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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は、月に1度の病院通いの日。……私ではなく祖母(ばーちゃん)のね。

 車内にて待機の時間が長いので、先日買い求めた梶井基次郎『檸檬』と澁澤龍彦『三島由紀夫おぼえがき』を読みました。

 ただし、どちらも中途半端なところで止めてしまいました。

 どちらも非常に面白かったのですが(特に後者)、そのために読んでいると当時――70年代とかそれ以前というわけではなく、私が実際に本を読みまくっていた高校生・大学生のころにタイムスリップしてしまって、帰ってこられなくなりそうな気がしたからです。


 まだ全部読みきっていないので感想は改めて書きますが、個人的な親交があったこともあり、非常に鋭く……なおかつ優しい言葉でつづられています。私が生まれた時、三島氏はすでに歴史の中の人だったのですが、この人に関する評論(というかエッセー)は、澁澤氏のコレだけでいい気がします。

 あと、梶井基次郎は、現代文のテキストで初めて触れたのですが、当時のあやふやな思考の私にピッタリはまったんですよね。八百屋の店頭にあったレモンを手にして、最終的に京都の丸善を爆破するテロリストに自分を仕立て上げてしまう空想好きのところとかを自分に重ねて……。


 それはすごく心地いいんですよね。その気になればどんどん(心の)世界が広がって、ずっとその中で色々な思索や想像にふけることができるのですが、あいにくそれをやるためには時間がない。何にでもなれる20歳前後のころならともかく、もうすぐ30歳ですからね。それがいいか悪いかはともかく、それなりに生きなければなりません。

 だから、ちょっとずつ、読みます。何とか行って帰って来られるくらいの分量を、小分けにして少しずつ読んで行こうと思います。

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 一応、「4kmぐらい走った」と書いてしまったので、昨日のこともちゃんと書かなければなるまいと思ったので、書きます。

 昨日、だいたい1週間ぶりにコースを走ったら……1kmほどでかなり息が上がってしまいました。

 まあ、これはあくまでもウォームアップだということで、さらに頑張ってみたものの……2kmほど走るのが精一杯。気持ちも身体もまったくついて来ないという惨状。

 前日の宴のため大変な寝不足だった。忙しくてなかなか走るチャンスがなかった。もっともな理由はあります。

 じゃあ、コンディションがよければ、4kmかそれ以上走れるのかな。……というと、なんか、あんまり自信がありません。


 結構、くじけてやめてしまうのって、こういう気持ちの時なのかもしれませんね。

 しかしながら、今回の私はアキラメが悪いのです。


 それは、数年前に買ったのはいいけどほとんど書かずに終わってしまったスケジュール帳に書いている、ここ1ヵ月自分がやったことの記録があるから。これはかのアンディ・フグがそうしていた、というのを平直行さん『格闘技のおもちゃ箱』で読んだからマネをしてみたにすぎないのですが、やっぱりこうして形に残していると、

 「せっかく積み上げてきたんだから、簡単にやめるわけにはいかないな」

 という気持ちになったと言うこと。たぶんアンディは正しいトレーニングをするためにこうしていたのだと思いますが、アマチュア以前の私の場合でも、そういった効果があるのです。


 あとは、やっぱり、中邑選手の言葉。

 「歩き続ければ、明日は来る、必ず。コケて何かをこぼしても、また拾い集めて立ち上がればいい。いつもそうだった。何度も何度も立ち上がる……それがプロレス、それが俺たち日本人でしょ? 必ずまた立ち上がり、歩き続ける」

 ……そういうことなんです。

 それに今回だって、何となく走って2kmでやめたわけではなく、「そろそろキツいかな」っていうところから何とか引き上げて2kmで限界になっちゃった、という感じだったのでね。一応自分なりに『負けてたまるか、コノヤロー』という真壁選手ちっくな気持ちを引き出すことも出来たし。結果は伴わないながら、それなりに拾い集めて、ようやく立ち上がれた……そんな気がします。

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 昨晩は、私に何かと目をかけてくれる上司の家で宴がありました。

 久慈は種市と言うところの出身である上司が、もはや全国的に有名な『八食センター』で厳しい鑑識眼をギリリと光らせ買ってきたウニ、ツブ、ホタテ、ホッキ、そしてアワビ……。

 そのいずれもが非常においしく、特にホッキの酒蒸しとアワビのバター焼きが最高のお気に入りでした。リキプロ日記の石井ちゃんふうに言うところのう~まい! だったぜ! というやつです。

 さらにそんな極上フードに合わせて出てきたのは、これまた秘蔵の銘酒『越乃寒梅』! 私のような低所得者が飲む機会はもはや最初で最後かもしれない超高級酒です。非常においしかったですが、残念ながら私の胃の方がキュッと引き締まり、危なくリバース砲発射! となりそうだったので、1合程度でやめておきました。

 そんな感じで賑やかに宴は進行し……やがて始まるのは、居合わせる我が社を支える大人たち(50代~)の日常業務に関する激論!

 私の両サイドで煙草の煙をくゆらせながらあーでもないこーでもないと、お互いがガンガン主張する非常にエキサイティングな場ではあるのですが、正直なところ「やらなきゃいけないことはやるけど、やらなくてもいいことは出来るだけやらない」というのをモットーに掲げる犬神は、我関せずと言う感じで静かに飲み、食い続けるという三者三様の有様(テヘッ!)。

 いつ果てるとも知れない激論に「めんどくさいなーそろそろ誰かお開きにしてくれないかな」と思ったころ、ようやく宴の終焉。しっかりした足取りで運転代行を呼び帰宅したのでした。


 今回の反省点:

 アレですね、目の前にある食べ物を残すのが嫌だ……というか食べることが好きなので、最初にがっついちゃうんですよね。そのために先に胃のキャパシティが上限を迎えちゃって、酒が入っていかなくなっちゃうんですよね。たぶんね。

 そういうわけで昨晩は『ハイチオールC』のお世話にならずとも、普段通りの朝を迎えられたのですが、二日酔いと言うよりも胃が重い……そして喉が痛い(苦笑)。

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 今日はあまり時間がないので、いつもよりも短めの内容となってしまいますが……またしてもプロレス関連で、衝撃的なニュースがありましたね。

 中西学重傷…ジャーマンかけられ首から落下|スポーツナビ

 もちろんこのニュース自体も衝撃的でした。ただ、意識はあるというし、手足の痺れも和らぎつつあると言うし……中西さんの超絶タフネスさというプロレスイメージを抜きにしても、まあ大丈夫なのかな、という気はしていたのです。

 それよりも、驚いたのはこの事故に関する逸材こと棚橋弘至さんのブログでの言葉。


 首|棚橋弘至オフィシャルブログ

中西選手のケガは

既報どおり

首の頚椎負傷によるものでした


試合の延長線上に

ケガはありえることですが


昨日は少し気持ちが潰れそうになりました


 ……あの逸材さんでも、そんなこともあるのです。この言葉でいかに今回の事故が重大なことなのか、というのを実感したのでした。

 しかしながら、こうも続けています。



でも

オレは止まれないです

オレ達が見せるべきは

プロレスに対しての“姿勢”です



だから

今日も

全力

振り切ってきます!!!


 ……ということなのです。

 一時期離れていたこともありましたが、やっぱり私はプロレスに元気をもらい、プロレスに力をもらっている人間のひとりですから、この言葉が本当に心強い。是非、これからも「頑張ろう!」という気持ちにさせて欲しいと思うのです。 

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 昨日は、私の駐車場の近くにある中学校で、運動会が行われていたようでした。……家を一軒はさんで向こう側が校庭なので、場内放送とか応援の声とかがガンガン聞こえてくるのです。

 私の時代は岩手県営運動公園を借りて『陸上大会』という、もう少し競技志向の強いコンセプトで開催されたので、運動会と言うのは小学校の時以来、参加したことがありません。

 当時、運動がそれほど得意ではなかった犬神、まあ……楽しいばかりのイベントではありませんでしたが、それでもいつもの授業とかよりは格段に楽しかった気がします。やっぱりそういった学校行事がある国に生まれてよかった、と思います(?)。

 というわけで、私の「その日」まであと1ヵ月を切ったこともあり、今日はそのあたりの話しをしたいと思います。他に書くこともないのでね。


 先ほど申し上げたとおり、運動がそれほど得意でなかった犬神、社会人になってからもそれは相変わらずでした。というか喫煙の習慣が身についたので、たぶん余計にダメになったんじゃないかなと思います。

 それでも……

 「自分の肉体的ピークはもう過ぎ去ったのだし、あとは社会人らしく、それなりに生きていればいいさ」

 つって、あえて生活習慣を改めることもなく、日々を過ごしていました。


 その考えが揺らいだのが……その中学校の諸君らが部活で学校の周りを走っているのを『何度か』見た時でした。

 最初のうちは「まあ、若者は汗を流してせいぜい頑張ってくれたまえ」と言いたげな態度で煙草を吹かして眺めていたのですが、何度も見ていると、自分が中学生だったころのことを思い出してしまったんですよね。

 そのころは当然ながら運動は全然ダメで、ロードレース大会はおろか春のスポーツテストの持久走(1500m)さえ最後まで走りきれない、いわば『貧弱な坊や』の見本みたいなボーイだったのです。

 今まではそれを言葉でごまかして切り抜けてきたのですが、このままだと本当にどうしようもなくなるような気がして。

 「もう遅いかもしれないけど、ともかく出来ることをやろう」

 と思い、何かをしたりしなかったりを繰り返しながら今に至ります。


 そのおかげで今は劇的に変わった、というわけではありませんが、放っておけば地面か海面に不時着していたであろう軌道が、ゆるやかながら上昇カーブを描き始めたというのは確かです。

 あと1ヵ月。何とか出来るだけのことをして、少しでも「いい大人」になりたい。そう思います。

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 やっぱり、こうなるのでしょうね。

 VMは解散 稔、KONO、MAZADAを無期限出場停止処分=全日本プロレス|スポーツナビ

 まさか『復興支援・これからもいっしょに頑張っていこうぜTシャツ』が、『軍団解散・これからは二度と手に入らないけど着て歩くのもちょっとためらわれるTシャツ』になってしまうとは思いませんでしたよ(涙)。

 まあ、TARUオジキあってのVMですからね。こういうことになっては、存続は無理でしょうから、やむを得ないと思いますが……プロレスの醍醐味である『勧善懲悪』のストーリィが組めなくなるのは、かなり残念な感じです。世界一性格が悪い……と言われるけど世界一元気な42歳(もうすぐ43歳)・鈴木みのるサンもどちらかというと本隊よりだしね。

 でも、かつて所属選手が2人しかいなかった時代を乗り越えた武藤ゼンニッポンですからね。また私のような凡人には思いつかないジーニアス(天才)な思いつきで、盛り上げてくれるでしょうから、その時まで様子を見ることにしましょう。とりあえず今日から? さっそく新シリーズ『くやんだって後のマツリ、もう昨日に手をふろう、さあ旅立ちの時は今~…コングラチュレーション!シリーズ』が始まることだし、今日も私は頑張ります!

 (……それにしても、いつもながらスゲー前向きな、力強い言葉だな……こういう40代になりたいな……)

 
  *


 ……とはいえ、せっかく王様として毎回のシリーズを盛り上げてくれたミノ様こと稔サンも出場停止というのは、やはり寂しいものがあります。TARU選手はもはや永久追放に近い扱いだと思われますが、他の3選手については、いつどのタイミングで復帰するのか。う~む……。

 NOSAWA選手もそうですけど……まあ、社会的な体裁を考えると、メジャー団体では使いづらいですよね。でも、プロレスの選手としては一流かそれ以上の人たちですから、また大きな舞台で大活躍を見せて欲しいと思うのです。それをどういうタイミングでやればいいのか、というのは、私もちょっとよくわからないのですが……。

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 昨日は、ちょっと頑張りすぎた反動のためなのか、かなり身体が重く……何も出来ませんでした(とりあえず毎日の業務は最低限こなしましたが)。少し、風邪を引いてしまったのかもしれません。

 そんな気分下々な状況の中、さらに気持ちがズドンと落ち込む大事件が。

 ……そう、全日本プロレス所属のプロレスラー・ヘイト先輩こと平井伸和選手の件です。

 全日本プロレスの“スーパー・ヘイト”こと平井が脳卒中で緊急手術|スポーツナビ


 確かにヒール軍団と言う立場上、あまり積極的に応援していたわけではなく、ヘイト先輩と本隊の人たちが戦えばほぼ確実に(99.9%以上)本隊の人たちを応援していたのですが、もちろんそれはお互いに問題ないコンディションで上がっていると言う前提があるから。こんなことになったらどんな極悪レスラーだろうと、心配でたまりません。

 まあ、とりあえず自力呼吸は出来るようになったと言うことですが、経過を心配している私のもとに、さらに衝撃的なニュースが。

 ヘイト、試合前TARUから暴行受けていた|スポーツナビ

 ……。

 まあ、そう簡単に手のひらを返すほど私は浅いファンではありません。以前からそうですし、今回の震災の関連でも積極的に支援のために動いてくれたTARU選手ですし、私がプロレスを好きになった時間よりもはるかに長い時間を平井選手とも過ごしているでしょうから、きっとそこには信頼関係もあると思うのです。

 そういった思いのうえで、この事実は受け止めなければならないのでしょう。

 私は実際にプロレスの会場に行くことは出来ませんでしたが、ネット通販で支援Tシャツを買いました。「やらぬ善よりやる偽善」Tシャツです。これもTARU選手の言葉、パーソナリティに惹かれて買ったものです。それだけに、余計に……。


 まあ、とりあえず、事実だけを受け止めます。そして平井選手の回復を心から祈ります。そうでなければ……。

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 このポスターだけ見ると、どこで開催されているか、書いていないんですよね。そのため、通勤途中の画材屋さんで見かけたのはいいものの、どこにチョッキを着たウサギがいるのか、探し回るハメになりました。

 まあ結局ウサギは見つからなかったのでネットで情報を確認、上の橋の近くにある『ギャラリー彩園子』さんにうかがいました。


 不肖犬神、一応かつては文学部に所属し、それなり以上に本を読み、文学をやったのですが、一方で絵心は非常に乏しく……そもそも今回もこのポスターが、私の青春をささげたアリスなデザインでなければ、わざわざ足を運んだりもしなかったでしょう。

 大学卒業とともに不思議の国関連の世界とは縁を切ったはずなのですが、まるで元東城会というだけで様々な事件に巻き込まれる桐生さんの如く、断ちがたい感情的はたまた何か別な縁が生きているのかもしれません。

 そんなこんなで、とにかく実際に展示物を見てみると……私の想像の3倍くらい、バリエーションに富んだ内容でした。

 私が想像していた可愛らしい女の子のイラストが描かれたうちわもありましたが、女の子抜きのデザインもたくさんあり、お面のような立体的な造形のうちわがあり、小学生の子らが思い思いのイメージで作り上げたものもあり……あまり肩肘張らない親しみやすい展覧会でした。

 あとは時節柄(?)原発に対する強烈にアイロニカルなデザインのものもありました。『原発は安全』と謳ったものあり、原発を推進してきた政治家たちの肖像あり、……ともかく非常にキツい冗談で、思わず私も苦笑いでした。

 最後は芳名帳にバッチリ名前を記載、少々あまっていたのか? 関係者向けに発送されたであろう絵葉書をお土産にいただき、この場を後にしました。


 まあ、美術的な知識がないのは事実ですが、「なければここから身につければいい」っていうものでね。超スローペースではあるものの、ずっと前にアルフォンス・ミュシャ展を見に行った日に思ったことを、ちゃんと実現しているのかなと思った初夏の日だったのでした。

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 ……で、私の30周年記念日となってしまいます。

 正直なところ、28歳ころまで「実質20歳」といいますか、大学のころの感覚があんまり抜けていなくて、何となく数字を重ねていったという日々でした。そのため「この先おれはどうなるんだろう」という漠然とした不安があり、「まあいいか」という、せつな的な楽観論があり。

 もしもそのまま本当に今日という日を迎えていたら、私は本当にどうしようもない、毒にも薬にもならない人間になっていたと思います。

 まあ、「もしも」の話としてこんなことを言えるだけのことを、自分なりに頑張ってきた自負があるので、そう言っているのですが。

 もちろん、もっと早く始められればもっとよかったと思いますが、遅すぎたとは思いません。それ以前は、やろうったって出来なかったのでしょうから。


 今となってはその明確なきっかけがなんだったのかは、よく覚えていないのですが、たぶん私が借りている駐車場の近くにある中学生の諸君のおかげだったと思います。具体的にはまた稿を改めて書きたいと思いますが、部活で学校の周りの道路をひた走る少年少女らを煙草など吹かしながら眺めているうちに、天啓があって、「このままじゃいけない」と思った、と。そういう感じでした。

 あと1ヵ月と4日ほど。後悔のない20代だった、といえるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。

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 『ハードディスクプレーヤー』……という言葉が正しいのかどうかわかりませんが、ともかくSDカードではなく、ipodのような、ハードディスク方式のポータブルプレーヤーと言うのは、私にとって夢の存在でした。

 ただ、そうかといって素直にipodを買うと言うのも能がないというか、ありきたりと言うか、人気過ぎて値段が高いというか……まあ、そんなこんなでずっと見送り、カセットテープやCDプレーヤーはたまた携帯電話に音楽を入れて、それを聴いていたのですが……さすがにそろそろ何か買ってもいいかなという気持ちになり、中古雑貨店でAIWAブランドのHZ-WS2000というものを買いました。

 まあ、これはソニーに飲み込まれたあとのAIWAなのでブランド名だけですが、大学生のころ愛用していたポータブルCDプレーヤもAIWA製でしたし、何となくこのブランドに愛着があるのでね。あとは、適度にコストも低いし。容量は昨今のスタンダードからすれば少なめですが、もともと46分テープの中でやりくりしていた犬神、100曲も200曲も持ち歩く必要はないのです。


 ところが……ある程度は覚悟していましたが、一筋縄では行きませんでした。

 操作方法がよくわからない、というのはいいです。それよりも、まず音楽を転送するためには、専用のソフトが必要で、そのソフトは基本的に本体に添付されているので一般販売やダウンロードはしていない、ということ。そもそも私のPCがプレーヤを認識してくれない、ということ。

 専用のソフトについては、海外のWebサイトからダウンロードしようか名とも考えましたが、有料だったので(1ドル99セント)、「恥をしのんで! 頭を下げて! ビチーッ! と」AIWAさんに電話して送っていただき解決。一方で機器をちゃんと認識してくれない問題に関しては、正直なところどうして認識してくれないのかわからず、時間ばかりが過ぎていきました。

 で、いったん出した結論としては、

 「別なPCで試してみよう、それまでしばらく放っとこう」

 ということに。


 やっぱりね、懐古趣味があるということを抜きにしても、あまり高度な電子機器は嫌ですよ。多少不便でも、確実に動作する機械の方がいいです。前にも一度、中古で買ったSDカード式のポータブルプレーヤーでも失敗していたのですが、今回は二度目ですからね。

 もう……いいかな、と思います。「これが現実だ」ってことですよ。

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 プロレスの世界では、団体によっていくつかビッグイベントがあります。

 たとえば新日本プロレスでは夏の祭典『G1クライマックス』。選りすぐりのヘビー級選手たちがリーグ戦で総当り、A/Bブロックの勝者がぶつかりあって最強を決める最大イベントです(そして、このリーグ戦の覇者が時のチャンピオンに挑戦するのが慣例)。

 あるいは全日本プロレスの春の祭典『チャンピオンカーニバル』。こちらも同じくリーグ戦で激しくぶつかり合うイベントです。

 ところが、たまにエントリーされなかったり仲間がいなかったりで、俺のG1とかひとりチャンピオンカーニバルとかいう選手もいます。そしてたいてい全敗だったり第1試合で脳震盪を起こしてそのあと全部欠場したりと、ひどいオチがつきます。


 昨日の私はまさにそんな感じでした。……ただし、ひどいオチがついた、というところは違いますし、初めからそういうお祭り気分で行ったのではなく、いつも通りに公園に行ったら人がたくさんいて、見かけたら高校野球の試合とか陸上競技会とかを開催していた……そういうことなのですが。

 アレですね、今はやりの言葉で言うところの、「べ、別に野球が見たくて来たわけじゃないんだからね! みんな一生懸命頑張ってるところなんて、み、見たくないんだから!」というやつです。いや本当に。

 とりあえず、今のところの最高記録は3.5kmほどだったので、まずはその距離を走りきろうと思ってトライ。……結構、何とかなりました。

 そのくらい走れば十分かな、と思いましたが、そこからもう一歩も走れない! とかっていうわけでもないので、「もうちょっと、もうちょっと」と思いスピードを落とさずそのまま継続。最終的にはキリのいいところで4km(1kmコースを4周)し、そこから200mほど離れた水飲み場まで走りフィナーレとなったのでした。

 それだけ走ったものだから、膝が痛いとか股関節が痛いとか、心肺系よりも足の方にダメージがたまってしまって。午後から別に走らなくてもいいんじゃないのかな、と思いましたが、『軽く』走ってみることに。

 ……その『軽く』で2kmも走ってしまいました。それも2回。


 一応、あったことをそのまま書く日記なので、そうさせていただきましたが、う~む……ティーンだった時代の犬神を振り返れば、格段の進歩です。もう少しで20代を終えるところですが、『歳をとったな……』と感じるよりも、『今が全盛期なのかな』という気持ちの方が強い今日この頃です。

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 記念すべき「からだRevolution」100回目の記事は……パワーアップ系ではなく治療系でした。

 以前、左手中指に出来たイボを取り除くため「はと麦茶と大豆プロテインで自然治癒を目指します!」と書いたのですが、なかなかそういうわけにもいかず、かといって病院に通うのもなんだし……というわけで、市販薬による治療を試みました。

 そう、日本最強のイボ治療薬『イボコロリ』です。


 今回はもっともスタンダードな瓶入りの液状タイプを使用しました。

 瓶を開けると……激烈な刺激臭が鼻を突きます。息を止めていても刺激があるので、慣れるまでは風通しのいいところに行くことで、少しでも和らげようとしていました。

 ふたについていたガラス棒で薬液を患部にチョコチョコと塗ると……あっという間に白い被膜が出来ます。何もしなくても白くなっている患部がよりいっそう白く、硬くなるのです。

 これを1日4回するのが説明書にある使用方法ですが、まあ私は厳守と言うわけには行かず、1日1回だったり2回だったり、はたまた1度も塗らなかったりと、そのあたりは結構いいかげんでした。

 で、ある程度塗っていると、大分被膜が分厚くなるので、これを「痛みを感じない程度に」はがします。この『痛みを感じない程度に』というのがポイントだと思われます。あまり無理すると出血して、かえって治りが遅くなりますからね。


 ……と、これが1回のプロセスです。

 いくらイボコロリでも1発で治るわけではないのです。このプロセスを何度か繰り返し、少しずつ少しずつ取り除いて、ようやく白いところがなくなって……。

 ここでいけなかったのが、もう患部がないのにもかかわらず、念のためとかっつって、さらに薬液を塗ってしまったこと。そもそもの主成分であるサリチル酸というのは、角質を溶かす効果のあるものですから、結構な痛みを伴いました。何も自分の身体を使ってそんな実験をしなくてもいいのに(苦笑)。

 まあ、そんなこともありましたが、今はほぼ完全に治癒しました。擦り傷の治りかけの状態みたいに、そこだけ少し色が違いますが、これも数日すれば元通りになるでしょう。

 というわけで、大体1ヵ月弱ですか。時間はそれなりにかかりましたが、通院しても同じくらい? 時間がかかった気がするし、市販薬でも結構どうにかなるものです。大切なのは焦らないこと。無理に削ぎ落とそうとすると、かえって治りが遅くなるとか悪化するとか、そう言うことがありえるので、何度も何度も塗ってははがし……というプロセスを繰り返すものだ、ということを認識のうえ、是非お試しください。

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 日曜日の話ですが、近所のスーパーでちょっとした……ちょっとしたじゃないな、広い駐車場をいっぱい使った、そこそこ大きなイベントがありました。

 それというのは、岩手中のアチコチの商店が集まり、テントを連ねて岩手のものを岩手の人が食べたり飲んだり身につけたりしよう! という『地産地消』のためのイベントだったのですね。

 そういうわけでそば、うどん、いわなの塩焼き、コロッケ、焼き鳥、などなど……様々な激ウマ料理が並んでいたのですが、それにはとどまりませんでした。そう、我が愛しの久慈ありす……じゃなくて! 三陸鉄道様のブースもあり、日本最強の琥珀アクセサリメーカーである『久慈琥珀』様のブースもあり、さらに太陽光発電のパネル製造メーカーや害虫駆除業者や墓石業者まであるというケイオスっぷり。

 こういった場所で墓石を見て「よし、これにしよう!」という人がいるのかどうか、はなはだ疑問ではありますが、ともかくそんなこんなで実に賑やかなものでした。

 三陸鉄道様が出店しているとなれば、色々と支援したい! と思うのが三鉄LOVERの犬神。以前オンラインショップでみたものの「まあ、いいかな」と思っていたペーパークリップ(5個セットで1000円)と、な、なんとプレミアムフィギュア(600円)を買ってしまったのです!

 確かにあらゆる『久慈ありす』『釜石まな』グッズを買い集めている犬神ではありますが、フィギュアについては「ちょっと違うだろう」と思って、ずっとずっと敬遠していたんですね。……でも、今回はほら、私が購入することで直接三鉄様にお金が落ちるわけですからね。だとすれば、それだけで十分な理由でしょう。

 
 あとは、こういったイヴェントに華を添えたのが近所の中学校、および宮古の高校のブラスバンド演奏。あくまで見て来た事実として書きますが、女の子がとても多かったですね。だから……っていうと語弊がありますが、まあ、ともかく賑やかで、場の空気がとても盛り上がりました。

 でもって、こういったティーンの子らがバリバリ頑張っているのだから、岩手の経済のごく一部をになっている社会人たる犬神としては、よりいっそう頑張らなければならないなと思ったのでした。それはこの場に来て、ブラスバンドの子らに拍手を送っていた大人たちもみんな、そう思ったんじゃないかな。

 実際に私が現地に行ってがれきの撤去とか、そういったことは出来ないので、私は私なりにこういった形で支援していきますよ。これからもね。……そのためだったらどれほどモエモエしたものでも、私は躊躇しませんからね。

 

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 昨日は弟者、さらに弟者の友人をともない、カラオケに行って来ました。

 この弟者の友人と言うのは、私もよくしてもらっていて、最近のアニメのことなどを色々と教えてもらっている、ある意味『先輩』なのですね。

 そうやって少しずつ関係を温めていたところに、今回のこのイベント。

 ……言うまでもなくカラオケとは、その人がどういった音楽を好んで聞くのかというのをさらけ出す一大イベントであり、ひとつ間違えると場の空気を凍りつかせ、あらゆる人間関係を破壊し、いたたまれなくなって学校や職場をやめざるを得なくなる……というハイリスク・ハイリターンな催しであります。

 そのため私も一世風靡セピアの『前略、道の上より』でオープニングを切り、その後はYELLOW MONKEYやHIGH-LOWSさらにザ・クロマニヨンズといった一般的な楽曲を熱唱しました。ちなみに私以外のふたりは高校2年生です(笑)。

 そしてそういった普通の曲で場が温まってきたかなと思ったところで、いよいよアニソン野郎の本性を少しずつ出していくことにしました。

 最初は田村直美が歌うポケモンの主題歌を歌い、そのあと彼が『宇宙戦艦ヤマト』を歌えば私は『超時空要塞マクロス』のオープニングを歌い、彼が『残酷な天使のテーゼ』を歌えば私はなぜか『トップをねらえ!』の主題歌を歌い……。

 ……今サラッと書きましたが、この『トップをねらえ!』の主題歌を最後に歌ったのって、もう10年以上前なんですよね。それも、ごく親しい、いっしょにアニメを見た友人といる時だけ歌った曲で……。

 そのくらい、私も熱くなってしまったのです。『エヴァ』もそうですけど、私がまだ中学生だったころに見た、特別な思い入れのあるアニメですからね。

 弟者のライダーラッシュ(※)によるアシストもあり、最終的には『Angel Beats!』のOP(私)-挿入歌(彼)-ED(私)と歌い継ぐなど非常に盛り上がりまくったのです。


 社会人になってからは、色々とその場の雰囲気とかを考えながら選曲しなければいけなかったのでね。こんなに好き勝手に歌えたのは久しぶりでした。また行きたいなあ。

 (※1)『仮面ライダーキバ』のオープニングテーマ『Break the chain』より

 (※2)弟者が歌ったほぼすべての楽曲が仮面ライダーがらみだった

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 と、『北斗の拳』のレイの声で言いたくなることもあります。

 僭越ながら身体的なパワーはかつてと比べれば確実にアップしていると言えるのですが、その一方であまりやらないためにグングン衰えているものもあるのです。

 たとえば……『麻雀』。


 今となっては珍しくないのかもしれませんが、初めて麻雀を覚えたのは小学生のころでした。……何で? と思われるでしょうが、それというのは要するに、初期の『こち亀』で見た両さんがかっこよかったからなのです。時に派出所で、時に雀荘でタバコをくゆらせながら牌を打ち、『リーチ一発大三元ドラドラ20本場』とかいう大物手を上がったりね。

 あと、家の近くのボーリング場にあった『アイドル麻雀放送局』。あれをやってみたいという気持ちもありました。……別に当時のアイドルのハレンチ姿が見たいと言うわけではなく! 決してなく! これもまた、大人っぽいことに憧れる純粋なボーイの気持ちと捉えていただきたいのです。


 そういうのをみてかっこいい! 自分も麻雀を覚えたい! と思い、狩野洋一『みてわかる麻雀入門』という本を購入、暇さえあれば眺めて眺めて眺めまくることで点数計算以外の基礎知識を学んだのです。

 まあ、『上手』ではなく『出来る』というだけなのですが、そのころのメンバーと言うのは私とどっこいどっこいだったので、勝ったり負けたりと言ったレベルでした。

 一方の、コンピュータの麻雀ゲーム方面は、そのころ『スーパー麻雀マル禁版』になっていたので、クラスメート数名を連れ立って赴き「どうだ、ハネマンだぜ」「おおスゲーなあ……おおー!(当局の指示により削除)……と、そんな感じで盛り上がっていたのです。


 ただ、いわゆる脱衣麻雀とそうでない麻雀では大分セオリーが変わってくるので、前者ばかりプレイしていると、後者がどんどんヘタになっていくような気がするのですね。

 セガの『ネットワーク麻雀 MJ』は、あくまでもコンピュータ麻雀ですが、全国のプレイヤーと実際に対戦するわけだから、これで上手になればきっと実際の麻雀も上手になるはず! というわけで、仕事帰りにクラブセガ映画館通り店に赴き技術を磨いたのでした。

 しかしながら、クラブセガ閉店に伴い、すっかりご無沙汰になってしまい……先日久々にやってみたところ、わずか3分ほどで持ち点をすべて失いゲームオーバーになるという有様。すっかり自信がなくなってしまいました。


 どうしてこんな話をしたのかというと、今朝『龍が如く4』のミニゲームとして麻雀をやってみたところ、全ッ然いいとこなしで終わってしまったのです。その一方で先日、兄者とは「今度麻雀でもやろう」という話をしたのですが……なんか、自信ないなあ(苦笑)。

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 昨日は早番だったので、5時に退社後、例によって運動公園へ。今回は全長2kmのロングコースを走ってみることにしました。まあ長さ自体はすでに走りきった距離なので、チャレンジというよりは「ロングコースの方は、どんな感じなのか」というのを確かめるための機会でした。

 調子に乗ってハイペースにならないよう、慎重に自分をコントロールしながら、走り……それなりに1周。かつてはこれくらい走れば息が上がってどうしようもなくなっていたのですが、それほどでもありません。

 そのため、

 「これなら、3kmの目標も、どうにかなるんじゃないの」

 といった気持ちも起こり、エクストラステージ、そのままの勢いで1000mコースを1周してみることにしました。


 これまで、あまり長い距離を走ることがなかったので、難しいなと思ったのは精神的なペース配分。身体的なものは息の上がり具合とかである程度コントロールできますが、気持ちの方は……「早く走りきりたい」という気持ちの焦り? みたいなものが出てきて、ついついペースをあげたくなってしまうのですね。別にタイムアタックをしているわけではないのだから、そんなに焦らなくてもいいのに……。

 まあ、これは多分、今までに走ったことのない距離だからでしょうね。3km走るなら3kmなりの気の持ちようがあるとは思うので、これに関しては今後、経験を積んで少しずつ掴んでいきたいと思います。

 結果的には、「あと○00mなんだから」「もう2kmも走ったんだから、このくらい大したことないだろう」という、かなり短いスパンでの鼓舞を繰り返し、何とか走りきることが出来ました。気持ちがいったん途切れてしまったので3kmで終了でしたが、身体はまだ少し余裕があった気がするので、もしかしたらさらに走れたかもしれません。


 というわけで、3km、走ることが出来ました。前回はかなりゆっくりしたペースだったのですが、今回は前回よりも速い、私なりのペースで走りきることが出来たのが、とても嬉しかったです。

 あとは、これを2回3回と数を重ね……ここまで長い文章を書くことなく、「今日も3km走って来ました」とサラリといえるくらいのレベルまでもっていければ、私がこないだから言っている「一段上の日常」を手にすることができると言うもの。これからも頑張っていこうと思います。

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 こういう機会(昨日の日記参照)なので、いつ書こうかいつ書こうかと思っていて書いていなかった、それほどタイムリーでない話題を書いてみようと思います。

 話はゴールデンウィーク期間までさかのぼるのですが、兄者が帰省していた際、アニメのブルーレイディスクを持ってきてくれました。それは『機動戦士ガンダムUC』……私がいうまでもなく、超有名大人気SFアニメです。



 不肖犬神、ガンダムについてはゲームで得た知識がメインとなります。なのでモビルスーツの名前とか性能とか一部の名台詞とかは知っているのですが、それぞれの人たちのバックボーンとか深いストーリィとかはあまりよくわからないのです。

 正直なところ私も『ニュータイプ』と呼ばれる人たちが「人を誤解なく理解できる人」ということではなく、撃墜王と同義語である……といったくらいにしか、捉えていませんでした。


 でも、そうではない、というのですね。

 
 そんな深い物語に、あまり免疫のない犬神、いっぺんに引き込まれてしまいました。

 ジオンの側の人の言葉、連邦軍の側の人の言葉、それぞれの思想がぶつかりあい、モビルスーツで戦います。……そんな中、戦いそれ自体を全否定する主人公の言葉は、とても正しいし、そうあるのが理想的だと思うのですが……。

 もうすぐ30歳になろうという私が、それでいいのか、という気もするのです。先日『ガンダムSEED』を見た時も同じように考えましたが、「戦わない」という選択肢は本当にいいのか? と。戦うのはよくないけれど、戦わないと守れないものもあるような気がするし。

 とか、なんとか、かんとか、つって……。


 とりあえず、時間がなくて第2話しか見られませんでしたが(ひとつひとつが60分の長丁場なので、満足しましたが)、どうやらこの犬神もまだアニメの世界に没入することが出来るようです。

 これなら、かつて逃げてしまった『エヴァンゲリオン』と、今度こそ向き合えるようです。……詳細を語るとそれだけで記事の分量が3倍(?)になってしまうので、ここでは語りませんが、ひとつだけ。

 最初の劇場版が公開されたころ、学校を休んでまで見に行った愛すべきアニオタな友人たちが語っていたこと。そして昨日スーパーに並べられたアニメ雑誌の表紙にあった、真島の兄さんよろしく眼帯をつけたアスカの勇姿。

 その2つを結びつける鍵を、今年中には手にすることが出来るよう、急ピッチで頑張っていきたいと思います。


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 連日連日、身体的にも精神的にも上へ上へとばく進している今日この頃ですが、う~む……やはり身体の方が上手について来ていないというのが、実情のようです。

 たぶんアレですね、本当は「ベホイミ」を2回くらい唱えなきゃいけないくらい体力が減っているのに、1回しか唱えないとか、はたまた「ホイミ」2回唱えただけとか、そういう感じ。だから毎日ちゃんと体力は回復しているけれど、完全でない。それが毎日続くから、少しずつ体力が下がってきている……のかな、と思います(上限値は地道に上がっていると思いますが)。

 そういう時はさらに強くなれそうなものを取り入れ、力で乗り切ろうとしていたのですが、たまにはちょっと「ゆるふわ」な感じのものを取り入れてもいいのかな、と思った今日この頃です。

 ちなみに今、初めてこの「ゆるふわ」という言葉を使ってみましたが、正直に言うと『龍が如く4』をプレイしていてそういう言葉があることを知った、というレベルなので、あんまり意味がよくわかっていません(笑)。ファッション用語か何かなのかもしれませんが、私は字面どおり、ゆるくてふわっとしたもの全般に対して使うことにします。たとえば『けいおん!』みたいなね。


 ……ま、こんなこともたまには書きますが、開設当時みたいに好き勝手なことを書き散らすブログではいけない、と思っています。色々な人が見てくださっているということを意識して、最低限のクオリティは維持していきたいと思います。

 時々ちょっと足を止めて、一息ついたら、またバリバリ走り出します。なので、とりあえず今日は……ね。少しゆっくりさせていただきますよ。

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 たとえば、「趣味はなんですか」と聞かれて、「走ることです」と答えるためには、大体どのくらいの距離をどのくらいのペースで走ればいいのか? ということについてドシロウトふたり(私と弟者)で議論した結果、

 「週4日3kmくらい」

 という結論にいたったので、そのくらい走れるように頑張ろうと思った犬神です。今でも2kmちょっとくらいならどうにかなるし、無理な目標でもない気がするのです。


 昨日は休みだったので、岩手県営運動公園ではなく御所湖畔の土手を走りました。

 今までであれば適当なところに目標を定めて(その時点での体力的限界をかんがみながら)そこで折り返していたのですが、そこそこ走れるようになったのでね。折り返さずにこの土手を行けばどうなるものか、迷わずいけよ行けばわかるさありがとーってなもので、そこを確かめるために走ってみることにしました。

 それはある意味、土手の道が終わるのが早いのか、私がバテてしまうのが早いのかという対決でもありました(?)。結果的には、私の勝利(?)。まだ少し余裕がありましたが、とりあえず目標をクリアしてしまったので、少し休んで折り返すことにしました。

 そうしたところ、帰りは行きの半分くらいの時間で走りきってしまいました。まあそんなことはありえないので、多分ストップウォッチの見間違いとか、そういうことだと思うんですが、もしかしたら精神的なものもあるかもしれません。行く時は「どこまで続くのか」というイメージがなかったから、長く感じたけど……というね。


 まあ、よくわからないのですが、天気もよかったしアスファルトじゃないから足にも優しいし、やっぱり走るのって楽しいかもしれません。距離も時間も大したことないですが、趣味ってそういうもんでしょう? だからいいですよね?

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 昨日はJEWELSで私が応援する森岡恵選手、さらにエスイ選手がバッチリ勝利を飾ったこと、さらにご本人様からコメントをいただいたことが激しく嬉しくて、なかなか夜寝付かれませんでした(笑)。それぞれVALKYRIEとJEWELSだから、チーム戦として考えれば1勝1敗なのですが、ともかく個人的に応援している選手が勝ってくれたのだから、それでOKです。

 この嬉しさの勢いでWikipediaの項目も編集しようかと思いましたが、どうも難しくて断念。その代わり、これからもこのブログで森岡選手の活躍について追いかけていきたいと思います。今までよりもさらに気合を入れて書きまくります!


 というわけで、森岡選手の大活躍に感化された私も、少しずつ動き出すことにしました(『龍が如く4』の「格闘家をつくろう」の影響もある)。

 といっても、まあ私ですから、たいしたことは出来ないのですが……とりあえず、定期的に走ることにしました。場所は盛岡市みたけにある岩手県営運動公園。敷地内にあるランニングコースです。

 今までは休みの日に、何もやらなきゃいけないことがなければ走る……という程度だったのですが、やはり定期的に走らないと身体の強さもモチベーションも維持できないと思いまして。会社からの帰りにちょっと寄って、少し走る、というのをやってみようと思ったのです。

 まあ、これというのは、私もある程度の距離を走れるようになったから、というのもあります。昨日は少し足が痛いながらも、なんだかんだで2kmちょっと走ることが出来ました。しかも『今日はこのくらいにしておこう』と思ってやめたので、もう少し余裕があった気がします(もっとも、このあと100mくらいしか走れない程度の『余裕』だったかもしれませんが)。

 タイムは、大体1km6分台ですから、かなり遅いですが、今はとにかく長い距離を走れるようになるのが目標ですからね。これでいいと思っています。


 戦う選手を応援するにも、私の方が寝そべって『頑張れ!』って言ったって、響かないような気がするんですよね。だから私も一生懸命に、自分のことを頑張って、その上で『頑張れ!』と応援の声を送りたい。そうすることで、自分のパワーも引き上げてもらえる気がするから。……そんな風に思っています。

 「がんばる」という言葉について-2011年5月10日

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 もうタイトルになっているので、いきなり本題に入らせていただきますが、昨日行われた『JEWELS.13』(昼興行)にて、VALKYRIE代表(のひとり)として対抗戦のオープニングを切った森岡恵選手、見事に試合を制しました! やったね!!!

 もうね、あまりにも嬉しいので、『格闘技ウエブマガジンGBR』のサイトから、試合内容をまるごと引っ張ってきます。
 
 1R、まずは森岡がテイクダウンからマウントを奪い、腕十字にいくが比嘉は腕を伸ばされる瞬間に起き上がる。しかし、森岡は腕を放さず徹底的に伸ばしにいくがブレイク。パンチで攻める比嘉を森岡が投げ、抑え込んだがこれも動きがなくブレイクに。森岡がタックルから足を掛けてテイクダウンしたところで初回が終了した。

 2R、森岡がすぐにタックルでテイクダウン、肩固めの体勢を作り、腕十字へ移行する。腕を締め上げるもポイントがズレて極まらず、これもブレイクとなる。すぐにタックルにいった森岡がテイクダウンからマウントを奪い、またも腕十字に。

  比嘉はカカト蹴りで応戦。ブレイク後、森岡がテイクダウンして試合終了。対抗戦第1試合はヴァルキリーが1勝目を上げ、ヴァルキリーの旗をリング上に掲げた。

 一本ではなく判定(3-0で勝利)でしたが、それでも何でも勝利には変わりありません。すばらしいことです。


 やっぱり、格闘家は勝ってこそ格闘家ですからね。この勢いでガンガン勝ち進んで女子格闘技の世界に名をとどろかせてほしいものです。……そのためにも、まずは興行をちゃんと開催してもらわないとね。どれだけ強くても、どれだけ一生懸命練習しても、そういう箱がないとダメですからね。お願いしますよ茂木代表(VALKYRIE)。


 追記:

 今、この記事を書き終えたあと、珍しくブログにコメントが寄せられているな……と思って確認したところ、なんと森岡選手本人からコメントをいただきました!!!

 http://nanbu.blog.shinobi.jp/Entry/1297/#comment1

 先日、所属団体の和術慧舟會岩手支部の藤村代表からもコメントをいただきましたが、まさか森岡選手からコメントをいただけるとは夢にも思っていなかったので……メチャメチャ嬉しい反面、なんか失礼なこと書いてなかったカナ? と気が気でない状況です(滝汗)。

 と、ともかく、当ブログではこれからも全力で森岡選手を応援します! 是非、次の試合も頑張ってください!!!

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 今日はいよいよValkyrieとJEWELSの対抗戦の日ですね。新木場1stRINGで昼興行と夜興行の2連戦。本県出身の森岡恵選手はこのうち昼興行の第3試合で、比嘉麻美選手(S-KEEP)とぶつかります。ここはぜひビチーッ! と勝っていただきたいものです(KENSOふうに)。

 そしてあいにく新木場から数百キロ離れた場所にいる私も、せめてスポーツナビの速報で試合結果だけでも……と思っていたら、なんか夜興行の方しか詳細が出なさそうでして……あれ?(苦笑)

 ま、まあ、それなら仕方がありません。とにかく結果が出たら出たで、またこのブログで報告しようと思います。


 あと気になる選手といえば、同じく昼興行に出ているエスイ(SMASH)でしょうか。まあ、これは所属している団体が好きだから、という程度の理由ですが。

 プロレス部門に関しては毎回毎回インターナショナルに奇想天外な試合を繰り広げているみたいで、富山の怪人……いや富山のカリスマこと矢郷さんのスゴさもこのおかげで知りました。そこか!?

 でも、格闘技部門の方はあんまり聞かないんですよね。私がプロレス野郎で、ちゃんとしたソースを持っていないからなのかもしれませんが……。でも、出来ればそんな私でも情報を得られるくらいメジャーになって欲しい。こっちの方でもスマッシュヒットを飛ばしてくれればいいなあ、と思っています。

 とりあえず、その第一歩なのかな。これでエスイがバッチリ勝利できれば、そこから私も世の中も知名度が上がるでしょうからね。よし、とりあえず頑張れ!

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 本当はこれ、ゲーム系サイトで書く内容かも知れないんですが、一応、格闘技の話題なのでこっちで書かせていただきますね。

 というのは、最近、思うところあって半年振りに『龍が如く4』というゲームをやり直しているのですが、その中で当時ほとんどやらなかった『格闘家をつくろう!』というサブゲームがあるんですね。

 これは、プレイヤーが雇われトレーナーとなって、その道場の練習生を鍛え上げ、格闘技のトーナメントで優勝させよう! というのが目的のものなんですね。

 たとえば、パンチの練習をさせるとパワーが上がって、キックの練習をさせるとスピードが上がる……また時には休憩させたり、酒を酌み交わすことによって体力を回復させたり、信頼関係をアップさせたり……と、まあやり始めると情も出てきて、なかなか楽しいのです。


 とりあえず、またひとり目なのですが、ある程度のレベルから急激に能力がアップし始め、初級レベルのワンマッチくらいなら実戦でも勝利できるようになりました(ワンマッチで勝利すると能力もアップするし、自信もつくし、ついでに道場の設備をよくするための資金も入るなど、いいことづくめなのです……勝利すればね)。

 犬神コーチの基本方針としては、芦原英幸先生の著書に従い、まず走りこみをさせます。そのあとグラウンド練習で『テクニック』の項目を伸ばし、それからパワー、スピードなどをバランスよく鍛えていきます。そして「組み手だけは人一倍こなした」という言葉もあったので、スパーリングもたくさんこなします。

 そしてあまり無理をさせて故障したら大変なので適宜休憩を取らせ、ワンマッチで負けた時などはミーティングで話を聞いてあげます。正直キャバクラで女の子をくどくのと同じ要領ですが、そっちの方はまったく得意でない(好きでもない)犬神、ひとつひとつ言葉を選ぶ時はドキドキします。

 それでも会話がうまくいって、信頼関係がアップした時はホッとします。最初は、「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちだったのですが、どんどん強くなっていく姿を見ているうちに、すっかり本気で取り組むようになってしまいました。


 まあ、それというのは私自身のレベルも多少上がったから、なのかもしれません。自分も彼らも頑張っていこうと思います。

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 さて、先ほどは空想世界の美少女に関する話題でしたが、今度は現実世界の美少女……ではないですね。美人女優さんについて。

 女優でいいのかな。いいですよね。もう岩手日報でそんな風にかかれていたから、そういう扱いで行きますよ。誰のことかって? 『倉科カナ』ですよ。


 何を隠そうこの犬神、じつは倉科カナが『でん六』のCMに出ていたころからファンなのです。

 

 だから、逆にヤンマガの表紙で水着姿になってたのを見て「こ、このハレンチ女が!」とどこかの造船所の人みたいに声をあげてしまったのですが、こないだの朝ドラ『ウェルかめ』で主演女優を演じきったし、こりゃ~文句なく女優道ばく進だな! と思っていたのですが……。

 そうでも、なかったようなのですね。


 岩手日報で独自にインタビューしていたようですが、いわく「燃え尽きちゃった」そうで、悪戦苦闘の日々だったそうです。

 そんな中、新たな現場でNGを連発して、「もうやだっ」と叫びたくなったこともあったそうですが、先輩俳優に「慣れが出てくると努力が欠けることがある」と助言され、『もっともっと努力しよう』と思い今の役に取り組んでいるのだそうです。

 今のドラマと言うのは、『名前をなくした女神たち』なる作品で、18歳で出産した元ヤンキーという……え~っ!? と言いたくなるような役柄。そんな役をおれの倉科カナにやらせるんじゃねえ! と思ったものの、本人はやりがいを感じているようだし、これから女優としてガンガン行くためにも、やっぱり演技の幅を広げるのは大事ですからね。ここは目をつぶることにしましょう。


 ……でもやっぱり、私は朝ドラ好きなのでね。『ウェルかめ』で見たような、素直で明るい女の子をやっていた、典型的な『朝ドラ子』を演じていた倉科カナが好きですよ。うん、それが正直な気持ちです。

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 「がんばろう日本」――。何度も聞く言葉です。

 「ガンバレニッポン」といえばオリンピックの定番フレーズですが、これは東北だけでなく全国民が協力して乗り切らなければいけない「国難」ですからね。もう何度も何度も聞いているはずなのに、やっぱりテレビとかでこの言葉を聞くと「よし、頑張らなきゃイカンな」という気持ちになります。まあ、出来ることしか、出来ないのですが。

 ただ、この言葉を私が誰かに投げかけることは、ちょっと……ためらってしまいます。

 というのは、前にも書いたかもしれませんが、私の叔母が病床で書いていた日記に、「頑張れって言われるけど、これ以上どう頑張ればいいのか……」ということを書いていた、というのを聞いて、あんまりそういう言葉ってよくないのかなと思っていたのです。

 思って「いた」というのは、他人のブログを読んで考え方が変わったから。


 ひとつは、「シンガーソングレスラー」のハヤブサさん(誰だ、Wikipediaに『元プロレスラー』って書いたのは! 今は「長期休業中」なんだから!)。

 かつて試合中のアクシデントで首から下が麻痺してしまい、「死にたかったけど、死ぬことさえ出来なかった」という状況になりながら、今は自力で立ち上がることが出来るようになり、少しずつ歩けるようになりつつあるというのだからたまらない。さすがプロレスラー、さすがハヤブサさん、だと思うのです。

 そんなハヤブサさんが、「頑張って!」と言われたら笑顔で「ハイ!」と答えてくれる! と自らのブログで言っていたんですよね。

 ハヤブサさん大好きな犬神、やはりそういう風になりたいと思うので、私もそうしたいと思います。もっとも私の場合は、なかなか「頑張って!」と言ってくれる人がいないと言う根本的な問題があるのですが(笑)。


 そしてもうひとつは、「きょういく行政書士」であり芦原会館の指導員でもある藤田佳彦さんのブログを読んで(空手関連の話は最近はあまりありませんが、一応よく見ているのです)。

 さあ、明日からまたがんばろう。
- きょういく行政書士日記 - 楽天ブログ(Blog)


 なるほど、もしかすると、こういうことなのかもしれませんね。一概にいいとか悪いとか、というのではなく、一歩踏み込んでどういうことなのかと考える。その結果が、とりあえず、こんな感じなのかな。

 
 というわけで、自分で自分に頑張れと言いながら毎日、身体を少しずつ動かしています。そのせいか気になっていた鳩尾のあたりのポッコリが、少し引っ込んだ気がします。やっぱり頑張れば何かしら成果は出てくるのです。

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