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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
2年前の6月は青葉通の新緑に心を打たれ、同じく山口素堂の句を引用して記事を書きましたが、今年は初鰹を食べています。初鰹と日本酒……最高の組み合わせです。
 3日前、金曜日のOH!バンデスでミヤテレの「おもしろお姉さん」こと福盛田アナが愛嬌たっぷりの食レポをやっていて……それが水揚げ量日本一を誇る気仙沼産鰹のたたきでして……あったんですよ近所のスーパーに。しかも葉物とか薬味とかもおまけでついてきた完全料亭仕様のものが。さらに4割引き位の修正プライスタグが付いていて!
 きゃないきゃないやるっきゃない!(くっきー!さん風に)
 そんなわけで現在ポン酢びしゃ掛けでおいしくいただいております……いぎなりう~まい! さらに日本酒(ワンカップ大関)をゴクリッ! 明日は9時半から歯医者さんの予定があるけど仕事は休みだしのんびりしよ~っと。
 ……皆様、今日もおつかれさまでした。

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久々にばんつぁんと電話しました。
 大正生まれのばんつぁんに最後に会ったのは2022年10月。その後体調を崩して入院し、厳しい面会制限のもと、ずっと会えずじまい……それでも久々に電話が出来て良かったです。
 基本的にあんまりこちらからアレコレ言うことはしませんでしたが、どうやら昨年11月に帰天した叔母のことは「職場で倒れて意識不明状態」であると伝えられているようなので、それ以上のことは言いませんでした。
 元々は盛岡の出身であり菩提寺も盛岡にあるのですが、「もう盛岡の方は墓じまいする」「自分は仙台の土になる」と言っているので、私も仙台で暮らすことにします。
 でも、声が聴けて良かった。声を聞かせられて良かった。そういう一日でした。

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今日はあんまり調子の上がらない1日でした。
たぶん私はなにかと気を回しすぎるのでしょうね。相手が思っている以上に気を回して、ひとりで疲れはててしまう。そんな生き方をしています。
損な生き方って書こうと思いましたがやめました。損かどうかは私が決めることですから。
一所懸命気を回して感情を伝える。それを受け止めてくれる人がいる。
だとすればこれは私の強みです。私は私にしかできない生き方をするんです。それにどんな精神科医が古い言葉でも新しい言葉でも名前をつけようが、もう私はどうでもいいです。
私はこんな自分を愛しています。それで十分です。

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昨晩久々にアイドルのライブに行ってきました。
 去年デビューライブに行った #icecandy の元メンバーが出演するためです。
 ギリギリまで迷ったのですが、自分の気持ちにけじめをつけるためにもあえて行ってきました。
 確かに可愛いです。確実に可愛いです。間違いなく可愛いです。
 でも、今の私の中にあるイコンはこれじゃない! ということも確信しました。
 少なくともこの日会場にいたのは人が人であることをやめた者たち……餓鬼道地獄に落ちた亡者がステージ上のアイドルの幻像を求めて騒ぎ立てる者たちとは不倶戴天、決して相容れることは無いであろうということは間違いないです。
 そういう者たちと一緒にされるくらいなら、アイドルのライブなんか二度と行かない! そう言ってもいいです。
 私は……
 私は自分の中の「女性性」を大切にしたいと思います。
 ああいう形でアイドルを推す者たちはきっと生まれながらの「男性性」を最大限にさらけ出しているのでしょうが、私が目指すのはそうじゃありません。今の私はアイドルの世界ではなく……もっと別な形……より深くより強力な世界……あふれんばかりの刺激に晒されて熱狂する世界ではなく……むしろ自分の中にある感情の世界を引き出し拡張してくれるものを求めているのです。
 すなわちアートの世界です。
 そういうことを学び取ったのが、大きな収穫でした。

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宮城は海に面しているので、海沿いの街と内陸の街では気温差がとても大きいです。石巻とか名取とかは25度くらいなんですが、白石とかだと30度越え! というし。気合いで乗り越えるにも限度があるので、今日は水分補給とか、そういうのに気を付けながら過ごしていきたいと思います。

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実家を飛び出して以来10年くらい使っていた炊飯器が再起不能(リタイヤ)しました。
 ご飯が炊けない……もう死ぬしかないのか……そう思いましたが、とりあえず身の回りのもので何とかしようと思って、
 「鍋でご飯を炊く」
 ということにチャレンジしました。
 まあ、水加減はレシピを参照し、火加減についてもレシピをもとに行ったので、大きく外れることはありませんでした。ちゃんとご飯として食べられる代物が出来上がったのです。多少焦げがついたのもご愛敬。むしろ特別なご褒美と言ってもいいです。
 炊飯器を買うのもお金がかかるので、当面は鍋炊きご飯道を進んでいきたいと思います。

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今日は公休。
特別に「どこに行きたい!」というのが決まっていたわけではないのですが、何となく泉中央駅前のセルバでやっている古本市を見て、泉区役所でちょっとした用事を済ませ……それなりに歩いて帰ってきました。
ポケモンGOフェスタも東北絆まつりもない、いつも通りの仙台。のんびりしたものです。
七北田公園で昼食のパンを食べ、カルガモの親子を眺めながらシエスタをして、また歩いて帰ってくる。そんな感じの一日でした。
何枚か写真も撮りましたが、あえて公開することもないでしょう。容量がもうギリギリですから、本当に必要な時に投稿します。
今日は以上です。

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昨日と今日は仙台で「東北絆まつり」が開催されました。
 前身は「東北六魂祭」。震災からの復興を祈願し東北じゅうのお祭りが1カ所に集まり、ねぶたと竿灯とわらじと花笠とさんさと七夕が同時に行われるダイナミックこの上ないお祭りです。私はどちらも休みではなかったのですが、1日目は早番だったので退勤後にちょっとだけ会場に行ってきました。そのことを急いで簡単に振り返ります。良いことは後回し。ざっくりとね。
 
 お祭りはそういった目玉のほかに、多くの出店がありました。宮城以外の東北5県からはそれぞれの選抜店舗が。そして宮城県内からは仙台をはじめいくつもの市町村が軒を連ね、ホームならではのオール宮城体制でお迎えしました。
 また、そんな商店街? の一角には能登から来た皆さんの物販ブースもありました。復興支援というと少々重たいので、売り子のお姉さんのお話しをたくさん聞き、「おいしそう!」と思ったものをチョイス。その他のお店もいろいろ眺めて……あえて今回は割愛しますが、私の大憧れの方と出会うこともできて……とても幸せでした。

 人出はすさまじかったのですが、緩やかな秩序があったので、大きな混乱はありませんでした。歩道橋を渡るときは片側2列で粛々と並ぶし、どこが最後尾だかわからないような行列でもちゃんとそれをたどって並ぶし。そういうところが東北人らしいなと思いました。今やっているNHKニュースによれば、関西から来た人もいるみたいですけど、郷に入っては郷に従えですよ。これが東北のお祭りなんですよ。
 良いイベントだったんじゃないかな。そう思います。

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本当、申し訳ないのですが、リアルイベントで大充実中です。それを事細かに文章に書くことができないんです……以前はこんなじゃなかったんですが……でも充実はしているんです……それを言葉にするのがちょっと大変で、なかなかできない……すみません……こんな内容で今日の更新をごまかすのは申し訳ないのですが……決してあきらめてはいない! ということを伝えるために書きました。

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 この子はこないだカーテンの向こう側からちょっと顔を出して、その後すぐに引っ込んでしまったので、やっぱり私のことが怖いのかな……なんて心配をしていました。でもこの日は窓際にちょこんと座っていて……私がそ~っと近づいても、何とか逃げずにいてくれたので、最終的にこんなに接写することができました。
 どの猫とも仲良くなれるわけではありませんが、とにかくこういう写真を撮れたことが嬉しかったです。あんまり長い文章を書けなくてスミマセン。今日はそんな感じです。

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 もうずっと昔から猫が大好きで、こうして携帯端末にカメラがついて気軽に撮影できるようになってからは折を見て何度もシャッターを切っています。
 自分で猫を飼っているのなら、その愛猫の写真を1日100枚でも200枚でも撮りまくるのですが、あいにくそういうことができない人類なので、基本的にはストリートスナップとなります。たまに道端で出くわす野良猫にカメラを向ける。ただし向こうは警戒心が強いから、ちょっと近づくだけでもすぐに逃げてしまいます。寂しい気持ちもありますが、まあそれが当然でしょう。
 それだけに、人に慣れていて逃げないどころか近づいてきてニャーンと体をすり寄せて来る猫とかに出会うと嬉しくて何枚も何枚も写真を撮っちゃうんです。以前八戸の猫カフェに行った時は1時間で100枚くらい撮りましたから。本当に100枚撮ってるんですよ嬉しすぎて!
 最近、自宅から駅までのルートにいる猫の写真を撮ります。窓際にドンと構えてこちらを見ている猫がいるんですが、これもまた人に慣れているのか、どれほど近づこうがカメラを向けようがじーっとこちらを見ているんですね。私も多少は気を遣って、可能な限りびっくりさせないように近づくくらいのことはしますが、それでもたくさん写真を撮らせてくれるのはありがたいです。このブログでも、後ほど写真を投稿したいと思います。とりあえず、今日はそんな感じで。

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 Xのフォロワーさんと一緒に仙台歴史めぐりをしてきました。
 朝9時から夜6時まで8時間超に及ぶ徒歩移動で、正直けっこー負担が大きかったのは事実ですが、これもまた必要な経験でしょう。私より一回り年上の方と一緒だからこそ知りえた世界ですから。
 ただ、SNSではちょっと書きづらい内容もあります。別にセンシティブだとか誹謗中傷を含む内容を含むだとか、そんなわけはないんですが、80年代礼賛な文章は私の(またXそのものの)世界観にそぐわない気がするので。それでも非常に素晴らしいものだったので、その点についてここでまとめてみたいと思います。
 
 仙台には「珈巣多夢」という喫茶店があります。「カスタム」と読みます。この時点で非常に80年代的というかそれ以前というか爆裂天使というか暴悪大笑面というか……でもそんな時としてバイオレンスな雰囲気ではありません。ひげ面で快活なマスターと優しい奥様がおいしいコーヒーを淹れてくださるお店です。今は2店舗あり定禅寺通のお店は息子さんが経営しておりますが、今回はその中心街から少し離れた柏木というところにあるお店です。こっちが創業者が経営しているお店です(それぞれ異なる営業方針でやっているのだとか)。
 かつての珈巣多夢は「仙台のトキワ荘」と言われるような活気のある場所だったといいます。店内に置かれた大学ノート「落書き帳」には店を訪れたお客さんがメッセージやマンガを書き入れ、それが何冊も積み重なっていくうちに、
 「これをそのまま捨ててしまうのは勿体ない」
 そう思ったマスターが手作りのミニコミ誌「ぴっと」として創刊。さらにそれが発展して「メビウス」という同人誌になり、全国から注文を受けるほどの人気になった……ということなんですね。今こうして書きながら、「それってすごいことじゃない!」と遅れて感動しています。
 今も実物は保管されています。今回はそれを特別に見せていただいたのですが、決してセンシティブな内容でもなく、オタク的な(楽屋オチ的な)内容でもない、ただただ純粋で上質な漫画ばかりでした。
 「同人誌とは本来このようなものだったのか」
 静かに、そして穏やかに楽しませていただきました。

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 夜中の3時くらいに目が覚めてどうしようかと思ったものの「眠らなきゃと思うと眠れない」とテレビの人が言っていたので布団に入って目をつぶりながらも、
 「眠らないぞ」
 と思っていたら眠っていました。
 私の部屋に2人組の男性が入ってきて、どうしようかと思っていたらその二人はリフォーム業者で、私の部屋の浴室を改装してくれました。夢のように素敵な浴室だと思ったら夢でした。
 夢を見ていたということは、眠っていたということなのでしょう。ただ、そうだとしてもやはり朝早いし、今もちょっと眠いです。何事もなく朝まで眠りたい。それだけなのですが。
 ……
 やっぱり朝書こうとしても、こんな感じになっちゃいますねスミマセン。本当、「今日は飛ばしてもいいか」と思うこともしばしばあるのですが……どんな形であっても記事は書き続けたいと思うので……。
 今日は公休だし。ちょっと街中に出て、ふらふらしながら調子を整えようと思います。

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 相変わらず、気持ちが不安定なのでちょっとまとまった記事が書けません。
 というか、もう、言葉にして書ける気がしません。
 まあ、しばらく時間が経ってから……落ち着いて思い出せるようになってから……
 それでいいか。別にリポート描かなくちゃいけないわけじゃないし。ゴメンナサイ。

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 昨日6/1は、本当に素晴らしい一日でした。
 素晴らしすぎて今も心の整理がつきません。
 整理がついたらちゃんと書きます。
 今日は雨がひどかったです。傘がこんなになりました。
 やられました……。

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 5月30日から6月2日まで仙台ではポケモンGOフェスタが開催されています。すでに30日の時点でそれっぽい服を着た人やそれっぽいアクセサリーを付けた人が泉中央七北田公園方面に向かい地下鉄は大混雑の状況。仙台駅前にもポケモンサンバイザーをかぶった人たちが多く行き交うなど、知っている知らないにかかわらず賑やかな状況です。
 そんな中、私も確かにプレーヤーなのでこんな写真を撮ったりしていたのですが、イベントだから会場に行って頑張るとかっていうわけじゃなく、いつも通りにプレイしていました。職場とか、駅だとか、その途中だとか。
 まあ、雰囲気はありますよ。そういう感じは良いかなと思うのです。あれ、思ったより書くことがないな。すみません今日の仙台はそんな感じです。休みなので、どこに行こうかこれから考えてみたいと思います。

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 北仙台フリーマーケットの日に行った「宮城平和美術展」のこととか、ちゃんと書きたいことはあるんですけどね。そういうのはやっぱり休日の朝に本腰を入れて書かなければいけない。正直、ちゃんとした文章が書けなくなってきたという自覚はあります。あさイチの文章をXに投稿してしまうと、やっぱりそういうテンポになっちゃうから。
 でも、こないだ言った通り、Xっていうのは地上波ですから。それに対してこれは録画番組……何だったら1週間同じ放送を流したり、「2022年7月に放送したものです」なんてテロップをつけて流したりするようなものですから。……しっかり写真は撮っています。むしろ気持ちが醸成される時を待って書いた方がよろしい。あくまでXは速報性の物であり、このブログは遅効性……じっくり腰を据えて書くべきものなのです。
 その時が来るまでは、こうして日々の何でもないことを一献やりながら書く。そういう感じです。だから本来はそういう場所だったんですって。それをあさイチで書くのか、夜のいい感じの時間帯に書くのか。その違いであって。……もうこうして書きながら飲みながら食べながら書いているから仕方がありません。佐藤非常口の酒場放浪記です。
 そんな今日のテーマは「ていねいに伝えたい」。このブログのことですか? それもそうなんですけど、ちょっと私の仕事の話をします。いや、まあそんなに難しい話じゃなくてね。
 ……私も2年もこの会社でお世話になっているので、それなりに後輩に教えることも増えました。私自身そんなに上等な人間ではありませんが、それでも私にできること(するべきこと)をちゃんと伝えたいと思うのです。
 その中では、時々「ここはこうした方が良い」という話をしなければなりません。
 そういう時に、どう伝えるか。
 「それじゃダメです、こうしなくちゃ」
 そういう風に無理やり軌道修正させることは私にはできません。それほど自信がないからです。でも伝えなくちゃいけない……! 
 そういうわけで極力その子のやっていることを尊重しつつ「こういう時は、こうした方がいいよ」と伝える。
 ……あ、そうか。これってホテルで働いていた時、ウチの支配人がよく言っていたことじゃないか。そういうことを思い出しました。
 「佐藤君、そのやり方よりこうした方がベターなんじゃないかな」
 そういう指導の仕方をする人でした。まあ私も含めクセツヨな人類ばかりの職場でしたから、きっと支配人も大変だったとは思いますが……ただ、そういう私の言葉に対して、
 「フン、何言ってやがる」
 「そんな台詞、100年早いんだよ」
 そう言って笑い飛ばしてくれるでしょう……ということも確信しています。だから私もこれ以上心配することも言及することもやめます。だって私はもう支配人のもとで働くスタッフじゃないし、支配人も配置転換で関連会社の社長になったし。

 ……そんな感じですかね。
 外は雨。NHKニュース9を見ていると、レインコートを着てピッチリとフードをかぶった女子アナがずぶ濡れになりながら現在の様子をレポートしていました。そういう模様を見て心がざわめいてきたので、このブログもそろそろ仕舞としましょう。邪な情を起こしてはいけない。興奮してはいけない……心を鎮めなければ……。

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 北仙台フリーマーケットに行ってきました。
 元々昭和感爆発というか……この仙台浅草という場所は、見てわかる通り道幅も極端に広いわけじゃないんですよね。そんな敷地内にお弁当屋さんラーメン屋さん居酒屋さん云々……といった個人個人のお店がギュギュっと密集していて……ついでに公衆トイレもあるから夜中に飲みまくってトイレに行きたい~って時も安心っていう温かい街なんですが……そんな商店街の店先にブルーシートしいてワイワイやるものだから、もうすれ違うのも大変! なんです。
 でもそれがいいんです。向こう側から手をつないだカップルが来たとかベビーカーを押す人たちが来たとかってなれば、ひとりでぶらぶらしている人類(=主に私)の方がスッと道を譲る。そういうのを何度も繰り返す。それがいいんです、それが……私みたいに寂しい心の人間は、そういうことをするたびに心が温かくなって……やせこけた良心を満足させて……。
 いつもX(旧Twitter)でお世話になっている人にご挨拶して、素敵な漫画をお迎えして、人生初のイヤリングをつけて(2時間後片方紛失→ユザワヤでチェーン買ってペンダントにセルフ改造)、地元で愛されるお菓子屋さん「ガトーかんの」サンのアンパンをもらって食べてモグモグうわっ何だしょっぱいそうか塩漬けの……!
 すみません、もう酔っぱらっちゃった。でも、そういうのが今日の記事を書くにあたってはちょうどいいかなと思うのです。お酒を飲んで(トリスハイボール缶濃い目1本)、酔っぱらって、その勢いで書く。北仙台の雰囲気って、そういう人類を温かく受け入れ送り出してくれる場所だと思うので……だからちょうどいいと思うのです……。
 北仙台、素敵な街です。皆さんありがとう。私はこれからも生きていきます。Salut!

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 こういう写真を投稿し普段着として可愛い服を着て生きている身ではありますが、どうやら自分の気持ちとしては「見て見て私可愛いでしょ~? ほらほらこんなに可愛い格好してるよ~(はぁと)」ということをアピールしたくてそうしているわけじゃないのかな、と思いました。
 「男性が女装することに年齢なんて関係ない」それは大いに賛同します。そうです自分の心がそれを望むのなら、着るものと年齢性別はパラレルで良いと思います。そういう写真をブログやSNSでバンバン投稿することで自分の気持ちが満たされるのなら、それで良いでしょう。
 ただ、私の場合はちょっと違うかな。そう思ったんです。

 「私は他の人と少し違うかもしれないけど、
  そういう人も生きづらさを感じることなく一緒に生きていける世界が
  良いと思います」

 そういうのが動機なんじゃないかな。
 私は女装することに性的興奮を覚えるひととは違います。性同一性障害のひととも違います。自分の中の男性性をできるだけ薄めて女性性を尊重したいと日々考えておりますが、かといって「男性として生活することが苦痛」であるというほどでもありません。
 ただ心の平安を求めて、そうしているだけなんです。



 今日は北仙台『仙台浅草』で開催されるフリーマーケットに行ってきます。私は私らしく。自分が一番心穏やかに過ごせるような服を着て、今日も生きていきます。きっと、こんな私のことも分け隔てなく受け入れてくださるから……そう、仙台はそういう人たちがたくさんいる街なんです……。

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 このブログではちょいちょい「可愛い私」の写真を出してきましたが、そういう格好をして外を歩くようになって大体半年になります。
 最初は「誰に何を言われても、私にはこれしかない。他に生きる道はないんだ」みたいな覚悟で街歩きをしていたのですが、今じゃこれが普段着です。必要に迫られれば男性ものの服を着て出かけることもありますが(職場とかはもちろんそうです)、スカートを履いて出掛けられるならその方が良いです。
 そうすることで心が楽になって、随分と生きやすくなりました。
 無理して心の淋しさを埋めようとしなくても大丈夫な時間が増えていきそうな気がします。それはデジタル的な世界だけではなく、この街で……私が好きな人にこの姿の私を受け入れてもらえたからです。

 私は別に、男性でも女性でもいいです。
 性同一性障害の人ともそうではない人とも違う私は何なんだろう。そういう悩みはありました。でも、素敵な出会いを経て少しずつ「私は私」というアイデンティティが確立してきました。
 「性自認」って大事。「自分はこういう人間だ」っていう感覚って大事。それを最大限に尊重し私はともに生きていきたいです。LGBTでもいいじゃないですか。私は誰とも違うけど、そんな私のことを受け入れてくれる人がいる。それで私は十分です。
 昨日は一生懸命歩いて行くって言いましたが、ちょっと訂正します。
 「もさらくさら」歩いて行きます。のんびり、のんびり……ね。
 それがいいんです。

 だって、私は人生を愛していますから。
 そして、この仙台を愛していますから。

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 門眞妙さんが主催する朗読会に行ってきました。
 この格好で。
 ……
 最近はもうわざわざ女の子の格好をした自分を「鳴瀬桜華」と認識することもなくなりました。SNSで交流をしていた人と初めて会った方にも去年男性の格好であった方にも佐藤非常口の名前でご挨拶しているし、アベココアさんのライブにもNoaさんのライブにもこの格好で行ってるし。この格好って、厳密に全く同じ服を着ているわけではありませんが。これは特別な格好なので。さかいふうかさんに褒めてもらった格好であり、ミュシャ展に行く時の格好であり……今回門眞妙さんにお会いするにあたって決めた格好です。
 「命をのせて歩くんだ
  一番好きな服を着ていくのが当然だろう」
 イエスさまからは「何を着ればいいかとか悩むんじゃないよマッタク」と言われるかもしれませんが、久々にお会いする……そして、こんな生き方をするようになってから初めてお会いするので、私の持っている中で一番特別な服を選び、行ったのでした。
 そして、受け入れていただきました。
 ごく最初は「はじめまして」って雰囲気だったんですが、すぐに「佐藤さんですか?」と気づいていただいて……あまりにも変わり果てた姿だから、気づいてもらえなくても仕方がないという覚悟で臨んだのですが、そうして受け入れてもらえて……それが何よりも嬉しかったのです……!
 みすみんサン、ごめんなさい。私どうやらメタバースじゃなく仙台で『在りたい私』に成れたみたいです。
 私……ここで生きていきます!

 朗読会の話もしますね。
 台本は「ガザ・モノローグ」。封筒に入った台本をそれぞれ手に取り読み上げる形で、一人ずつかわりばんこに読みました。もちろん私も読みました。私が読んだのは「戦争の長い時間」というものです。
 読んで感じたことを、そのまま表現する。それを聴いてくれる人たちに向けて。
 ……
 それはとても心地よい時間でした。
 大町西公園。日差し。鳥のさえずり。広瀬川のさざめき。遠くで遊ぶ子どもたちの声。でも、それも遠くに聞こえる。ここでは私の声が一番よく聞こえる。みんな私の声に耳を傾けてくれる。静かに聞いてくれる。

 私の気持ちを、みんなが聴いてくれている。

 本当に、良い時間でした。
 私の感情を受け止めてくれた人たち。今度はその人たちの言葉を私が受け止める。門眞さん。初めて会った人たち。……
 いま思い出しても、良い時間だったと思います。本当に、本当に良い時間でした。

 最後に自己紹介をしました。
 ここでちょっと「いつもの私」に戻った私。正座して帽子を脱ぎながらも、まるで漫才のツカミのような感じで自己紹介をしちゃいました。
 「はい、え~佐藤と申します。まあSNS方面では佐藤非常口って名前でやらせてもらってるんですけど……」
 その時、大学生の青年が「おおっ……!」という表情をしたので、もしかしたらどこかで私の名前を見ていたのかもしれません。意外と私の名前、売れてるのかな(笑)。だとすると、ますます自分が――どんな格好をしていても――佐藤非常口という人間であり他の誰でもないのだということを自覚しました。アイデンティティ!

  *

 平日にもかかわらず10人くらいの人たちが集まって、この日の朗読会は終了しました。
 そのあと感情をノートにまとめて、それを(ノートに書いたとはいえ手紙形式で感想を伝えたくて)写真に撮って門眞さんに送ったところ、温かい返信を頂き、
 「成った」
 そう思ったのです。
 イエスさまが十字架にかけられ、最後につぶやいた言葉は「成し遂げられた」でしたが、私もそれに近い……なんておこがましくて言えませんが……でもやっぱり言います! 本当に、そのくらい私の心は満たされたんです!

 イトウモモカさん、さかいふうかさん、門眞妙さん。他にも多くの人たちに元気をもらって、私は生きています。というか、生きたいと願い、一生懸命歩いています。


 わたしは人生を愛しています。
 そして、仙台を愛しています。

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 今日は朗読会というものに参加しようと思います。
 私が大好きな門眞妙さんが主催するイベントなので矢も楯もたまらず……今日がたまたま公休だったのは本当に幸運でした。
 一方で朗読会というのは何だろう……という気持ちもあります。うちの弟が大学時代にそういう会によく参加していたので話を聞いてみたりしましたが、うまくやれるかどうか……ちょっと心配なところもあります。まあそんなに格式ばったものじゃないでしょうから、きっと大丈夫だと思うんですが……ちょっとドキドキしています。
 どんな感じだったか。それはまた後ほど書きたいと思います。

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 先日からJ-COMを視聴できるようになったので、こういう時間によく見ています。
 いま放送しているのは『吉田類の酒場放浪記』。かつてはIBCでゴールデンタイムに放送されていたのですが、まあ私も一献やりながら見るのでちょうどよいです。残念ながら今日の肴は梅しそ柿の種しかないんですがね。まあ、世界情勢とか地上波のバラエティに食傷気味の私にとっては十分です。真面目に見る必要のない、それこそこうしてブログを書きながらラジオのように聞きつつ時々画面を見る……その程度の番組なので良いでしょう。
 まったく……こんな感じでお茶を濁すようなブログになってしまって申し訳ありません。それでも「今日はまあいいか」とサボることはしません。内容がないような日でも毎日何かしら書く。1行でも3行でもいいから書く。そういうことが大切だと思うのです。
 明日は門眞妙さんの朗読会に参加します。楽しみすぎて気持ちがひとりでに浮き上がっちゃうので、そういうこともあって今日の日記はごく控えめにします。明日があるんです。明日のために今日はしっかり休まなくちゃならないんです。お酒も1合(と少々)にとどめておきます。そしてしっかりご飯を食べて眠ります。あんまり食べ過ぎるとかえって眠れないんですけどね。
 そして今は別なチャンネルで一生に一度は見たい北海道の絶景という、「今日の番組全部終わったんか」と言わんばかりの映像を眺めています。そうですよ……今の私はこういうのを求めていたんです……。

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 仙台青葉まつりは5月の第三土曜日・日曜日に開催されるイベントです。
 今年は第40回ということで、新しめのお祭りといえばそうなんですが、そのスピリットは二代藩主忠宗公の主催した『仙台祭』に起源をもちます。またお祭りを彩る「すずめ踊り」というのは仙台城の石垣を作った泉州堺の石工たちが祝いの席で踊った舞に由来し、それから……
 ……なんて、あんまり歴史とか伝統とかにこだわらない市民ファーストのお祭りが『仙台青葉まつり』なんです。山鉾とすずめ踊りと時代絵巻巡行(パレード)……街中をステージにしてニギニギヤカヤカするのが良いのでしょう。ちなみに大河ドラマ『独眼竜政宗』が放送された時は渡辺謙さんがパレードに参加し大騒ぎになったという伝説があります。
 そんな青葉まつりに、今年は初めて参加しました。参加って、別に私がすずめ踊りの祭連になったとか、そういうわけじゃなくて、実際に会場に行ってみたってことね。19時まで仕事して、それからアーケードを駆け抜けて……そして、ギリギリこういった写真を撮ることができた……そういうことなのです。
 やっぱり祭囃子が聞こえてくると気持ちが高ぶります。さらに勾当台公園の広場では特設ステージが組まれ……我らが『伊達武将隊』の皆様による演舞が披露されました。
 400年前から現代に転生した政宗公と家来(伊達成実、片倉小十郎親子、支倉常長、くのいち響)+松尾芭蕉……歴史をさかのぼり現代によみがえらせてくれた後は某将軍のサンバに引けを取らない「すずめダンス」を披露してくださり、我ら仙台の民を大いに楽しませてくれました。なお政宗様は現世に甦って既に14年くらい経っているので物凄く現代に馴染んでいます。去年転生してきた片倉小十郎重長に対して、
 「お前も400年前ならみんながひれ伏しただろうが、現代じゃ全然違うだろう」
 「(2代忠宗公の仙台祭を)やっていた頃、お前は見ていたか? ワシらみんな死んでたからなあ!」
 と言って呵々大笑されておられました。まったくもって、私のお殿様は素敵な方です……。

 あとは、姉妹都市である北海道白老町や愛媛県宇和島市(政宗公庶長子が初代)さらに泉州堺や北斗市/函館市など、他国からやってきた人々による市が建ち大いに賑わっていたのですが、その中でも特に目を引いたのが長野県中野市でした。

 長野県中野市の魅力を発信するVtuber『信州なかの』サンです。
 長野? Vtuber? 
 ……
 こちらは「岩手さちこ」サンとか、ああいうカテゴリの子ですから。ご当地魅力発信担当Vtuberですから、ちょっとカテゴリが違うんです。
 この子については稿を改めて書きたいと思います。いったんここまで。

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 パッと見て可愛いと思ったから写真を撮った。直接的なきっかけはそういうことです。
 他の土地のことは何となくわかるんですよね。宇和島市は昨日の記事でも触れた通り政宗公の庶長子が初代宇和島藩主として封ぜられた縁がありますし、白老町は幕末の頃仙台藩元陣屋がおかれた歴史的なつながりがあります。泉州堺は「すずめ踊り」のもととなった石工たちの縁がありますし、北斗市/函館市は……え~と……??? まあ何でもよろしい。そんな感じで可愛いからいいやといって写真を撮ったのですが、長野県中野市との関係って何があるんだろう? というのが気になって……色々とネットで調べられる範囲で調べてみました。
 そうしたところ、1967年に大分県竹田市もあわせて「音楽姉妹都市」という関係を結んでいたことがわかりました。そのあたりのことは2017年の中野市の広報に載っているのですが、作曲家・中山晋平を生んだ長野県中野市が作曲家・滝廉太郎を生んだ大分県竹田市と姉妹都市提携を申し込んだところ、竹田市が「(滝廉太郎が作曲した『荒城の月』の作詞者・土井晩翠の出身地である)仙台市も」という意向を示し、3姉妹都市という形になったのだそうです。
 調印式の模様は当時テレビ番組で放送されたそうですが、提携の正式決定から放送までの期間が短くて技術的な準備が間に合わず、仙台からの中継はできなかったそうです。とはいえ50周年を迎えた2017年には3姉妹都市の首長が集まり「未来に向けた姉妹都市交流の絆共同宣言式」が開かれ、人的交流もあるし、こうしてお祭りにブースを立てて私や伊達武将隊のくのいち・響殿が缶バッジを手にしているのだから、まことに良きことと存じまする。「#青葉まつり 信州なかの」でXを検索したら響殿と私の投稿しか見つかりませんでしたが、とても心強いで候。

 私が? ええ私が。袖すり合うも他生の縁ですよ。可愛い子が大好きなんですよ。
 

 プロフィールについてはこちらのフライヤーを参照ください。属性が神様だから真面目に悩んだりもするみたいです。何か今日は中野市・竹田市・仙台市の相互関係に関する調査だけで疲れてしまったので、信州なかのサンについてはまたの機会にしましょう。私もこれ以上のことはわからないし。これを切っ掛けにハマっていくから、今回はこれでいいんです。

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