った犬神です。

 元々あまり眼がよくなくて、そのくせゲームが大好きで、そのために悪化の一途をたどる我が視力でありますが、最近は『龍が如く3』やホームページのリニューアル作業に追われ、PCの画面などを見る時間が格段に増えたから……なのでしょうね。

 で、困ったのはあまり長い時間PCの画面を見続けられないこと。見ていると吐きそうになってくるので、気持ちが入っていかないのです。

 そのため、これまで以上に目をいたわることにします。私の眼はこのふたつだけなのですから。まさにyour eyes (というかmy eyes か)はonlyですよ。


 こうなってくると、今まで見ない振りをしていた目にいいサプリメントとかも積極的に取った方がいいかもしれませんね。さしあたってアレか、サイヤ人の親子がナレーションしてる、ブルーベリーの何かか。

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 久々に口角炎が出来てしまいました。

 まあ、たぶん原因も前回と同じでしょう。何で同じ失敗を繰り返すんだ! つっても別に一回の失敗でこうなったわけじゃないですしね。何も考えないで生きていくわけにもいかないし(笑)。

 でも、ちょっと気持ちのコントロールができなくなっていたのかな、とようやく思いました。まさに言葉どおり『痛感』ってね。


 やらなきゃやらなきゃの気持ちで毎日の仕事をこなしているうちに、仕事中じゃなくても何かをやらなきゃやらなきゃの気持ちが抜けきらないのかな、と自己分析。仕事中はもちろんピリッと気合いを入れなきゃいけないけど、そうじゃない時はリラックスすることが大事なはずなのにね。

 そのせいで今朝も、遅刻しそうになる夢を見て、ビックリして飛び起きました。寝ててもこういう感情があるのは、本当に嫌なものです。

 こんな感じの時間が続いたら、それこそ5年と少し前、いったん心療内科に通った頃のようになってしまう。またパキシルとメイラックスのお世話にならなきゃいけない。……

 ……でも、あの頃と違うのは、今はたくさん色々なことを経験したということ。こういうことがあったら、こうすればいい。今の感情は、こういうことが原因だろう。そういったものがある程度、わかるようになってきたから。

 「元々、心のバランスを取るのが上手だから」

 当時、心療内科の先生が言ってくれた言葉です。もしかしたら誰にでも言う言葉なのかもしれませんが、これは大きな自信になりました。

 自分は本当は、薬がなくても生きていけるんだ、って。


 今はちょっと、自分で自分のことを100%信じられなくて、グラグラしてますけど、でもあの時に先生に言ってもらった言葉だけは信じています。

 バランスが取れることを大前提に、今ちょっとバランスを崩していることを認識して。その上で、何とかバランスを取り戻そうとして、がんばったりがんばらなかったり(いつもがんばってると、疲れちゃいますからね)。

 ま、そんな感じで、書き物は少し休止中。たくさん食べてたくさん寝て、気持ちが戻ったらまたこのブログも再始動したいと思います。って、別に停止もしてませんが(笑)2~3日書かないだけで、ものすごい長い期間、休んでいるような気になっちゃったんですよね。

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 ご無沙汰しております。

 このところはホームページのリニューアル、ビデオゲーム系ブログの更新、あとは日々の気持ちのゆるやかな減退……とか何とかで、あまり文章をかけませんでした。

 それでなくても、日々の業務を同じようにこなすのが、大変で。

 毎日やらなきゃいけないことを、当たり前のようにやって。それでいいと思っていたのですが、常に追い立てられるような感じがして、気持ちが随分とつらかったのです。

 あ、つらかったとは言いません。

 でも、やらなきゃやらなきゃの気持ちでがんばっても、あんまりうまくいかないな。そんな風に思いました。

 やらなきゃいけないことをやるのは当然ですが、それにしたって、ギリギリと自分の気持ちを追い詰めてやると、かえって全体に目が行き届かず、失敗するのかなと。

 それに、動きもぎこちなくなっちゃうし。

 もう少し、力を抜いて、軽く行こう。そう思いました。


 今日のいい言葉:

 「お前の麻雀のステップははもっと軽かったはずだ 
  それが今はベタ足でドタバタと見苦しいったらありゃしない…

  思い出しな…… 泳ぎを
  おまえは 今 自分の心に 溺れている」 (『天 天和通りの快男児』)

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