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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 メリークリスマス

 いぬがみです。


 NORADによればふぁーぜるくりすます(※)は昨夜の午後11時ころに東京上空を通過したのだといいます。その頃、私はココスで予約した「ラブライブ!サンシャイン!!」ケーキを食べ、ワインを飲み、聖夜をお祝いし喜びました。

 今日は、さらにこの日を特別なものとするために、今朝「聖書放送」というアプリで仕込んだ情報をもとに書きます。アレルヤ!


 さて、すでに皆さまもご存知の通り、マリア様は馬小屋で御子イエズス様を賜りました。

 「マドモアゼル・マリア
  あなたは懐妊あそばした
  あなたは夫もないくせに
  男のお子さんを生みになる。
  大きにお邪魔さまでした、
  ごめんあそばせ……」
  こう言って天使が帰ってしまいます。

 これはその少し前、いわゆる「受胎告知」の文言です。えらくそっけないのはジャン・コクトーが詩を書き、それを堀口大學氏が翻訳したからです。私はこれを澁澤龍彦『幻想の肖像』で読み衝撃を受けたのですが、まあそんなこんなで出産しました。

 でも、馬小屋で。その日、宿に二人の泊まる場所がなかったから。

 2018年現在でさえ馬小屋とは入ればウッと鼻をつまみたくなるようなにおいが立ち込める場所
です。ましてや当時の馬小屋と言えば、いわゆる衛生面とか、そう言う部分では非常に劣悪だったといわざるを得ません。そんな中で生まれたばかりの御子を飼い葉桶に預けたマリア様。そして成長し、人々を導く存在になられるわけですが、ええと、あんまり難しい話はよしましょう。大切なことがわからなくなってしまうから。


 よし、今日のシメはこれにしよう。はい、うどんです。

 ……違います。

 今日は1年のうちにいくつもある祝日の一つじゃないんです。クリスマスが終わったから次は正月だ、次はバレンタインデーだ、ホワイトデーだ、東映まんがまつりだ起爆(カンフル)剤まつりだ……って、次から次へと気持ちが移っていたんじゃ、疲れちゃいますよ。あと、お金ばっかり出て行って、何も残りませんよ。

 今日は始まりの日です。2018年前に神様が地上に御子を与えてくれたことを祝福し、喜ぶ日です。そして、この喜びを毎日思い出し、かみしめ、再び次の日が訪れることを祈りながら、私たちは生きていかなければならないのです。

 「神は、その独り子をお与えになったほどに世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
 (マタイ福音書3章16節)

 メリークリスマス! メリークリスマス、ミスターローレンス!


 ※ Father christmasすなわちサンタクロースのこと。イギリスではこういう呼び方をするのだそうです。そして映画『戦場のメリークリスマス』では、ビートたけしさんが演じるハラ軍曹がイギリス人捕虜であるロレンス中佐に自分がサンタクロースだという時、こういう言い方をしていました。 「今夜、私、ふぁーぜるくりすます! アハハ、ハハ、ハハッ!」

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