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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は盛岡市の「市内一周継走」というイベントがありました。

 陸上競技場がある「運動公園」を中心に市街地を閉鎖して設定されたコースを数名のチームで走るこの競技、なんと今年で66回目といいます。伝統の競技と宣伝されていたのですが、まさかこれほどまでに長い伝統があるとは思いませんでした。

 去年はあの震災の影響で史上初の中止に追い込まれましたが、今年は堂々と開催。中学生から一般人まで302チームが競いました。

 社会人になった私にとっては、交通規制があるので出勤時にはいつもの違うコースと行かなければいけないな……と思う程度だったのですが、2年前にも書いたように、ちょっとした思い出があります。それは私がまだ中学生だったころまでさかのぼります。

2010年の記事

 相当ねじけた考え方をしていた時代ではありましたが、素直に選手たちに対して「すごいなあ」と思う気持ちはありました。社会人になって余計なしがらみがなくなった今振り返ると、それがよくわかるような気がします。


 (22:10追記)


 と、本来であればこれで終わっていたのですが、結果を見てみると……おお、わが出身校である大宮中学校が優勝しているじゃないですか! カテゴリは中学生女子の部ですか。フムフム……どうやら初優勝のようですね。

 いやはや、これはめでたいです。すでに卒業して15年ほど経っているのでOBというにも少々年をとりすぎてしまった感はありますが、それでも大宮中学校を卒業したという実績は永遠に残り続けますからね。少しでも自分にゆかりのある学校が優勝したのなら、それは素直に喜んでいいですよね。


 以前にも書きましたが、足の速い人というのは、それだけで強力なステータスになります。恋愛対象の女の子がそんな感じだったら、もう「好きゲージ」が一気に限界値まで跳ね上がってしまうことでしょう。って、それはかつての私の話ですが。

 ともかく、15年ほど前に卒業したOBとして、改めておめでとうを言いたい気分です。こういうのがあると、来年からの大会も気になるな、と思った私なのでした。

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 全日本プロレス・ディファ有明大会は残念な結果……とは言いませんが、とりあえず「こんなもんか」という結果に落ち着きました。順当というか、なんと言うか。

 なので、そっちの話題には触れず、ごくありふれた話題を切り出そうと思います。


 日ごとに暖かくなってくる今日この頃ではありますが、わが町・岩手は「日中は暖かいけど、朝晩は寒い」というきわめて厳しい環境にあります。何に厳しいって私自身の体に厳しいんですよ。

 そのせいもあるのかもしれませんが、最近はどうも体調が思わしくないんですよね。5割か6割くらいしか、元気が出なくて。

 ちょっと前であれば仕事量の多さから来る精神的なものだと思うんですが、そちらの方もある程度片付いた現状をかんがみると、また別な理由のような気がします。

 しかしながら、一方で春というのは花も咲くし、暖かくもなるし。非常に好きな季節なのでね。楽しいことを見つけて、元気を出していきたいと思います。

 といいつつ、朝はこれまでよりも30分~1時間ほど起きるのが遅くなってしまったのも事実。昔々の中国の詩人・孟浩然も同じようなことを言っていましたが、どうしてかくも春の日というのは眠いのか。やれやれだぜ、ってやつです。

 まあ、孟浩然もこんなことを言いつつ、春の日をめいっぱい楽しんでいたのでしょう。この時期であれば楽しいことを見つけるのも難しいことではありますまい。そうやって色々と楽しいことを見つけて、気合で風邪を撃退、体調を8割から9割程度まで持っていきたいと思います。

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 今日は全日本プロレスのディファ有明大会。ジュニアタッグリーグ戦の決勝戦がある日です。

 もちろんその結果も気になるのですが、実はもっと気になるのが「中之上靖文vs征矢匠」の一戦。これの勝者が春の大イベントである「チャンピオン・カーニバル」に参戦できるとあって、非常に重要なマッチとなっています。

 犬神は、この中之上靖文のことを、ひそかに応援しています。それこそ「練習生の中上」だったころから応援しています。だからこそ、今日の一戦は下馬評を覆してビチッと!(?)勝利してほしいと思っています。


 私が彼のことを知ったのは、当時まだ全日本プロレスの所属選手だった小島聡さんのブログで。何度か写真つきで登場していて、いつデビューするのかいつデビューするのかと気になって仕方がありませんでした。

 何せ入団したのはいいけれど、言葉どおりの超大型新人である浜亮太、大陸からやってきた大型新人の曹駿などに追い越されて、なかなかデビューできない日々が続いて。1年9か月経ってようやくデビューしたものの(2010年1月2日)、そこから2年以上が経過したのにいまだに白星を挙げていないという状況。

 今回の一戦も、これまでの対戦成績は中之上の3戦3敗。リング上での強さも話題性も完全に後輩に負けているという状況ですが、だからこそここで初勝利のニュースをスポーツナビで報じさせてほしいと思うのです。

 かつて全日本プロレスで活躍していた川田利明という人も、デビューから205連敗という驚異的な記録を打ち立てながら、後に四天王と呼ばれるまでに成長しました。ほんのちょっとしたきっかけで大きく化けるのがプロレスラーでしょうから、今日の一戦をぜひとも頑張ってほしい。そう思いました。

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 昨晩、……すでに何度も書いてきたネタではありますが……例のデッキ・QT88にクリーニングテープをかけてみました。

 クリーニング液をカセットの中にしみこませて、それを通常のテープと同じように再生するという、乾式と湿式のハイブリッドな方式で行う代物なのですが、これがまた。いや、なんというか、「これでいいのかなあ」という気持ちがあるんですね。

 もちろん、添付の説明書どおりにやっているから、いいとは思うんですが。ただ、クリーニングをかけた後で、カセットを再生してみると、相変わらず高音が聞こえづらい状態。しかもカセットによっては右側のスピーカから音が出なかったり。まあこれはクリーニング以前の問題だと思うんでしょうけどね。


 という感想を書こうと思っていたのですが、さらに別なテープを再生してみると、気のせいか若干音がきれいになっているような気がしました。もちろんちゃんと両方のスピーカから音が出るし。ということは、録音段階でモノラルになっていたということ? なんだかよくわかりませんが、そういうことなのかもしれません。

 まあ、そもそも25年近く前のデッキですからね。くたびれて当然、ちゃんと音が出なくて当然だとは思いますが、私にできることをしてあげたいと思いました。機械を分解して整備することはできませんが、こういうことくらいならできますからね。……もちろん、ラジカセ本体とクリーニングテープに支払ったコストを無駄にしたくないと言う思いからですが(70パーセント以上)、まだアナログオーディオの世界を突き詰めていませんからね。

 もっと知りたいし、もっとわかりたい。だから私はしばらく、アレコレ試してみようと思います。そうやって悩んだりカチャカチャといじったりすること自体も楽しいですしね。

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 先日から菓子作りに励んでいる弟者が、昨晩はドーナツを作っていました。いわくクッキーよりもドーナツの方が作りやすいのだそうです。

 そして今回の菓子作りの理由というのは、なにやら新入生たち(女子)に自己紹介で趣味が菓子作りであることを伝えたところ、

 「わぁすご~い先輩が作ったお菓子食べてみた~い」

 という話になって、新入生歓迎会で食べさせるため……だそうです。ちなみに見てきたような書き方をしましたが、本当にそういう言い方だったかどうかは不明です。


 食べるほうはいいです。おいしく楽しく食べていただければ最高です。

 作るやつもいいです。趣味ですから。

 ……あまり大きな声では言えないのですが、その周りでサポートしたり必要な材料を買い揃えたりする人間(私と母親)は、ちょっと大変です。

 なんつったって初期投資が大きいんですよね。8000円のオーブンを初めとして、安くもない材料や機材を買いそろえて。確かに私自身には菓子を作る技術がありませんから、それ自体はすごいと思いますが、この余裕のない時期に何かとお金が出て行くのは、心中穏やかでない……これが正直な気持ちです。

 かくなる上はこれで人心を掌握し、かわいい女の子の一人も家に連れて来い! というところでしょうか。ギレン・ザビかネオジオン総帥時代のシャア・アズナブルかという巨大な野望(※)を胸に秘めた野心家の弟者なら、もっと大きなことをするかもしれませんが。



 (※ 各学校の放送部をまとめあげて大きな組織をつくろうとしているらしい。しかも高校卒業後もOBとして実権を握ることができるようなシステムを組み込もうとしている。本人はいたって真剣なので、行くところまでいけばいいと放置中)

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 前回、ネット通販で買おうと決心したはずのカセットデッキのクリーニングキット。送料無料で手に入るのだから、数日時間がかかることを除けば、もはや迷う理由はどこにもないような気がするのですが……。

 それでも、まだ実際に店舗で買うことをあきらめきれませんでした。

 「もしかしたら、あったりするんじゃないかな」

 そういう心当たりのある場所が、まだあったのです。

 一箇所は、そもそもの発端の場所というか……20年近く前に迷った挙句にナショナルのラジカセを買い、お気に入りのテープをずたずたにされて頭を抱えることになった因縁の中古品店。そしてもう一箇所は、かなり昔から中ノ橋通りにある、『レコード店』といった雰囲気を今なおにおわせるお店。とりあえずこの2店を回ってからでもよかろうと思ったのです。


 1軒目の中古品店は、これは空振りに終わりました。さすがにクリーニングキットは売っていませんでした。

 そして、もう一方のお店で、何とか手に入れることができました。ナガオカトレーディングという会社のものです。

 店の奥でほこりをかぶっている……どころではなく、パッケージは色あせてるわ端っこの方が破れているわで、相当長い年月をここで過ごしたんだろうなと思わせるような代物でした。そういう理由だけでもないと思いますが、本来1300円のところを800円にしてもらいました。


 これほどまでに、カセットデッキを取り巻く環境が変化しているのかということを知った、この一連の騒動も、いったん区切りがつきそうです。よかったよかった。

 (でも、これを開けて使うのが若干もったいない気がしてきたので、オーディオテクニカのクリーニングキットを買おうかなとAmazonで検索しようとしている私もいるとかいないとか)

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 それは必ずしも懐古趣味だけで買ったわけではありませんでした。

 というのは、私の愛車についている純正カーオーディオ、液晶部分がどうも故障気味で、ところどころ欠けて表示されるんですね。そのため正確な時間がわからない。まあそんな時は腕時計を見ればいい話なんですが、たとえばそれが夜だったりすると……。

 というわけで、真夜中でもはっきりと時間がわかる何かがほしい。それが直接的な動機でした。


 そこで私が思いついたのが、FL管の時計、ということでした。

 かつて親父が乗っていたトヨタ車(私用ではクラウン、業務用ではハイエース)には、標準装備でFL管の時計がついていました。あれは非常に明るく、見やすかった記憶があるのです。

 というわけで、今回セイコーのDL503というものをオークションで落札しました。

 


 丸っこくてかわいいデザインです。さらに明るい緑色の表示も若干レトロな雰囲気があって趣があります。これをダッシュボードの上か何かに置けば、いつでもすぐに時間を確認することができます。

 ……ただし、これ、AC電源専用なんですよね。

 というわけで、私が従来使っていたLED表示のデジタルめざまし時計(これは006P利用可能)を車載用として採用、こちらは自室のめざまし時計として利用することにしました。

 真にレトロなめざまし時計といえば、ソラリー式時計(いわゆる『パタパタ時計』)なのかもしれませんが、とりあえずこれで満足しています。ラジカセといいこの時計といい、いったいどこまでレトロな世界になっていくのか。いやいや、多分これで終わりです。私はそこまでレトロマニアではありませんから。

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 わたくし、生まれも育ちも岩手県……と、『男はつらいよ』のオープニングのような口調で語りたくなってしまうくらい純岩手人たる犬神にとって、仙台というのは少々複雑なイメージを持っています。

 政令指定都市ということもあって、東北随一の都会です。伊達政宗から伊達みきおさんまで、有名人もたくさん輩出しています。とにかくあらゆる点において盛岡市よりも上を行っています。

 特に、かつて東北工業大学に通っていた兄者が拠点を置いていた八木山地区には、並々ならぬ思い出があります。八木山から中心街、泉区……。とにかく仙台というところはきらきらと輝いて見えました。

 一方でこないだ久々に行った時には、複雑な道路と渋滞で散々な目にあったことなどで、マイナスイメージを持ってしまったところもあります。親近感とアウェー感、それらが両方混ざり合っているのです。


 そんな仙台から発信する5人組アイドルユニット・Dorothy Little Happy のラジオ番組を昨日は聴きながら帰りました。仲谷の「なかやん通信」には間に合いませんでしたが、こっちを少し聴くことはできたので、まあよしとしましょう。

 そういう子たちがいる、というのはラジオCMで聴いていたので知っていましたが、具体的にどういう子たちなのかは知りませんでしたからね。昨日ほんのちょっとだけ触れることができたのは、よかったです。


 仙台だから応援するという気持ちと、仙台だから距離を置きたいという気持ち。その両方が私の心の中には同居していますが、言い換えればプラスマイナスゼロ、ニュートラルな気持ちで見ることができるということ。見た目とか歌とか、そういった本来のパフォーマンスを見て好きになるか見切るかを決めればよろしい。

 ただ、ひとついえるのは、昨日ラジオで流れた『デモサヨナラ』という曲は、なかなかよかったです。そしてどうしてよかったのかといえば、玉置成美の『give me up』という曲によく似ていたからでした。……これじゃ評価しようがないから、ほかの曲も聴いてみようかな。

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 「悪いことは重なる」とよく言いますが、確かにそういうものなのかな、と思った。そういう日でした。

 いや、悪いことというか、忙しいことというか。

 とにかく昨日はやたらと忙しかったのです。まあ、今日は昨日残してきた仕事がプラスされるので、よりいっそう忙しいであろうと想像できるのですが。

 ただ、そういった忙しさの合間合間で、よくわからないトラブルが舞い込んでくるのが大変です。やる気をくじかれるようなトラブルが。


 ただ忙しいときに仕事をさばいていく気持ちも大事ですけど、こういうとき、トラブルが舞い込んできたときにくじけない気持ちが大事なのかな。そう思いました。いつも力を入れてがんばるんじゃなくて、要所要所で気合を入れて。流行の言葉で言えばビチッと! というやつです(別に流行ではない)。

 単純に頑張るだけでなく、ペース配分を考えて要領よく頑張る。そういったやり方でないと裁ききれないような、そんな気がします。

 今日も遅番。たいてい昼よりも夜のほうが、面倒が多いのですが、『ゴーバスターズ』『仮面ライダーフォーゼ』を見て、さらに『スマイルプリキュア』も見て。何とか元気を出してやっていこうと思います。

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 昨日書いた「QT88」に関連してのことです。

 アナログ磁気テープを使用する関係上、日々のヘッドクリーニングと消磁が必須となります。

 このうち消磁に関しては、ずっと昔に買ってもらったTDKの「Dr.ジキルII」というのを押入れから発掘したのでOKです。いまや生産終了、手に入れるとなれば中古品店を丹念に歩き回るかオークションか……といったご時世ですからね。当時は分不相応な代物でしたが、今となっては「買っておいてよかった」というところです。

 一方でヘッドクリーニング用の機器についてですが、こちらに関してはなぜか存在しませんでした。確かに湿式のクリーニングをした記憶はありませんが……。

 まあ、消磁なんていう少々コアなユーザー向けのメンテナンス用品はないにしても、ヘッドクリーニング機器なら日常点検レベルだし、当たり前のようにあるだろう。そう思って入学式帰りの弟者(ただし、新入生を迎える側ですが)を迎えに行くついでに、いくつか店舗を回ってみました。

 そうしたところ……あれ、どこにもありません。

 家電量販店、ホームセンター、ついでに100円ショップ。どこもかしこも地域最大級の規模を誇る場所ばかりです。ラジカセとかもたくさんあります。だからあるだろう。そう思っていたのですが……。


 いや、わかりますよ。弟者の「いまどきカセットテープなんて……」という言葉もよくわかります。わざわざクリーニングキットでお手入れしてまで音質にこだわるような人は希少種だということはよくわかります。ハイポジとかメタルテープとか言ってもなんのこっちゃ、となるのもわかりますが、クリーニングキットはあるだろう。そう思っていた時期が私にもありました。

 仕方がないので、やはりネット通販で買おうと思います。ためしにテープを再生してみたところ、どうも音がくぐもっていて。もしかしたらもっと根本的なところに原因があるのかもしれませんが、とりあえず私ができることをしたい。そう思います。

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 買って来て、試してみたところ右のスピーカーから音が出ない。

 「なんだこりゃ、つかまされた(だまされた)かな」

 そう思ってスイッチ類を眺めていたところ、左右のオーディオバランスを調節するつまみが思いっきり端っこに寄せられていて、それを戻したところ……ちゃんと音が流れました。

 そんな現代っ子の私と、1983年のラジカセでした。

 
 正確にはシャープのQT88というやつです。

 先週リサイクルショップで棚の奥のほうに押し込まれていたのをたまたま立ち寄ったときに発見したのですが、これを見たとき思わず私の背中に電流が走りました。

 コンパクトで丸っこいデザインが主流の現代からしてみれば、いかにも古臭い大型で角ばったデザインもそうなのですが、それよりも個人的に「赤いダブルラジカセ」というものに対して並々ならぬ思い出があるのです。


 ……というのは、今をさかのぼること十数年前。まだ中学生のころだったと思いますが、その時にも80年代的なラジカセをほしいと発起したことがありました。その時に悩んだのは「赤いダブルラジカセ」と「大型シングルラジカセ」。

 「(赤いダブルラジカセのほうが)かわいくていいんじゃないの」という助言もありましたが、それを踏みにじって大型シングルラジカセを選択した私。最近検索してみてわかったのですが、ナショナルのRX-5090(ステレオMACムウII)という機種だったようです。

 ところが、これがとんだ食わせ物でした。

 見た目がくたびれているのは、買う時にしっかり見ているのでいいです。実際にテープを再生してみると、一定スパンごとにもれなくキズをつけるという驚愕のトラップが仕掛けられていたことが発覚。坂本龍一の『グルッポ・ムジカーレII』をダビングしたテープが破壊されてしまいました。

 しかもラジオのチューナーも壊れて、ただノイズを大音量で発する箱になってしまったので、早々に処分してしまいました。


 それから十数年来、「あの時、赤いダブルラジカセを買っていれば……」と時々思っていました。

 そこにきて、これですからね。本当はもっとコンパクトな機種だった気がしますが、ともかく赤いしダブルだし。そういうわけでついつい買ってしまいました。

 いまや音楽といえばCDからデジタルデータに取り込むのが当たり前の時代にあって、こんなクラシックな代物が必要か必要でないかといえば……まあ必要ないでしょう。こんなものを買うくらいなら、新しいポータブルオーディオのひとつも買えばいいでしょう。

 でも、ポータブルオーディオはただの道具ですけど、QT88は「愛着のある道具」になれる可能性を秘めていると思うのです。十数年分の思いがプラスされるから。


 そういう経緯を経て、冒頭のちょっとしたトラブル? にいたります。

 大型ダブルラジカセで聴くFM放送は、心なしか音がまろやかであるように聞こえました。カセットの方はまだちゃんと試していないのですが、きっと今家電量販店に流れている現代(ヒュンダイじゃないですよ)ラジカセよりもはるかにいい音が聴こえることでしょう。きっとね。

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 日本海で発生した『爆弾低気圧』の影響で、列島全体に大変な被害が出ましたね。死傷者も多数出ていますし、家屋の被害もたくさんありました。

 岩手県は夜から明け方にかけて猛烈な風がビュービュー吹きまくり、朝にはその猛風にプラスして雪が降り注ぎました。猛烈に猛烈でOh!モーレツって感じです(古すぎる)。

 まあ、そんな冗談はさておいて。

 その雪も私が帰るころにはすっかり溶けていました。一応、岩手山のふもとにある我が家の付近には若干残っていましたが、それでもほとんどないも同然。どんなに雪が降ろうが、やっぱり春は春なのです。

 それにしても、東京方面の方はせっかく咲いた桜の花がいっぺんに散ってしまったのではないでしょうか。岩手は4月中旬~下旬くらいが花見のピークですからね。まだまだ桜の花は咲いていません。……ただ、桜の花が咲くころでも気温は低いことが多いので、昼はともかく夜桜見物なんて言ったら、結構大変なのですが。


 ともかく、風情がどうこう言うにはあまりにも乱暴すぎる春の嵐。こうやって季節が移り変わっていくのでしょうが、もう少し穏やかに移ってほしいと思った春の夜でした。
 

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 昨日ブログを休んだのは、日曜日に見に行った演劇のレビューを書いていたためです。結構な分量になったので、ホームページのほうで公開しました。ごらんいただければと思います。


 かっぱを探して、私が見つけたもの――
 平成24年度 盛岡第一高等学校演劇部・春季公演演劇『かっぱさがし』
 とその感想に関する小文


 ブログでちゃちゃっと感想をまとめてもよかったんですが、何せ9年ぶりの舞台鑑賞でしたからね。しかも私よりもずいぶんと若い人たちが演じたということもあり、非常に大きなエネルギーをいただきました。なのであえて、思いっきり気持ちを込めて書きました。

 私は批評家ではないし自分自身が演技をやる人間でもないので、ただの感想文です。そういうのしか書けないし、それでいいと思っています。

 そもそも、スタート地点からして、批評家的なところにはいないんですよね。面白いのか面白くないのか、ではなく、「いかにして楽しむか」。初めっからマルをつけるために見るんです。あとはそのマルの数とか、二重マルなのか花マルなのかとか、そういった違い。

 それは映画でもそうだしゲームでもそうです。……たまには、何をどうひっくり返してもイマイチ以下の感想しか持てないこともありますが、それはたまたま私には受け入れられなかったとか、そういう話ですから。「自分には合わなかったけど、こういうところがいいんだろうな」と解釈するようにしています。


 めいっぱい楽しみ、その気持ちを言葉に変換して定着させる。写真部上がりの人間から言わせれば、それはネガフィルムを印画紙に焼き付け、さらに薬液につけて定着させる作業にも似ています。

 それにしても、今日はずいぶんと観念的なブログになってしまいましたね。いったい何なんだここは。

 一応、現実世界であったことも書きます。昨日は新年度でした。何とか前年度からの持ち越し仕事を片付けました。そうしたら、また昨日は昨日で新しい仕事が入ってきました。今日はそれを何とかするために頑張ります。以上~!(KENSOさん風に)

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 今日は『ポリスノーツ』のオリジナルサントラを聴きながらこのブログを書いています。

 昨日は休みということでしたが、なんだかせわしなく車で走り回っているうちに一日が終わってしまった……そんな気がします。

 午前中は家電量販店に行き、午後は歯科医とかに行き。そうやって移動しているうちに3時になり4時になり5時になり、一日が終わってしまった。そんな感じです。

 色々と買い物もしました。私自身のための買い物はあまりありません。主に弟者が菓子を作るための道具と材料です。ただでさえまとまった現金が出る予定があるので、かなり厳しい状況です。

 しかしながら、今年高校3年生になる弟者は未来ある若者。若いうちは色々なことにチャレンジするべき、という大人な思想を持つ犬神としては、何とかバックアップしてあげたい気持ちもあり、苦い気持ちをかみ締めながら、何とかオーダーに応じてあげたのでした。まあ、せいぜいうまい菓子でも作ってくれや、という気分です。誰の言葉が移ってしまったのかは不明です。

 たぶん、今日もそんな感じで、あっという間に終わってしまうんじゃないかな。……と思うので、そうならないように! 何とか頑張って、いい日にしていこう。そう思っています。

 
 とりあえず今日は、先日予約したタイヤ屋さんから連絡があったので、愛車・ファミリアのタイヤ&ホイール4本セットを買ってきます。市価よりも大幅に安い代わりに現金一括払いをしなければいけないような、そんなお店です。……そう、これが先ほど言った、まとまった現金を支払う、ということなのです。

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 今日は年度末ですね。おそらくわが社も含めて、ほとんどの会社にとっては年度末でしょう。まあ、今日が土曜日なので、実質的には昨日まででしょうかね。

 新年度、新学期、新生活。4月からは色々なものが始まります。今年中学や高校を卒業した人は、制度上は今日まで中学生、高校生ですが、明日からは新たなステージに進むことでしょう。最初はなかなか慣れないところもあると思いますが、更なるステップを踏むためにもがんばってください。


 さて、今日は岩手県民にとっては「アナログ放送の最終日」です。えっ、まだアナログ放送やってたの!? と他県域(宮城、福島を除く)の方々は驚かれると思いますが、去年は震災の影響で完全な地デジ移行が延期になったのです。

 一応、当家もデジタルテレビを導入しているのですが、1箇所だけいまだにアナログテレビのままの部屋があります。……私の部屋です。

 いや、現状は主にレトロゲーム機のモニタとして利用しているので、とりあえず当分このままでいいかな、というところではありますが。


 それにしても、今日は朝から雨が降っています。

 雨が降っていると気が重い……というのはありますが、春の雨というのは、ちょっとだけ好きです。

 というのは、つい数日前までは雪が降っていましたからね。雪ではなくて雨が降るっていうことは、それだけ気温が上がってきたということ。しかも朝から雨だから、冬気分も一緒に溶けてしまいそうです。

 もっとも、そう思っているとドカッと雪が降るのが岩手。桜の花の上に雪が積もっている……そんな入学式の風景も、珍しくありません。さすがにこのキャリアになると、ちょっとくらい雪が降ってもあまり動じなくなりました。

 それにしても、以前に話をした夏タイヤの店からいまだに連絡が来ないのはちょっと気になります。さすがにそろそろタイヤ交換してもいいんじゃないのかなあ? と思っているのですが……そうかといって量販店に行くのも仁義に反するし……。


 以上、久々にどうでもいいことを書き連ねたブログでした。ええ、そういうことができるくらい、気持ちが戻ってきたということです。相変わらずメチャクチャ忙しいですけど、でも、ほら。年度も切り替わるし季節も移り変わるし、気持ちを切り替えてフレッシュにいけそうですから。

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 先日も触れたように、WBCスーパーフライ級タイトルマッチに勝利し世界チャンピオンとなった佐藤洋太選手……ですが……。

 なぜか地上波での生放送はありませんでした。地元局であるIBCが一応、録画放送で流してくれましたが、それだって午前3時という「ワールドプロレスリング」以上の深夜枠。さすがの犬神もこんな時間に起きていられません。

 さらに世界王者になった翌日の会見に向かう途中で職務質問を受け、世界王者になったことを言っても信じてもらえなかったということで、

 「世界チャンピオンになったのに、何でこんなに認知度が低いんだ!」

 と驚いてしまいました。

 まあ、私が洋太選手を知ったのもほんの1年ちょっと前で、その時すでに国内王者ではあったのですが……それにしても、スポーツニュースでもぜんぜん取り上げられないのは非常に残念なことです。地元メディアだけじゃなく全国区で知名度を上げてほしいものです。


 そういう意味でも、やっぱりこれがスタートですね。もっともっと有名になって、いずれは同じ階級の某有名選手(特技:歌)とのタイトルマッチ! とかも見てみたい気がします。そうすればきっと、テレビもつくでしょうし、もしそれで勝っちゃったりしたら最高です。その日が来るまで、犬神はこのブログから、これからも情報を発信していきます!

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 昨日、夜ご飯で久々に「おから」を食べました。

 「おから」って、ご存知ですか?……地域によっては卯の花とか雪花菜(きらず)とか言うそうですが。

 端的に言ってしまえば豆腐を製造する過程で出た絞りかすで、パサパサの粉末状の食品なんですが、もともとは大豆なので結構おいしいです。ついでに、栄養価もなかなか高いんだそうです。

 で、それを食べながら、この「おから」という食べ物について、色々と考えてみました。いや考えたっていうほどのものではありませんが。ただ、初めてそれを食べた人のような、新鮮な感覚があったというか、それだけなのですが。


 今回「おから」をテーマに文章を書くということで、一応ちょっとだけ調べてみたのですが、これってあまり需要がないみたいですね。確かに私もこんな記事を書くくらい、食べる頻度が少ないわけですが、これを捨ててしまうのって、なんかもったいない感じがします。

 ただ、豆腐を作るたびに発生するから、とにかく供給量が多いっていうことなのかもしれませんね。豆腐は毎日に近いペースで食べるけど、「おから」は……。

 まあ、いいです。ともかく「おから」って、結構おいしいです。皆様もどんどん食べましょう。

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 刺青を入れているボクシング・格闘技の選手というのは、あまり好きではないのですが、まあこの際それは目をつぶることにしましょう。そういった見た目のことではなく、実績を評価しなければいけませんからね。

 ええ、もちろん佐藤洋太選手のことですよ。

 昨日は世界タイトルのかかった大一番の試合でしたが、12ラウンドを戦い抜いて見事に判定勝ち! ついに世界チャンピオンまで上り詰めたのでした! す、すごい!

 2010年の12月ごろに岩手日報で活躍を知り、それからずっと気にかけていたのですが、ついにここまできたか……と思うと、すごくうれしい気持ちです。


 私は残念ながら業務中だったのですが、スポーツナビの速報を見ていました。途中のラウンドでダウンを奪い、勝ちが確定したと思っていたら、後半で現王者が押してきて。ちょっとドキドキしましたが、最終的には何とか判定勝ち。大橋秀行・日本プロボクシング協会会長いわく「右で(3回に)ダウンを奪ったが、その後はパンチを出せなくなった。ダウンがなければ負けていた。大きな課題を残して王者になった」ということですが、「伸びしろもあるということ」なそうです。

 ほかのボクシング選手みたいにテレビがついてチヤホヤされるようなタイプではないですが、それゆえ自力で這い上がって来た感が強い洋太選手。誰がどう見ても文句ない完全勝利! というわけではありませんが(大橋会長もそうだし、相手も「名城の方が強かった」といっている)、チャンピオンになったのは事実。あとはここから世界チャンピオンとして、もっともっと強くなって、八重樫東選手ともども岩手県人としての言葉をバンバン発信してほしいなあと思います。

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 昨日は久々に花巻市「大沢温泉」というところに行ってきました。

 花巻南温泉峡という集落の中にあるこの場所は、温泉地の中でも屈指の老舗で、木造の建物はいかにも昭和の雰囲気。もちろんすぐ隣には宿泊客向けの現代的鉄筋コンクリート造りの「本館」がありますが、私が行くのは「自炊部」……なので、昭和のころからずっとそのまんま、な雰囲気なのです。

 入れる温泉は本館の大浴場と、自炊部の方にある内風呂と外風呂。ちょっとしたゲームコーナーなんかもあり、私のような現代っ子な温泉好きのハートもつかんでいます。

 特徴的なのは自炊部のほうにある露天風呂。……なんと混浴なんです。

 もちろんこんな時代ですからね。制度上混浴だというだけで、実質的には男湯同然です(以前、一度だけ女性が入っているのを見たことがありますが)。だから「なんと」というほどのことでもありませんが、このあたりが、いかにも老舗って感じなのかな、という気がします。

 ちなみに昨日は大雪でした。こんな寒いときに露天風呂なんて……と思いましたが、すぐそばを流れる川、降り注ぐ雪、そして川の反対側に見える古風な宿泊施設と、色々と風情のある景色を見ることができました。心身ともにリフレッシュできました。

 まだ、ちょっとやり残した仕事、懸案事項がありますが(いったん片付いた後、チェックしているときに発覚した)、とりあえずね。あと数日で本年度も終わるし、がんばろうと思います。


 *


 そういえば、昨日行った時は今まで行ったことのないフロアも見ました。

 「ピンポン・ゲートボール・ごらく場」と書かれたその場所は、やや急な階段を上がった3階部分にありました。温泉に入りに来る客はまず行かない場所です。

 行ってみるとそこは小さなステージのある宴会場のようなフロアでした。そして卓球台が2台、確かに並べられていましたが、ラケットやボールはありませんでした。

 そして人気はもちろんなく、薄暗くてさびしい雰囲気だけがそこにはありました。天井から吊り下げられたお祭りの提灯が、余計にそのさびしさを協調していたような気がします。

 ……もちろん、これはこんなタイミングで勝手にやってきた私の感想です。たぶん夏の夜とか、そういう時期であれば、大いににぎわうことでしょう。

 とりあえず、そういう場所があった。そのことがわかっただけでも、大きな収穫でした。

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 KENSOというプロレスラーがいます。


 いわく、「お前は違う」(秋山準選手)

 いわく、「公害のような男」(武藤敬司選手)

 いわく、「KENSOという新しい競技」(船木政勝選手)


 空気を読まずにどんな場所でもとんでもないパフォーマンスを繰り広げ、時として味方からもあきれられ試合中に袋叩きにされてしまうこともある、そんな「ワケのわからない」人なのですが、今の犬神にはそのくらいのパワーが必要なのかもしれない……と、そう思ったのでした。

 というのは、東スポWebで好評連載中の「Mrs.KENSOのビチッと!」を読んでいて思ったことなのですが。

 これはその名の通り、KENSO夫人の鈴木浩子さんが連載しているエッセーなのですが、これで読むリング外でのKENSOが、非常に人間的で魅力のある描かれ方をしているのですね。

 特に感銘を受けたのが、現在のシリーズである「なるようになる」。

 今でこそ、どんな状況もどんな物事もポジティブな(自分に極端に都合のいい)受け止め方をして切り抜けていますが、かつては結構慎重派というか、色々とネガティブな考え方の持ち主であったといいます。「できない理由」を探す人だったのです。

 それに対して浩子夫人は、どんな状況でも「できる方法」を探していた、というわけで。それを考えると今のKENSOのキャラクタは浩子夫人の影響が大きいような気がします。


 「なせばなる」という言葉があります。どんなことでもやればできる、という使われ方をされているような気がします。

 ただ実際には、なかなか思い通りにならないこともありますよね。……そんな時には、「なるようになる」と頭を切り替えることにしました。あれこれ心配しても悩んでも悔やんでも、あんまり状況ってよくならないから、それを素直に受け止めて、その上で今どうすればいいのかを考えて、行動する。

 そういうのがいいんだ、というのは思っていましたが、浩子さんの言葉を読んで、「やっぱりそれでいいんだ!」と確信。すなわち私も「ビチッと!」気合を入れて、日々を乗り切っていかなければならないのです。


 すごく、久しぶりにプロレスの話題を取り上げました。

 毎日スポーツナビは見ますし、カクトウログさんとかも見ていますが、以前ほどの熱を持つことはできませんでした。こないだの岩手大会も、会場に入れず断念してしまったし。

 でも、やっぱり私にはプロレスが必要です。KENSOという存在が必要なのかどうかは……もし必要だったとしても、それを堂々と公言するのがいいのかどうかわかりませんが、まあいいです。やはり私にとってはKENSOという存在にすごく感銘を受けました。だから大好きです。ビチッと!

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 先日までの忙しさのせいもあって、ちょっとしたことが気になって、気持ちがざわめいてしまう……そんな今日この頃です。まだちゃんと、心から元気になっていないみたいです。

 まあ、でも、冷静に眺めてみると。

 何を心配しているのか。どうしてこんなに気持ちが落ち着かないのか。そうやってひとつひとつ手にとって見ると、それは特別なことではないんですよね。結局いつもどおり。いつもの仕事がそこにあるだけだから、それをちゃんとこなしていけば、別にどうっていうことはないんです。

 だから、今日も私はがんばります。


 それはいいんですが、昨日からまたドサドサと雪が降っています。

 少しずつ暖かくなってきたかな、と思ったらコレですからね。松任谷由実ではありませんが「春よ、来い」って気分です。

 でも、これも冷静に大局的に見れば、そうそう気に病むことではないんですよね。春先に雪がドサッと降ることなんて、別に珍しいことじゃないし。気温も少しずつ上がって、雪も徐々に溶けていくことでしょう。だとしたら、この大雪も、冬将軍の最後の悪あがきといったところでしょう。

 タイヤ交換はもう少し先になりそうですが、今しばらく様子を見ることにしましょう。春はもうすぐそこまで来ているはずですから。

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 このフレーズは、確か作家の町田康さんの著書で拾った……ような気がします。具体的にどの本で読んだかはよく覚えていないのですが、確かに町田さんの言葉であった、と思うのです。

 まあ、その通りです。若干、忙しいのは仕方がありません。ただ、それらは、がんばればどうにかなるものばかりですから。もうしばらく、もうしばらくがんばれば、きっと何とかなるはず。そういう確信があります。

 問題は、その気持ちを上手に行動に変換させることがしづらい……変速機というか、伝達装置がちょっとくたびれていることですが、まあ、これも様子を見ながら何とかしていきます。すべてオーライ。すべて何とかなる、どうにかなるのです。


 さて、昨日は『アテナ』というゲームについて話しましたが、それと平行してやっているのが『逆転裁判』というゲームです。今からもう10年か、それ以上前のゲームです。

 内容は私が話すまでもありませんよね。弁護士として被告人の無罪を勝ち取る……すなわち真犯人を見つけ出す法廷シミュレーションゲームです。

 なぜこのタイミングで? といわれれば、弟者が最近これのサントラばかり聞いていて、それが「いいなあ」と思ったから。それにつきます。

 ただ、実際にやってみると、これが面白いんですよね。非常によく練られた物語の構成とか、それぞれの登場人物が背負っているものの重さとか。そういったものにあっという間に引き込まれてしまいました。

 ゆっくり、プレイしています。たくさん楽しめそうです。

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 先週か、先々週くらいからずっと気持ちを重くさせていたもの。私のがんばりだけではなんともならないため、ひたすら心配する気持ちだけが重石として心の中に沈んでいたのですが、昨日ようやくそれを引き上げることができました。

 いまだに仕事は山積していますが、あとは私自身の努力と根性によって、どうにかなるところまで来ましたし。このブログも最近はいまいちな内容でしたが、また少しずつ、ちゃんとした文章を書いていけるようになると思います。


 そんな私の心に弾みをつけたのが、昨日のセンバツ第三試合。そう、わが岩手県代表の花巻東高校の試合です。

 以前であれば、「どうせ初戦敗退だろう」つって、ろくに興味もなかったのですが、現在は西武で活躍する菊地雄星選手がいたころの花巻東が春のセンバツで準優勝、それも「もしかしたら、優勝しちゃうんじゃないの」と最後まで思わせるような大接戦を経て準優勝した時から、見方が変わりました。岩手県勢でも優勝を狙えるんだ! と思うようになったのです。

 今年の花巻東もかなりの豪速球を投げる『逸材』大谷君がいますからね。なかなか期待できるところです。


 ……本当はここで、「岩手の期待を背負ってビチッと! 初戦突破」と言いたかったのですが、残念ながら中盤で大量に得点を入れられて敗北という結果に終わってしまいました。大谷君(エースで4番)がソロホームランで先制点取った時は「このまま1-0で初戦突破だな」と思ったのですが。

 あえてフォローはしません。これが実力というか、これが現実というか。相手のピッチャーとバッターが、花巻東よりさらに上だった。それだけでしょう。

 でも、「よくやった」と、心から思います。「お疲れさん」と思います。それに、まだ夏の甲子園がありますからね。今回はこういった結果になりましたが、これをバネにして、さらなる躍進を、そして二度三度と興奮させてもらいたいものです。私もがんばりますから。

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 昨日は春分の日ですね。

 ラジオで聞いた話なのですが、この春分の日というのは、東洋においても西洋においても重要な日にちであるといいます。

 たとえばイランではこの春分が正月に当たるといいますし、占星術的な見地から言えばこの春分の日が黄道十二宮のうち白羊宮の始まりであるとしています。東洋では1年を24分割して季節を分ける二十四節気の中でも特に重要な区切りである「二至二分」のひとつです。

 と、こういった詳細情報はいまWikipediaを参考にして書きましたが、ともかくそういう日だったのです。

 さらにいえば、わが国では「彼岸」の中日でもあります。私もまた家族を連れて先祖の墓参りに行ってきました。

 色々あって午後からお寺に行ってきたのですが、かえってそのおかげで人が少なめだったのは、よかったかもしれません。年に数度しか来ないですからね。丁寧に参ってきました。


 と、まあ、そういったことがありました。

 業務上の懸案事項があって、今ひとつ言葉が出てこないところですが、何とか今日も記事を書きました。この気持ちが上向くように、今日もちゃんと仕事をしてきたいと思います。やらなきゃいけないことは可及的速やかに、そしてこれ以上やらなきゃいけないことが増えないよう、適度にセーブしながら。

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 忙しいとき、気持ちが乱れてしまいがちなときほど、気をつけなければいけない。そんな自制の意味を込めて、今日は記事を書きます。

 ひとつひとつのことに気をつけるのは、もちろん大事なことですけど、私はキャパシティが結構狭いのでそれにも限度があります。一定以上になるとだんだん気持ちも身体も疲れてしまいます。

 そうなると、ついつい手を抜いてしまうというか、「まあ、このくらいならいいか」と楽をしてしまいたくなるのですが、そうやって見切り発車で事故にあうこともあるし。「あの時、やっぱり確認しておけばよかった」って思いたくない! と考えると、よりいっそう気持ちが入ってしまいます。

 停滞、低迷。あんまりよくない傾向が続きます。


 それでも、昨日おとといあたりでかなりがんばって、5割か6割くらいのところまで押し戻しました。今日をがんばれば、何とか安全圏まで持っていくことができるでしょう。

 というか、そうしなければ、ならないでしょう。私がやらなきゃ誰がやる。私の仕事は私しか片付けることができないんだから。

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